2012年10月10日
・人のエントリー見てふっと思い出したのだが、うちの祖父が親父の車にのった時の話し、今から20年ぐらい前かな?私はまだ中学生ぐらいで、祖父に「車乗ったらシートベルトしてね」と言った。祖父は助手席の乗って、何を思ったのだが三点式シートベルトの袈裟にかけるベルトをくぐり抜けて、珍妙な付け方をしようとしたで、あわてて「シートベルトってこうやってつけるんだよ」と説明したら、なんかムスッとされたのを覚えている。校長先生までやった祖父が知らない事がある事が不快だったのかも知れない。逆に私としてはシートベルトの付け方を知らない人がいることが驚きだった。
・祖父を擁護するなら、祖父は免許はあったが二輪用としてで(当時は車免許に二輪が無制限でついてきていて、法規試験が通れば全部OKだったとか、えらく雑なシステムだった)、自分で車は所有も運転もしていなかった。タクシーなど2種営業ではシートベルトは義務ではなく、後席はまだ二点式シートベルトが形だけついていて、よくシートの下に押し込まれていて、使おうとすると嫌な顔された時代だ。つまり、安全装備に関する情報というのは、日進月歩であり、老人なんかそこらへん非常に適当なんだと思う。免許更新で多少はアップデートされるだろうが・・・
・最近気になるのは、携帯電話の運転中の使用がまた増えているような気がする。特に営業関係は私もやったので分かるが、運転中だからと言って携帯電話に出ないというのは難しい時がある。信号待ちで出ても長引いて走ってしまう事もあるだろうし、路肩に止めるまでに切れちゃう事もある。まあ、そこらへん全部含めて運転中の携帯は禁止なんだけど・・・幸い若い女性ドライバーが運転しながら電話って風景は全く見なくなったし事故がまた増えたって話しもないので、仕事での携帯の使用は多少は認めてもいいんじゃないかと思ったりするこの頃。もちろん、良くは無いだろうけど、車の運転で運転以外の事をすれば集中力が落ちるとは言え、カーナビもオーディオも無い車ってないし、メーカーは自主規制してたりするが、現実には助手席に人がいなくてドライバーが触るって事もあるだろう。いや、悪い事を追認するんじゃなくて、走行中の通話システムを安全に開発した方が建設的じゃないかな?という程度だけどね。
・それってハンズフリートークだろうと言われそうだが、私は常時ハンズフリーをしている人がどうも不気味なので、あんまり好きになれないんだよね。便利なんだろうと思うけど。それに耳がふさがるのが気持ち悪い。車に携帯を持ち込んだら自動でリンクして通話が出来る仕組み、特に発信着信に特化した簡単なアシスト機能があって、音声だけ取り出して通話って事は出来ないもんかな?今は通話全般が禁止されているから開発も出来ないだろうけど。
Posted at 2012/10/10 20:28:39 | |
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