2010年02月06日
・最近は、朝起きて着替えるのが辛い時に寝巻きの上から偽フライトジャケットとオーバーパンツを着ていたのだが、これが日常でも快適で部屋だとその格好をしている時間が長くなった。これだと氷点下零度ぐらいまでなら平気なので、音楽ルームでもこの格好。まあ、零度だと指先がちと辛いけれど。あ、頭は日本手ぬぐいです。あちこちに散らかしといて適当に見つけて巻いてる。
・体温の保持に有効なのは下着なので、外出時には股引やキルトシャツを着ているのだが、あの締め付けられる感覚が嫌いという人も多いと思う。その点オーバーパンツはあまり窮屈ではなくてダボダボだし、汚れても平気。ただ外出時にきているとヘンだろうし、ナイロン製のが多いので音が出る。でも、ほんと、部屋の中でも快適に過ごせる服装を工夫すれば全館暖房とか高気密住宅とか要らないと感じるこのごろ。
確かに高気密高断熱住宅は快適ではある。が、大前提として建設にそれなりにエネルギーを必要とするし、投入するエネルギーも結局のところ馬鹿にならない。そりゃふるい住宅を同じ温度にするのに比べれば格段に省エネなんだろうけど、同時に自然エネルギー(具体的には太陽熱)を利用するとかしなければ、結局家全体を加熱するなんて無理だ。
エネルギーの投入の面から見ると今年の冬で一番エネルギーを食ってるのは間違いなく風呂だ。超強力ボイラーを持ってしても十数分の加熱時間が必要だから、とんでもないカロリーを消費している。風呂も保温を工夫すればかなり温度は保持できてはいるのだが、最大の問題なのはボイラーへの配管らしい。というのは、配管の屋外側は保温できないし、熱交換器の所で放熱してしまうらしい。だったらボイラーも屋内に入れたい所だが、まあいろいろ問題があるのだろう。
ちなみにベランダのビニールハウス温室は強風でまた破れてしまった。この温室があるとなしだと温度がかなり違うし洗濯物でも困るので、もっと強度を上げる設計で作り直したい所。それにしても、これだけの熱量が得られるのに、ほとんどの家はこれ知らないんだからもったいない。OMソーラーみたいなのもきっと効果があるんだろうが、原理的にやろうと思えばそれほど難しくはない気もする。
・今日は何にも予定がないというか、出来なかった。雪は降ってるしお店は閉じたりしてるし電話には誰もでんわ・・・なので、家でやさぐれて楽器三昧だった。先週の寒稽古の疲れが今週も続き、さらに降雪が3回ぐらいあったので通勤時間もかかり、さらに悪路での通勤で手首の持病も悪化して楽器をほとんど弾けてなかった。おとついあたりチェロ弾いたらあまりにもひどくて驚いたほどだった。なのでリハビリ兼ねて久々にアコギで遊んでいた(私はアコギだとローコードのストロークぐらいしかやんないので)のだが、なぜか小指が絶好調。見ていても惚れ惚れするぐらいまっすぐ弦を押しやがる。最初からこんぐらい指が動けば面白いんだろうけどなー、と思いながら遊べた。チェロもなんでか分からないがハイポジ(親指を支点にするアレ、名前は知らない)でもえらく音が出しやすいし、何が起きたのだろう?とは言え弓の使い方は下手なままだったが。
Posted at 2010/02/06 23:49:08 | |
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