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暇人ぶぅのブログ一覧

2010年01月03日 イイね!

7段

 ・うちの師範がそういえば年末に7段に通ったそうな。段位についてはいろいろあるようだけれど、単純に序列で言っても10段は該当無し(道主は段位無しの別格扱い)、9段が一人、8段が4人(すべて合気会の本部道場の話だが、おそらく全合気会でもそんなモンだと思う)なので、7段がやっと段位認定として存在するかな?という世界。
  ひとつには段位に客観的な基準として稽古日数を加えたので、生きている間にその段位まで進むこと自体がかなり大変になってしまっているのもあるかも。うろ覚えだが8とか9の人たちは内弟子なのはもちろん、最初の方で開祖か誰かに「お前はすでに○○段だ」と言った形で印可されて稽古日数が才能で埋め合わされている人もいたように思う。聞いた話だと長野県だとやっと二人目だそうな。

 ・まあ段位は微妙な問題もからむし、上位の人に教わっているから上手くなるとも必ずしも言えない。不遜な物言いに聞こえるが、本人が努力しないとダメという話が9割、天才の言ってることは分からんというのが1割でもある。開祖の口述筆記を本にした「武産の合気」という本も休みでぱらぱらめくったが、ほとんどスウェズンボルグや寅吉のトランス日記みたいな話である。師範の話だと開祖の稽古はほとんどこのトランス日記の話で1,2回投げて終わりといった感じだったらしい。
  
  ・ここからは武術とスポーツは違うの?という話になるのだが、人を倒せなければそれは武術ではなくて踊りだという話はあるにせよ、人を倒せれば武術なのか?というのは最近良く感じる所。昨年末も格闘技の試合をやっていてチラチラ見たのだが、たしかに強いのだろうけど、人としてああいうのを見て喜ぶ感性が全うなのかなと思わざるを得なかった。もっと言えばアレを見て格闘技ファンを自称する人はローマのディクタトールと同列であり、なんならライオン対人でも喜んでみるだろうなと。関節技で脱臼させて喜ぶようなのは気持ち悪いとしかいいようがない。もちろん戦争なら仕方ない面もあろうが・・・また伝統武術が非実戦的というのであれば(実際型をそのまま使うというのは無い)、ルールがある事自体が非実戦的である。多人数取りをやると、ほんとマジ無理と思うが、そういうシステムがあるのはプロレスぐらいだし、あれはショービジネスだ。
  上手く言えないが、そういう相対的な強さ、瞬間的な強さを越えて絶対的な強さに至った時に、開祖の合気道は祈りであるとか、禊であるとか言うのが分かるといいな、と思う。あ、ちなみに踊りは踊りですばらしいと思う。
Posted at 2010/01/03 19:49:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年01月03日 イイね!

坊主頭

 ・ちょっとペースが早いのですが、せっかくの休みなので坊主頭にしました。バリカンの刃のかみ合わせがうまく行ったからか、ものすごく簡単に坊主頭に。前回まではすそ足などを1ランク短く切ってましたが、面倒なのでほとんど切りそろえませんでした。上手くいかないし・・・この時期散髪すると風邪ひくぐらい頭というのは冷えるのですが、家では日本手ぬぐいでほおっかむりしているのでそれほど変化はないです。というかほうっかむりする為には坊主の方が楽です、髪が絡まないので。日本手ぬぐいは昔から使い勝手が悪い素材だと思っていましたが、ほうっかむりには一番ですね。地味派手な模様がなかなか良い感じで、今は北斎の富岳三十六景。

 ・PCはDVDスーパーマルチなのでメディアを買いに出たけれど、録画用とデーター用とCPRM対応など混在していてかなり迷いました。消費者を混乱させ無駄な保証金を取るようなのは勘弁してほしいです。USBがあんだけ発達したのは特許関係タダだからなんだよ。

