2009年11月29日
・ザクティでギター弾いる映像を撮ってみたのだけれど、画質はTV-HQ(VGA、30FPSで転送レートが最大2M)だとTV-SHQ(レートが最大3M)に比べるとやや落ちる感じ。撮影条件が同じではないので、もう少し明るければ印象は違うかも知れない。ま、それはいいとして、びっくりしたのは音質。以前も音質がよいと書いたが、本当にびっくりするほど良い。スペックが44.1KHzのステレオのAACだそうで、PMCの規格ならビット表示で更にわかるんだが、まあサンプリングレートはCD並だ。でも、そういうスペック以上に音が”良い”。
・一つは内蔵マイクの物理的特性が考えられる。ここにステレオマイクが入るのか?と思われるようなサイズなのだが、まあダイヤフラムが大型化できないだろうからか低音に関してはそれほどでもない。多分100KHzぐらいから下はかなり持ち上げているんだろうけど、なまじビデオカメラの場合は低音は振動が入ってしまうのでない方がいいかも知れない。実際歩く音は三脚経由でかなり入ってしまう。ただ普通のビデオカメラはテープ走行系のノイズが入ってしまうと思われるが、こいつは駆動系はAFぐらいなので素性的にも良いのかも知れない。もっと言えば固定撮影時はファインダー要らないのでもっと省電力撮影が出来ると嬉しいのだが、まあ固定撮影はAC電源も使えるっちゃ使えるからいいのか。
・もう一つは音の作り方で、高音をやや強調した嫌いはあるが、とても鮮明な音だし音響もそこそこ拾ってくれる。私はZOOMのMTRも使っているしカセットテープでもコンデンサマイクやダイナミックマイクでも録音しているのだが、素の音だとザクティの方がはるかに聞こえる音なのは間違いない。素の音は加工前提というか指向性が強く臨場感が薄いし余計な響きを一切拾わないので、つまらない音がするのだ。うーん、演奏動画を作る上では多重録音は必須なので動画は作った音声にアフレコで撮る事になると思っていたのだけれど、ここまで素でいい音が出るならソロは全く加工しないでやった方が楽かもなー。
・映像だと自分が稽古している映像も撮ったのだが、動きが堅い。もっと滑らかに動いているつもりだったのだが、映像だとよく見る合気道のソレというか、「嘘だろ」と思う種類の動きに見える。姿勢も悪いし振りかぶる体制がかっこ悪い。
・料理だと鶏の足を使ったスープを取っている。鶏ガラも美味しかったが、綺麗に肉とられてしまっているとやや物足りないというかそっけない味になる。かと言って豚骨まで行くと最近はやや辛い(っても豚骨も買ってはある)かな。で、先日地鶏のカエデ(足)を手に入れたのでスープを取っている所。まだ本格的に取れてないのだが、印象としては「生臭い」。ガラと違って肉がしっかり残っているし血も抜けきってないだろうし、場所ば場所だけに物凄い生臭い。なのでしっかり下茹でしてから加熱したらまあ良くなった。でもコラーゲンが結構抜けてしまうのでもったいないかも。あと気持ち悪い。ガラもまあ最初ギクリとする気持ち悪さだったので慣れだと思うが・・・感じとしては多分豚骨と鶏ガラの中間になってくれると思うので期待大だ。
Posted at 2009/11/29 01:10:05 | |
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