2010年06月23日
・今朝は雨で畑仕事がなかったので空調服を仕上げてみた。取り付けは桐の板でボルトを受け、金属のカゴをスペーサーとして背中に背負う格好。ものすごいごっつい感じだし、いずれ改良の必要があるだろう。ただ形状は金属なのでどうとでもなるのがメリット。
さて風を送ってみると・・・あんまり来ない。触ってみると逆流しているのが分かる。どうやら裏地のメッシュ程度でも風は押し戻されてしまうようなので、本当に風圧が低いのが分かる。ダクト必須だろうなぁ。メッシュを取り除くとそこそこ風が送られて背筋が冷えるし、手首からも風が出てくるのが分かる。とは言え、服がぶわっと膨らむ製品版のような感じではない。あと改良するとしたらダクトか電圧を上げて風量を稼ぐ方法。そもそもこのファンはパソコン用の12Vを無理やり6V(4セル)で動かしているので電圧不足は否めない。ただ4Vのバッテリーボックスがあっただけの話なのだ。まあ10セルは不要だと思うけれど・・・
・らくらくカップの改良バージョンは冶具を使って穴開けをしたので高精度な物が出来たのだが、肝心のカップのポンプの能力がせいぜい10穴程度だったので、圧力が完全に下がって噴射すらしなかった。完全な設計ミスだ。というか、穴のサイズを下げて圧力を上げようという発想はあったのだが、ミシン針の規格が14番以下が見当たらなかったので妥協してしまったのが敗因か。まあ、10穴を上手く配置するだけでもだいぶ良くなるとは思うので、もう少し工夫したい。
あとポンプの電源が単一セルで重いし消耗品がかかるのでセルスペーサーを自作して単三が使えるようにした。今回も塩ビ管大活躍。単一セルのサイズはVP25が測ったようにぴったりです。単三はVP16に入れてVP25との隙間はガムテ巻きです。単三→単2の自作と違い、今度はセルの長さも違うので、VP16の底にオニ目ナットを熱で溶かし込んで、中にはスプリングを入れています。よーく考えるまでもなく、これだったら既製品を買った方が楽なんですけどね>スペーサー。まあ自作は男のロマンです。
・布団の下にスノコを敷いた。なかなか良い感じ。というか、これまでベタ床にマットレス敷いていたのが不自然に思える。
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Posted at 2010/06/23 20:49:32 | |
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