2011年04月30日
・ミニキャブで長距離走ってきたのだが、疲れた。一番の問題はシートで、エブリィはフルバケにしていたので長距離はぜんぜん平気なのだが、ミニキャブは純正の板シートでホールドも何もない。速度が低いので振られるほどではないけれど、左足は常に踏ん張っているのでクラッチが切れない。小排気量車だと回転キープがキモなのに、シフトが出来ないとは。
もう一つの弱点は重量バランスで空荷だとトラクションが掛かりづらいし、ヨー軸よりだいぶフロントが重い。ただ、エンジンはフルキャブだと基本的にトレッド内のフロントミッドシップなので、ウォッシュアウトとかはしない。
一方良いけれど疲れる点はエンジン、ミニキャブのエンジンはかなり引っ張れる特性なので、シフトが出来ない分は低いギアで回せばよいわけで、最近調子が良いこともありまわして乗れる。速度の乗りもまずまずだ。それが逆にホールド不足を助長している感じもあるけど。
あとは軽トラ一般がそうだろうけれど、空力の悪さは速度出すと感じる。荷台にカバーをして行ったので感じたのだが、日常オープンカーゴで走っている時は相当ロスがあるんだろうと。日常は同時に速度も低いのだけれど、速度上げると効率の悪さを感じる。本来クロカン的な要素とツアラー的な要素は相反するわけで、軽トラに両方を求めるのは酷な話であり、どっちを優先するかと言われたらスタックしたら動けなくなってしまうクロカン要素だろうけれど。
Posted at 2011/04/30 22:27:05 | |
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