2011年10月27日
・廃棄する予定のスチール机をもらってきたし、工具を整理しておけるような工夫をしているのだが、なかなか難しい。前も書いたと思うけれど、工具は持ち出しする必要があるのでキャスター付きの工具箱かツールカートが欲しいのだが、うちの周囲は未舗装なので、生半可なキャスターでは使えない。という事で、とりあえずは作業スペース周辺だけでも工具を整理する事にした。外にも出すハンドツールと、電動工具類や各種素材などを分ける訳だ。
・机はそれ自体に引き出しがついているので、そこにちょっと工具が入る。さらに、よく見る壁面工具収納に挑戦するために、OSB合板を買ってきた。これに工具をかけるように収納するのだ。まあ、あんまり必要性はないのだけれど、一部の部品はそうやって収納した方が良さそうだし、探す手間が省ける。ネットの情報ではあるが、3流メカは整備の大半を工具探しに費やしているのが統計上分かっているそうなので、汚名返上したい。
・あとはツールカートだが、キャスター付き工具箱と微妙で迷う。どっちも同じような物で、同じ値段なら工具箱の方が潰しが効くかと思ったりする。これも、実際の所使う工具は手持ち工具箱に入りきる物で、カートにゴイゴイ押し込むのは賢くはないらしいけど。
・1/2のラチェットハンドルは以前ぶん殴ったらヘッドがバラバラになってしまった。別に無くても困らなかったが、1/2インチソケットはスピナーハンドル用というのもアレなので、ハンドル探し。昔は1000円ぐらいでゴロゴロと裸で売ってた物だが、そういうのは見つからなかった。ただ1300円ぐらいでSK11という小判ヘッドのハンドルが売られていた。ギアはなめらかだったし、あれ、いいなぁ。首振りヘッドもあったし、エンプラの軽いのもあったし、選べるので迷う。
・あと、畑仕事用に軽い防寒服としてMA1タイプのジャンパーを買った。私は昨年はカストロコートを使っていて、そっちはそこそこ寒い時まで対応、真冬はダウンジャケットにしていた。カストロコートも丈夫でいいのだが、ちょっと重く、丈が長いので腰ベルトにかける工具入れは使えない。ま、MA1タイプも一度は使ってみたかったというのが本音か。
MA1タイプという事で、触った感じはレプリカMA1のようなゴツゴツした感じはない。一言で言えば安っぽい化繊(ポリエステル)だ。ただフライトジャケット系の美点である防風性能の良さと収納の多さはある。素材には防風性能なんか無いのだが、袖口や背中回り、首もとやチャックの裏側など、空気が流れ出る場所はすべてシールされているので、重さの割に暖かいしゴミも入らない。収納は両ポケットがかなり大きい他、肩と内ポケットがある。ポケットが横向きなのがポイント高い。カストロコートのポケットは下向きで低い位置にあるので、ちょっと長い物を入れると中でつっかえてしまう事があったが、これはそれが無さそう。
ぶっちゃけMA1タイプは土方が着るような服なのだけれど(農家も似たような需要の服を着ているが、MA1タイプ着ている人はあまり見ない。年寄りが多いから大半がカストロコート)、ベースとしてフライトジャケットを使ったのは卓見だった。これほど良く考えられた製品はなかなか無いだろう。じゃあ真冬になったらB3着て農作業するかと言われたらしないけど。
Posted at 2011/10/27 00:30:03 | |
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