2011年01月21日
・剪定をしていたらモズが餌となる虫が出てくるかと思ってか、すぐ近くまで寄ってくる。催促するように、目の前の地面をほじくり返す真似までするのだが、俺はブドウ農家だ、土ほじくり返す予定はない!申し訳ないのでソーセージを投げたら、なんとすぐに飛びついた。普通逃げる物だけど、モズって強気だなー。でも気に入らなかったのが放りだしていってしまった。仕方ないのでリンゴの芯とか柱にさして置いておいた。
・その話をしたら母親が「どうしてモズって分かったの?」
私「いや、モズって知ってたし」
母「どこでモズって分かった訳?」
私「(面倒くさいなぁー) モズって書いてありました、胸にでかでかとマッキーで」
母「ちがうわ、胸にモズなんて書いてある訳ないじゃないの」
私「おっしゃる通りです。日本語でモズって書いてあるのはペンギンですよね。うちの畑だと皇帝ペンギンがカエル探して飛んできます(笑)」
という事で、モズという名の皇帝ペンギンです。
・親父はデミオの燃費が8kmだったと嘆いていた。本当にデミオの燃費は最悪だな。乗ってみても冷間時にアクセルオンで酷いガラガラ音がする。ノックではなくて、駆動系が壊れているんじゃないか?と言った感じ。予定だと、あの時は中古の欧州車かプリウスかプレオあたりに落とすつもりだったのに、素人がカタログに踊らされていいザマだ。もう退職なので、車はうちのエブリィとキャリーをそのまま乗らせる予定なので、もう一生高級車には乗らないで終わるだろうな。それよりMTにちゃんと戻れるかが心配。
Posted at 2011/01/21 23:41:38 | |
トラックバック(0) |
農業 | 日記
2011年01月21日
・最近剪定で畑にいると、カラスが元気に鳴いていて腹立たしい。なんか、人が剪定しているのを「せいぜいおいしいブドウ作ってね、また食うからwww」と笑われているように感じる。日本の銃刀法が厳しすぎるのがおかしい。海外だとローパワーの空気銃は有害鳥獣駆除目的では比較的楽にもてたりするし、日本だって昭和30年ぐらいまでは空気銃はそこらへんの商店で普通に売っていたそうだ。もちろん、カラスとか撃っていたのだろう。アメリカ製だとポンプ式空気銃でシェリダンというのがあって、これが新銃でも5万ちょっとなのだが、こういうジャンルは精度はそこそこだけど、とりあえず撃てる程度の物で存在している。きっと、日本に輸入されていない物もあるだろう。
・でも、まあ、真面目に考えると、ブドウの防御策として空気銃は絶対ではない。今はカラスだからまだいいが、ムクドリの大群に襲われたとか言う話を聞かないではない。絶対防御という意味ではネットかハウスになるのは間違いない。コスト的にも、色々苦労してみて分かったが、ネットの方が面積が小さければ、まだ実現可能なだけ楽だ。では、なんでローパワーの空気銃が許可されないのか?うーん、日本の行政は市民は悪い事をする存在だと考えて行動しているので、仕方ないかも知れないが、例えばソフトエアガンでも本当にパワーを1Jに規制出来るかと言われれば、無理に違いない。ポンプ式の空気銃なんか、ポンプ回数を増やせばパワーあがっちゃうし。まあ、スプリング式なら、人間の方の限界が先に来るはずなので(コッキング出来なくなる)、そういう物ぐらいは許可して欲しいな。
・剪定はちょこちょこ進み中。でもナイアガラ2本で3時間も掛かるのは、やっぱり園が荒れているとしか言いようがないな。効率が悪くて仕方ない。でも、不思議なのは、これだけ新梢が伸びたにも関わらず、うちの園ではナイアの花振るいは無かった。本や資料によってはナイアガラは弱樹勢という人もおり、全く分からない品種だ。
・あと、ブドウ園の際に植えるバラを選定中。いろんな場所があるので、条件を絞りきれないのだが、大方の場所で欲しい特徴として
「強健(特に黒点病)」「四季咲き」「カップ咲きか高芯咲」「ツルかシュラブかグランディフローラ」「色は赤か白がいいかな」となる。ここらへんでは、普通のHT系を植えている事もあるのだけれど、確かに手が入れられるならHT系が一番良いと思うのだけれど、かなりの数になるので、農繁期に手を入れるのが億劫になりがちだと思う。実際荒れている印象を逆に持つ事もあるし。
上の条件にもっとも近いと思うのはピエールドロンサールだと思うのだが、こいつはなかなか返り咲きしてくれない。ほんと良く伸びて強くて綺麗なバラで、人気なのも頷けるのだが、いかんせん一季咲き。「新雪」も相当良いのだけれど、うちで突然死したので、ちょっと怖い。赤だとアンクルウォルターなのだが、これまた伸びがイマイチな気が・・・あとはアルテッシモか。ツルのアイスバーグやFKドルシュキも良さそうだが、アイスバーグは結構枝が細くて多く出るので、長く誘引していく場合にはちょっと困るかも。まあ、どれにしても、花柄積みなど考えると結構厳しい気もする(まあ、アイスバーグとか放置してたけど大丈夫だったけど)。
そうなると修景用だが、修景用は高芯咲きが少ないというか無い。それに、なぜか苗が非常に高くて、数をそろえるのが大変。それに、これは矛盾なのだが、修景用で手抜きでバラを作るんだったら、結局バラである必要はなくね?となってしまう事だ。
・備忘録として、ウッドチップの相場は廃材ベースで525円/1立米。1立米が250kgぐらいだそうで、軽トラに2立米積むとちょうどかな?ウッドチップ舗装に関しては、ほんと良い方法が見つからなかった。上で見るようにチップ自体がタダ同然だったとしても、バインダーに良い物が無いので、コンクリで作った方が安くなるという不条理。まあ、ウッドチップ舗装の美点そのものはコンクリには真似出来ないけれど。
が、検索してたら面白い特許を発見した。ポルトランドセメントに石灰など混和剤を入れて重量比で等倍以下、最大35%ぐらいの混合だとチップ舗装になるのだそうな。あと、チップ舗装で思いついたセメント単体の舗装はセメントが割れるか、ガチガチになるかでダメみたい。ウレタンはコスト的にNG,ボンドのような乳剤も耐久性がないそうだし、良い舗装なんだけど使える手段が無かったので、どっかで試してみたい。
Posted at 2011/01/21 00:18:39 | |
トラックバック(0) | 日記