2009年02月13日
・親が仕事で使うのでコピー機が欲しいと言い出した。最近はパソコン用プリンターがオールインワン化しているので、家庭用コピー機はほとんど開発されず、未だファミリコピアだったりするし、スペック的にそれ以上になるとかなり大きいタイプになってしまう。で、そもそもプリンターじゃ駄目なのかと思ってみてみると、確かに遅い。でもグレースケールがかなり緻密(あ、モノクロコピーね)でヘッド速度からしてもかなりファインピッチ。
・なのでコントロールボックスで見てみると、一応「速い」設定になっていたが、エコノミーに切り替えたら、親びっくり私ニンマリの速さになった。ほんとエプソンのプリンターは駄目だわ。あのコントロールボックスの表示は「超遅いが綺麗」「かなり遅いが綺麗」「普通」ぐらいにしないと駄目。HPはそこらへんはまだまっとうな表示。ただエコノミーだと濃度上げても色が薄いのはちょっといただけない。
・「早くすれば濃度下がるだろ?」と言うのは多分今のプリンターに慣れている人だろうが、IJ方式の初期はそれなりの早さと濃さを両立していた。よく見ると、エコノミーの黒は黒インクだけじゃなくてカラーインクも使っている擬似黒なので(機種によっては黒インクないのもまだあるのかな?)、そもそも黒くないのだ。HPはそこらへんはインクカートリッジの指定が可能なので、黒インクのみ使うと言うのが出来るが、エプソンのコントロールボックスにはそれが無い。多分独立ヘッドでない点とか、カラーインクヘッドの詰まり防止に多少垂れ流さないといけないというのがあるのだが、大本はインクを無駄遣いさせて高いインクで商売したい所に落ち着くのだろう。
・結局キャノンの御手洗も、経団連は犯罪組織や不道徳な愛国心のない金の亡者だと言う事を証明したようなモンだし、CM元をマスコミが断罪できるはずもないのはいたいほど痛感したのだが、社会的にあくどいキャノンと、ユーザー的にあくどいエプソン、どっちもどっち。
Posted at 2009/02/13 15:05:37 | |
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