2009年05月25日
・カシオのキーボードを買った。最近電子ピアノを弾いたら結構音がよくなっていた、のとは関係なくて、ただオルガンの音が欲しかったからだ。発売は1996年なので、すでに13年も前のだが立派に実働だった。若干右のスピーカーから何か入り込んだらしい音がするし、MIDI端子が無いのでPHONOしかアウトプットが無いけれど、思っていたよりはしっかりとした音が鳴った>オルガンに関しては。
・電子ピアノに関しては、何故音がそんな良いかと思ったら、どうやらサンプリングの関係でヘボい音は入ってないので、どう押しても強さに応じて「良い」音が鳴ってしまうようだ。アコースティックピアノだともっと雑な音がしてしまうのだが・・・これは素人としてはありがたいとも言え、実際生ピアノと電子ピアノをホールでブラインドテストすると分からないと言うケースもあるみたいだ。
・一方キーボードは多彩な音が出せる事に特化しているので、そこらへんの性能はヘボヘボで、そもそもタッチレスポンスが無いのでダイナミックスはボリューム頼み。しかし生オルガンもそこらへんの事情は同じなので、互換性が高いのではないかと思ったのだ。というのは生オルガンを弾かせてもらえるかも知れないので。
・ただ他のサンプリング音は酷い。結局すべての楽器を鍵盤で鳴らすと言うのに無理があるのだが、入っているスピーカーやサンプリング音もおかしいような気がする。特に高音が駄目。カバーを抜けてゴミがスピーカーの上で踊るので分解したが、入っているのは4Ω3Wのサンヨーのフルレンジ(8cmかな?)なので、推して知るべしな性能だ。
・キーは61鍵、アクションはスプリングなので腰が無い。まあ、私レベルのトリルには全然問題なくついてくるのだが、ストロークも短いかも。結局ボタンなので中途半端に押してると音が勝手になったり止まったりする。まあ、死んでないだけマシか。デモソングが結構入っていて、それと同時演奏できたりするのだが、なにせ20曲はかなり渋い曲&アレンジがダサいので、弾く気にもならない(どうやら製品に楽譜は付属していたようだが)。
・いい点は電池駆動が可能で重量も軽いので無理なく持ち出せる・・・って外で演奏するような用事はまずないが。あとリズム機能があるのは便利。全く興味が沸かないパーカッション関係もキーで結構リアルになる。ちなみに値段は1000円しなかった。こういっちゃ何だが、電子楽器のCPは恐ろしく高いのな。
・あと双眼鏡追加。結局3流メーカーのはレンズの性能も他の性能も悪いので、最低名の知れた2流を使っとかないと駄目だと悟りビクセンの30×10を買い足した。うちには既に32×10があるので、ほとんど同じ物だと思うが、その分性能を分かっているので安心できる。ただ、32×10の方が若干だが高性能かも知れない。安物とは雲泥の差。ただしグリスが硬くなって重くなるのも同じなので注油しなおした。
Posted at 2009/05/25 16:17:37 | |
トラックバック(0) | 日記