2011年01月27日
・先日来SSを使おうかどうか書いていたが、結局SSよりレインガンSSの方が早いんじゃないかと気がついた。スプリンクラー防除も考えている最中ではあるが、すべての園に整備するのはちょっと大変。その前段階の移動式防除機としてSSを考えていたのだが、ここらへんの園は道路から30m前後に集中しているし、農作業道路として理解されているので(というか園内道路がある)、SSより遙かに効率的に表層に散水出来る(傾斜の上からなら特に)。将来的にはスプリンクラーがやっぱり簡単だとは思うけど。
・さて、レインガンSSの場合、コストが安いのが特徴だが、レインガン本体は結構するし、高圧ポンプもそうだ。ただ高圧と書いてあるがスペック的には3kgもあれば使えるようなので、普通の揚水ポンプでも充分使えるとは思う。問題は先端のレインガン。レインガンとは要は大型スプリンクラーの事だが、レインガンSSでは車に固定して走行しながら散水するという設計思想だ。ただ、散水面積が少ない場合や園が埋まってない場合など、ヘタに走行するより固定しといて一人で台の上から操作するのが良いのではないかと思う。多少は農薬への被曝が起こるが、手散布なんか目じゃないからな。そのレインガンが中古SSより高いんじゃ意味がない。
・で、思いついたのが消防の筒先。実は消防の筒先とレインガンは構造が良く似ている。実際消防の放水でグランドに散水してから訓練する事もあったが、よく使える。という事は、中古の消防ポンプに中古のホースつなげて、筒先を使えば俺得じゃなかろか?さらに消防ポンプは吸水能力もあるので軽トラに積んで吸水から散水まで一緒に出来る・・・・はず。ただ、消防ポンプって重いから、一人で荷台に載せるのは結構辛いかも知れない。それにしても農薬散布に関してあんまり力を入れているのは望ましい状況ではないな。
・エアライフル選びは迷い出した。安価なシャープが良いだろうと思っていたが、発射音がうるさいのと、連射能力がないのが気になりだした。発射音がうるさいと何がいけないかと言うと、せっかく空気銃で気づかれずに群れを駆除したいのに、一発で逃げられてしまうとそれが出来ないからだ。スプリング式ならいざ知らず、なぜポンプ式のエースがうるさいのか分からないが、ともかくコレは大きなマイナスだ。とくに射程がMAX50mとかだと。これが100mでも大丈夫とかなら、多少の音は聞こえないんじゃないかと思うが。
連射性能も同様で、ポンプ式だとポンピングして装弾して狙って発射してというサイクルがとても長くなる。一説には30秒とも。その間は照準も出来ない訳だし。そうするとPCPになるが、こっちは値段が高いという問題が存在する。中古でも15万ぐらいかなぁ?
そこで思いついたのがホーワの55GのようなCO2式。いや、評判は悪いのだけれど、それだけの銃本体は安い(あれば)。そうであれば、多少ランニングコストが高くてもいいのではないかと。CO2ボンベは5本で840円ほどらしく、2本で30発から40発ぐらい撃てるそうなので、一発10円と思えば装薬銃より遙かに安い事になる。あと、ガスカートリッジはおそらく再充填できんじゃないかな?確証ないけど。
ただ、問題は威力である。PCPに改造した人の話だと初速が295m(900フィートぐらい。当然ながら相当速い。)とあるが、ノーマルだとシャープのポンプ8回程度(多分210m前後)って話もある。いや、8回分あれば充分な気もするけどね。シャープが先かホーワが先か。どっちも中古だと相当へばっている可能性も高く、そこらをしっかり仕立てていくとPCPと同じになってしまう。だったら、最終的にPCPに行くことを目標に二丁持ちする計画と割り切れば、むしろ口径は4.5㎜ぐらいもいいかなぁ。でも遠距離だと5㎜か・・・
・シカ肉を燻製にしている。今日はいぶす行程だったのだ。時計ストーブは無事運転出来たのだが、寒かったからか思ったより燻製機の中の温度が上がらず、あのパキパキした感じにはならなかったので、明日またやってみる予定。ブドウの太い幹一本で1時間は燃えている感じ。煙もチップの方で良かったかな?チップなんて木を燃やしている身としては、とてもアホ臭いんだけど、樹種で違うので仕方ない。
・畑は久々に行った園で何かが逃げ行く。なんかと思ったらカラスだった。でも、飛んで逃げないし、ヒョコヒョコとはねるように逃げていく。良く見ると左の羽がダランと垂れ下がっている。どうやら怪我をしたみたいだ。なので、追い回したらそのうち疲れたのかへたり込んだ所を捕まえる事が出来た。特にわめくとかかみつくとか抵抗は無かった。とりあえず一斗缶に入れて持ち帰ってキャリーボックスに移したら死んでいた・・・せっかく生きた囮にしようと思ったのに、ストンと落ちてピクリともしない・・・ん?お前なんか目動いてね?という事で、死んでたら剥製にしてカラス避けに、生きてたら罠の囮にと思って仕事して戻ったら、箱の中の止まり木に止まっていた。つまり、カラスは死んだふり(擬態)をするのだ!検索した限りだと、カラスに本能行動で擬死は見られないようなので、学習行動なのだろうか?本当に死にかかっているのは事実なので、気絶とかしてたのかも知れないけど。
ところでカラスがなぜ怪我をしていたのかは不明である。出血など見られないが、羽根に毛羽立った跡がある。また同じ側の足も調子が悪いような感じなので、飛行中車にぶつかったか、畑にいる猫に襲われたか?まずは役所に届けて臨時保護の申請かなぁー?明日まで生きてればだけど。
Posted at 2011/01/27 21:55:56 | |
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