2011年01月09日
・町会の公民館で水が出ないという話になり、町会長のオヤジが行ったが原因が良く分からないらしい。外の不凍栓は開けてるし、凍結防止のヒーターの電源も入れたが、台所もどこも水が出ない。私が触ってみても不凍栓はやけに動きが軽いというか、普通その先が詰まっていても圧が掛かってれば多少は音がするのだが、それが無い。
きっとそれより前だろうと思ってメーターケースを開けてみると、まるでゴミ置き場のようにぼろ切れだの発泡スチロールが突っ込んであるのでピンと来た。掘り起こしてみるとホッカイロまで突っ込んである。どうやらここが凍るみたいだ。家からお湯を持ってきて注ぐと無事水が出た。凍結防止に細かい発泡樹脂のクッションシートを切ったようなのをビニールに入れて詰めておいた。
・ここの問題は第一に水道管の設置深度が低い事だ。明らかに凍結深度より高い場所を水道管が走っている。公民館の本体もそうだが、こういう公共関係の建物の業者というのは、ほんと腐ってて、ぼったくりの上に手抜き工事が多いんだけど、ここもそうだ。また凍結防止の処理がそこだけ断熱材が巻かれてなかった。というのは水道管に変な連結金具が付いていて太くなっているのに、普通のチューブ型断熱材しか使ってないので、外れて意味がなくなっていた。
・畑では剪定作業、昨年はひどく荒れた園で苦労したけれど、今年はメインに稼いでくれる予定の園も借りられたので、ここの園は思い切って理想的な形に切りそろえていく。悪い枝は結構根本側からバッサリ落として、バランスを取っていく。ただ、虫害が多くて、どの程度が食い荒らされるのか分からないのが怖い。ほとんどすべての枝に被害斑が出ているので、内部にカミキリがいるのだ。やっぱり殺虫剤なんか効きはしないのな。いっそ原液を刷毛塗りでもすっか?
もう一つの問題は間伐。今頃だが、一本邪魔な木があって、このままだと干渉して共倒れになってしまう。かと言って、そこ切ると、結構ぽっかり穴が空いてしまうというか、一本すでにダメになっていてそいつ切ってしまったのだ。周囲の園を見ても、ここは決して密度が以上に高い訳ではないけれど、木の作り方が先に先に延ばしてしまう剪定なので、懐がスカスカで先ばっかり太い。先端を切り戻して作り直すのも手だけれど・・・ただ、こっちの園は水条件さえ良ければ、まだまだ取れたはずで、今後はもっと酷い結果だった園の剪定もしなければならない。そっちは3本ほど間伐したので密度問題は比較的少ないが、良い木が少なくてほとんどその木だけでもうけたような状態だ。また老木があり、そいつをどうするか問題。
Posted at 2011/01/09 23:05:55 | |
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