 ・そういえば年末にNHKのAMラジオで日本の今年を振り返るという番組で自動車の回があり、内燃機関のメーカーが淘汰されてエコカー技術を持つ企業が3ないし4のグループを作って世界の自動車がかわり日本の企業は大躍進するだろう、という楽天的かつ企業に抱き込まれてるんだじゃないか(マスコミやジャーナリストはそうなんだけどさぁ)という持論を吹聴してました。
  まずビッグ3がこけて結果的にトップになったトヨタが大苦戦、というのはニワカには信じられないというか、トヨタが節税しているの間違いじゃないかと思います。だってプリウス売れてるジャン、トヨタが苦戦しているとしたら他のメーカーは死んでるよ。そりゃ不況だからどこも苦しいかも知れないけれど、トヨタは不況になったら平気で人切りしてコストカットして下請け泣かして自社の利益は守っている訳で、苦戦したイメージで税金払ってないだけでしょう。もちろんビッグ3がダメだったのはあるけど、トヨタはトップになって世界を引っ張るようなタイプでもないし。
  また日本のがんばってる企業として日産、三菱を挙げているのも疑問。トヨタ、ホンダは確か名前を挙げていた気がするし順当だが、なぜかホンダはあまり評価してなかった。燃料電池の試作とかホンダが積極的な気がするが。日産もハイブリッド市場に入るなんてフーガとかまったくどうでもいいジャンルの話で、世界市場で中国など新興国の内燃機関世代の市場での日本車という意味だと日産は忘れてもいっこうに差し支えないメーカーだろう。というか国内でもすでに5番手ぐらいだと思うけど。三菱もアイミーブだけ目立たせているが、結局売る気は無いような物だ。松田の水素ロータリーにしろ、どのメーカーも実用的な新世代の車を本気で作る気がまったく見えないし、売る気も見えない。
  コメンテーターが言うように、電気自動車は構造が簡単だし特許のからみも少ないというのは事実だが、それなのに世界のもっとも大きな最先端企業である自動車メーカーがこのレベルの物をごちゃごちゃやるだけで売らないのは決して信頼性とか実用性とかの問題ではなくて、ただやる気だけの問題だ。好意的に見れば自動車メーカーとして雇用を考えた時EV化は極端に簡素化されるので雇用が1/3ぐらいになると言われている。だからラジオで言うとおり日本企業が世界の3大グループに大きく影響するとしても、それは割合の話であり雇用とは関係ない。だから踏み切れないともいえる。インフラに関してはすでにかなり実用化されているし、EV化のインフラ整備は国もかかわってくるので実はそれほど問題ではないと思われる。一番ありそうなのはEV化によるエコ化によるパワーシフト側を既存権益が飲み込むタイミングみたいな物だ。つまりオイルダラーに組する側が将来的にもEVを食い物にしたり温暖化対策として金にするタイミングね。技術的に見ればすでにかなり前からEV元年はあったはずだ。
  
 ・あと年末のテレビではソーラーカーでオーストラリアをダカールラリーのドライバーなどが走る番組がまあまあ面白かった。が、これも、かなりアホっぽいというかどうなんだろうね?という競技ではある。もちろん研究と実用の間として興味深い部分もあるし、ソーラーカーが100kmクルーズとか出来るのは単純に面白い(馬力は2.5馬力とか言ってた。前にも書いたがWをPSに換算する式に単純な問題がある気がする)のだが、パネル一枚100万円のむき出しのをべたべた貼って数千万円とか一人だと乗れない空力ボディーとかパネルを太陽に向けて発電とか、将来性はほぼ無い乗り物だ。もちろんF1でさえ実用車にフィードバックされる要素はあるのでまったく無駄ではないが、特殊すぎる。
  根本には自動車と太陽電池の組み合わせはよほど条件がよくないとダメじゃないかと思うのだ。これが飛行機とかなら分かるけど。ぶっちゃけ、あのレース、バッテリー交換型の定置発電タイプにしてみ?ずっと速くて安くて良くなるはずだから。この程度の極端なエコと、既存メーカーの実用車のDIY改造レベルのEVとのギャップが、私を不安にさせる。
Posted at 2010/01/03 01:42:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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