2009年08月11日
・お盆前の駆け込みでオークションでチャリのタイヤとチェロ弓を買った。チャリのタイヤはここらへんで買うのの2/3と1/2の間ぐらいの値段。完璧スリックじゃなくて少しパタンあるのが気休めでもいい。ただ名前がBOROって、ボロって読める。サイズは1.5にしてみた。ダイワさんの取り扱いらしい。サイドまでゴムカバーがあるので、メトロ2よりは若干耐久性があるかも。またゴムがサイドのみカラーでセンターはブラックなのも良い。どうもカラータイヤは信用ならない(ホワイトレターとかはいいけど)。ショーモデルとかだと自動車でもカラータイヤとかあるんだろうか?
・チェロの弓は前のの交換が出来るまでと思って買ったのだが、奮発してチャイナでは高い製品にしてみた。しかし、一方でチャイナの大量生産弓はすげー酷い組み付け方法など悪いイメージがあった。さらに根本的に大量生産弓は当たり外れがあるのが当たり前である。弓は加工技術はさほど必要ではなくて材料の良し悪しがほとんだ。で、材料の良し悪しは材の取り方の良し悪しが大きく、それはほとんど運だ。そりゃ少量生産なら多少選ぶことも出来るだろうけれど。
と言うことでグレードが違う弓で本質的な性能、つまり材の違いがあるのか心配だったのだが、案の定値段の差は弓本体ではまったくと言っていいほど見られなかった。同じフェルナンブーコ材なら4500円でも5500円でもいっしょだ。というか、その値段差でどうこう言うこともないが。思うに、大量生産してみてよい物をテストしてグレード分けしてみれば、その素性に見合った値段がつけられるとは思う。実際そうやって規格生産品でもグレードが違う物はあるし(メモリーとか)、レースなんかでも指定部品をそうやって選別したりする。
ただ、噂ではその手の工場ではアタリ品は他の業者が調べて青田買いしてしまい、それをもれた品がオリジナルブランドで出るってな話も聞くので、選別してない事はないかも知れない。ただオリジナルブランドでの価格差はほとんど音に関係ない飾り具の豪華さなので、割り切りから言えば前のがよかったかも。まあ、弓は弾いてみないと分からないという話もあるので、試奏してない選別はあくまで大まかな物であり、弾いてびっくりなアタリ品がある・・・・んじゃないかと期待している。ってか、どうなんだろうな、この弓。毛のテンションが相変わらず低いのは心配な事で、すでにテンションぎりぎりっぽい。弾いて毛が伸びると一瞬で終わりそうな気もする。ただ毛の並びは量産品でも私が適当にやったのよりははるかにマシで、それだけは羨ましい。
Posted at 2009/08/11 12:48:03 | |
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