2010年04月12日
・シュレッダーの一種の整備をした。こいつはジャンクで3000円ぐらいで引っ張ってきた奴で、やっぱり不動。ガスフィルターの所のカップが汚れていたので、少なくともキャブは腐っている。それはつまり、キャブ清掃すれば動く可能性が高いという事でもある。逆にそこらへんが綺麗なのにジャンクな場合、大きな故障を抱えているか、とんでもない掘り出し物かになる。
・まずオイルだが、クボタのエンジンはなぜかドレンが六角ヘッドのボルトではなく四角いヘッドのボルトだった。間違えていじらないためかも知れないが、こういうボルトがドレンってのは「ヘッドサイズが小さくて締め付けトルクが小さい」「ソケットやメガネレンチが使えないのでスパナで作業する必要がある」と、一種の馬鹿よけとしてオーバートルクを警戒しているのかも知れないが作業性はかなり悪い。まあオイル交換は50時間指定だったので、この種の道具としては入れっぱなしが多い物だと思う。出てきたオイルもひどく汚れてはなかったが、粘度からするとかなり古いシングルグレードに思われるので、入れっぱなし期間は10年単位だと思う。
・次にキャブを外したいが、それにはタンクを外す必要がある。が、タンクを外すボルトがアクセスしづらい所についていてイラつく。どう考えてもドレンコックの影とか馬鹿だろ?>クボタの設計士。ただ、ここのボルトは挟み込むだけなので、少し緩めれば上に引っ張れば抜けた。まあ、たぶんそうだろうと思ってはいたけど、やっぱり機械の陰でそんな構造見えない時はボルト外すしかない訳で・・・こん畜生!
タンクはコックのフィルターカップが腐りきって香ばしい香り、中はサラサラ・・・サラサラ?そう、中は錆びが粉末になっている。ところがキャップの部分が盛下がっているのでなかなか出てこない。ここも設計のミスだろうな。まあ、ここまで錆びさす方が悪いけど。またコックの中は剥離した亜鉛コートらしき物が張り付いていてぐちゃぐちゃ。
・キャブはチョーク、スロットルともに固着していた。タール分がひどい。うーん、ガスが落ちる方向ではないと思うのだけれど。ただ、意外にも内部パーツはそれほど腐っておらず、フロート室のドレンさえ動いた(ここは普通固着して真っ先に使えなくなる)。丁寧にキャブクリーナーで洗っていく。あ、天然ゴムの手袋はシワシワになった、強い薬剤で素手だと体に悪いな。
・さて、本体側は山本製作所って所である。スペックを見ると1馬力少々、850回転て使うような指示がある。このエンジンは最大が4PS/2200rpm、通常が2.8馬力/1800程度なので、かなりオーバースペックに思われるがいいのだろうか?ここらへんは汎用エンジンなので、よく分からない。ただ1馬力の4スト汎用エンジンというのは見た事がない(そのサイズなら2ストになる)。仕組みとしては、まずプーリーにベルト出力でカッターをぶん回す。その軸から別のプーリーが供給用の回転軸を回すようになっていて、ベルトテンショナーがクラッチになっている。つまり刃はエンジンと一緒に回っている訳だ。
供給用の刃の動力はいったんプーリーと反対面に回されて歯車で減速される。この減速比で切断長さが変化するわけで、二種類の歯車が付属していたが、今は最大長さで切るようになっている(170mmかな)。供給部は上と下にそれぞれ動力が分散され、上側のローラーがスプリングテンションで切断物を挟み込む構造になっている。かなりキツいスプリングなので、これ自体でも多少は圧縮破壊をしてくれる感じだ。
刃は二枚でバランスしている。もし難切断物が挿入されると、たぶん主プーリーが滑って衝撃が逃げるのだろう。そうすると供給側の動力も切れるし、そこのテンショナーが滑るかも知れない。各部にオイル供給用の黄色い樹脂キャップが見られる。刃の取り付け基部は鉄板で覆われていて、どうやら切断物はこれで押され遠心力で排出されるように思われる。
Posted at 2010/04/12 21:17:45 | |
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