2011年01月25日
・足踏み式薪割り機の続き。今日はどんぐらい硬い木が割れるかと、ブドウの枯れ木を持ってきた。直径10cmぐらいでからからにヒビ入っていて、斧なら一発かと思う。が、割れない、全然割れない。食い込む気配すらないし、体重かけると本体の反対側が浮いてしまう。
その対策にアンカーが付属していて、30cmぐらいの凶悪なアンカーを打ち込めるようになっている。そいつを打ち込んで浮かないようにして踏む・・・ダメだ。衝撃を与えるべく思いっきり体重かけて踏み込んだら「スコーンッ」と踏み込めた。木を見ると、全然割れない。あれ?と思って見ると、なんと足をかけるペダル部分が根本からぶち折れてたwwww
・という事でナカトミの足踏み式薪割り機は、相手が製材所から出るスギヒノキの端材ならおすすめです、鉈でも多分割れるけど。広葉樹だと文字通り刃が立ちませんでした。またペダルの連結素材が肉薄のキャストってのが理解出来ない。思うにですね、あれって本体の安全部品として強度計算はしてあるんじゃないかとも思うんですよ。きっと、その程度の製品。
・って事で薪割り計画は白紙に戻りました。気長にエンジン式が出るのを待つもよし、斧でちまちまやるもよし。畑では剪定が滅入るので剪定枝とか敷きワラや落ち葉を集めている。剪定枝に関しては多くの農家さんは丁寧に集めて園外に持ち出したり、その場で焼いている。敷きワラに関しては耕耘機を使える人はそのまま鋤き込むかな?落ち葉に関してはちゃんと集めている人は少数かと思う。
このうち落ち葉は昨年の病原菌が越冬するので焼かないといけない。剪定枝に関しても割とその心配がある。ワラそのものには病原菌は居ないが、上の二つが混じっているのを分離して集めるのは無理なので、焚きつけとして一本のラインになるように集めた。今後は草生栽培する予定なので、あんまりやりたくはないのだけれど(草が焼けちゃう)、枝なんかは軽く消し炭になってくれないかな。
Posted at 2011/01/25 23:18:14 | |
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