2012年11月01日
・今年はほとんど収穫出来なかった雑草が生えた田の秋起こしをやった。そのままトラクター入れたらロータリーに草が絡まって仕事にならないので、まず火入れして邪魔な草をある程度燃やしてからロータリー掛けたのだが、やっぱり微妙な量残っている所は燃えなかったので、結構絡まってしまった。それ以上に土の乾燥が悪くてイネの株がロータリーの爪の間に入ってダッシング起こしたり(ロータリーの回転で車体が押される事、暴走)、先日書いた悪い例を地でやってしまった感じ。まあ、ここも緑肥やるので、来年春にまた耕して分解しててくれりゃいいんだが。
・むしろ気になるのは、乾きの悪さだ。用水路は閉じて乾いているし、他の田圃もそんな湿ってないように見える。確かに降雨が数日前にあったが、この田圃はやけに乾きが悪い?いや、下の田が乾きすぎる嫌いはあるのだが、水口側が特に乾いてないのは、粘土の成分が違うのか?湛水しないくせに乾かないとか最悪だな。昨年ここは練りに練ってしまったのも影響しているんだろうな。考えて見れば植物体でさえ乾燥させようと広げておいても5cm下は湿っている事が多く、まして重粘土なんて完全に乾かそうと思っても雨も降ればそうそう乾いてはくれないのだろう。そうすると湿っているのにロータリーをかけるしかないという悪循環になる。ロータリーが無ければそもそも練りすぎにはならないという矛盾だ。
・そういえばニュースでフォードが1940年型クーペのホワイトボディーを現代技術(ハイテンと多分レーザー線溶接)で作り直して販売なんてやってた。まあ、昔の車を復刻する事はいいと思うけど、現代の安全基準とかはクリア出来ないはずで、アメリカはそこらへんどうなってんだろう?ホワイトボディーは補修部品扱いだからいいのかな?メーカー自身がそういう事をやるのは面白いし、正直興味がある車でもないのだけれど、有名な車のボディーだけ復刻って待ち望んでいる人も多いのでは?
ただ、ちょっと思い出すのは、バックトゥーザフューチャー2。あの中でデロリアンで古いアメ車を空から追跡するシーンがあって、マーティンが「車を押しつけて」と言うとドクが「あんな古いアメ車にぶつけたら、こっちがやられちまう」みたいな事を言うシーンがあった。恐らくだが、当時のアメ車のボディーはもの凄い頑丈に分厚い鉄板で組んであって、それだけに重かったのだろうと思う。モノコックなんだけどラダーフレーム的というか、設計思想が違う。となると、それを現代技術で単純に素材をリプレイスしましたと言って、色々不都合は起きないのだろうか?まあ、構造換えちゃったら、それはそれでリビルトじゃなくて形だけのレプリカみたいになっちゃうけど。
Posted at 2012/11/01 04:21:34 | |
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