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暇人ぶぅのブログ一覧

2012年06月09日 イイね!

花粉症

 ・ニコ動ニュースのお城でBLの帯がツボだった。「いいのか?お前の城門から大事な天守が丸見えだぜ」とか、もう日本終わったというか始まったというか、ホモ脳って今度偉い人が言い出しそうな気がする。日本の腐女子がホモ脳を輸出して日本を活気づければいいと思うの。というか、私の知っている女子って今考えると結構ホモ脳だった気がする。女性でアニメファンとなると、圧倒的に多い男子向けのアニメを違った確度から楽しんでいたというか。レンタルビデオ店の同僚は「トルーパーで人生踏み外した」とか言ってたし、いとこは「ダンテが責めでバージルが受け」とか意味不明な事をほざいていた。

 ・ブドウは順調に成育中だが、今日は雨なのでお休みで山羊の世話だけ。カッパ着れば作業出来ない事はないけど、かならず体調にマイナスが付くので休める時に休んどく。他の都県だと「そんな余裕こいてたら農作業が間に合わない」となるが、長野県だと晴天率が高いので、そこまでシビアではない。とは言え梅雨に入ったそうで、ここからは天気が特に気になる。とくにウチは草生栽培で刈り取りも頑張らないので、園内の湿度が高く病気が発生するリスクは高いし(とは言えナギナタガヤ区は土がかなり乾燥して推移している印象だった。ベッチは水分が多いかな?)。ただ、夏場は逆に乾燥が怖い訳で、どっちを優先するかという気がしないでもない。まあ、収穫時期はベッチもナギナタガヤも枯れているんだけど。

 ・草生栽培と湿度の関係は複雑だと思われる。問題になるのは降雨時の湿度で、風通しが良くさっと乾いて欲しい訳だが(濡れていると病原菌が活動出来るので)、草生栽培すると棚と地面とのクリアランスが減るので、風通しは基本的に悪くなる。また巨大な園も同じ傾向があるが、棚下短梢平行整枝の場合は梅雨の前半は枝が棚を埋めている割合は半分程度なので、風通しはかなり良いのではないかと思う。ナイアなんかはかなり苦しいし、それがナイアはバンプに弱いというのの原因の一つかも知れない。一方で土壌湿度に関しては草生の方が団粒構造で表面水を帯水させないので湿度が上がりづらいと言われている。ただ、蒸散作用によりその水を長く発散させ続けるし、植物体の中にも水を含むので、ある程度の湿度を保つのは間違いない。その程度の湿度が病気にマイナスかどうかがむしろ問題だろうか。

 ・そう考えると草生栽培をさせつつ、全体的な水分調整は暗渠によりコントロールというのが露地栽培の現実的な対応のように思われる。草生であろうとなかろうと、地表面側の水分が多ければ害が多いし、その範囲を適正にして草を生やす事が重要じゃなかろうか?実際には水分が多いと草はものすごい伸びて管理が厄介になるのだが、今年暗渠いれた所はかなり改善されていた(過湿に強い草が優先しなかった)。一方新しく借りて水が出る場所の草は徒長してえらい事になった。

 ・この地域は元から降水量が少ないので、そういうコントロールはいままで積極的には行われてこなかった。今でも暗渠の設置をやっているブドウ園は少ない(というか、明言している人を見たことがない)。でも、今後はゲリラ豪雨的な物は増えるし、技術指導としてそういうのをやっていくべきではないかとも思う。びっくりするのは、ワイン産地のヨーロッパなど、はるかに乾燥した地域でも、暗渠(兼潅水だろう)の設置は非常に頑張っている事で、ドイツのモーゼルのような狂った急傾斜は別だが、サンテミリオンとかソーテルヌとかで何百キロとか言う話しを聞く。ただ、その暗渠の構造がどういう物なのかは分からない。

 ・そう言えば昨年のデラは残念なできばえだったが、一昨年のデラは小粒だったが、数少ない完熟した物は恐ろしく甘かった。痛いほど甘く、糖度系で24度を超えていた。あの年は山の木がリーフロールするほどの乾燥した年で、そうなると土中水分も上がらないので光合成も活発にならず、結果あまり美味しくはならないはずだが、それでもこれまで食べた事がない位甘かった。翌年が光合成不足で酸っぱかったのと対照的だ。一方巨峰園は水田の横で漏水があったためか、途中でかなり味がぼけて風味が悪かった(元が水田で重粘土質なのもあろう)。

 ・水に関しては未だに決定打が見つかっていない。水源はいくつかあるが、管理組織(水組合)が複雑で使っていいのか分からないというか、まず駄目だけど見つからなければOKという所らしい。あまり良くない言い方だが、実際問題河川の水というのは所有者は書いてないけど、特定の河川や水路は全て誰かが造っていて、権利者が存在する。そして、その権利はかなり上流まで敷衍されているので、聞いた事がない地区にまで権利承諾が必要なんだそーな。一度大きな川に注ぎ込んでいるような場合でも、イチャモンが付かないとも限らない。実際にはブドウ園で水をどばどば使うという事はないし、水田とはニーズがずれているんだけどね。まあ、自由落下する水を使おうと思ったら水源はもっと少ないし、そのうち一つは芝生管理での除草剤が心配される。やっぱり貯水しかないか。

 ・そう言えば先日突然、県の農業改良普及センターから電話があって、新規就農者に連絡して回っていると言う。就農したという情報が行って、突然訪ねてきたいという事で、まあ形式上お世話になったから仕方ないかと思って、時間を割いて園に案内したのだが、ぶっちゃけ改良普及センターのイベントへの参加のお誘いのために大急ぎで連絡が来た感じで、そのイベントがまた農繁期に飲み会という巫山戯た内容だったので、農業への行政の取り組みの不満をぶちまける結果となった。新規就農者こそ労力や資金に余裕がないし、バックアップも一度もされてないのに、飲み会に来て講演聞いて友達作りましょうとかアホかと。そんな暇あったら、県の研究機関が仕事している証拠をHPにアップしろと。これで私も結果の一つにカウントされているかと思うと腹が立つ。あと、新規就農者への補助金について大きな政策が一つあったのだが、私は150万もらっても民主党には二度と投票しないので、どうかなー(自民党がいいって訳じゃないのは、今読んでいる本でよく分かっているが)。


  
Posted at 2012/06/09 14:34:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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