2012年11月19日
・先日軽トラ一杯運んできた薪のうち、鉈で切れない物をチェンソーで切断した。あとは太いのは斧で割ろうと思ったのだけれど、3個目で斧が折れてしまった。いや、よくやる柄で殴ったとかじゃないと思うんだけど、どのみち弱い柄は怪我もなく折れてくれた方が良かった。しかし斧の柄って交換面倒そうだよなー。
・先日までは畑で数年転がっていたような木か、細くて20cmぐらいで昨年の冬までに切った木を燃やしていた。これらは着火性もよく、丸ごとくべても燃えてくれたが、今日は春先の伐採で出たエノキの太いのを入れたら、全く着火してくれなくて驚いた。ここまで着火性に差があるとは・・・持った感じすごい重いという感じでもないのだけれど、割って乾燥させる事の重要性を感じた(春先の伐採は揚水よりは前)。また太い薪はやっぱり投入しづらいしね。単純には投入口のサイズで入るけど、中で燃やしている時はその上に置けるサイズの限界があるし。
・そうすると薪のストッカー兼乾燥ラックが欲しくなる。しかしうちの薪はサイズもまちまちで細いので普通に積むやり方はやりづらい。パレットで箱作って、そこに投げ込むのが楽かなーと思う。取り出しづらいだろうけど。また置き場所も工夫が必要で、現状は1坪のビニールハウスに適当に投げ込んでいるが、ここは春には使うので台所のドアから出入り出来る裏口に積みたい。しかし裏口に車で直で荷物は置けないし・・・
・猟銃はお店が「10万でサイクロンが出るから待ってろ」と言って待ってても出ないので催促したら、相手が持ってくる物だからと言いながらもなぜかすぐに出たと連絡。ところが値段が15万円でもう新銃のレインストームに迫る値段。まあ、委託販売だからお店の責任だけでもないけど、サイクロンの新品が30万だろうがこれじゃ買えないなと言いながら銃を見ると・・・トルネードじゃん。「いや、これトルネードですよ!」「FXなら関係ないだろ」「いや、トルネードって単発ですよ」って事でお店のカタログを突きつけると、やっとこれがサイクロンではないという事をお認めになった。トルネードはT5という連射モデルも一応出たが、ベースモデルは単発で威力調整もなくサイクロンより威力も低い廉価モデル。サイクロンは35FPと20FP,12FPぐらいから選べるが、トルネードは27FP固定。しかもポンプも付いてないし、シンセストックは22万円だ。ウッドはまあ30万ぐらいするけど、それを選ぶ意味はない。「あの野郎、適当な事言いやがって!」とお店の爺様は怒っていたが、あんた売り物にデカデカとトルネードと書いてありマガジンもないのがわからんのかと・・・でも、銃砲店というのは警察への登録上少なくとも初回は地元のを使った方が何かと便利。トルネードを8万にするという話もあったが、どうせPCPにするならその分は貯金して今回は最低ランクの物をセレクトする事に。
「以前4万円の5㎜のシャープがあったはずだけど」と言うと、倉庫から取り出してくれた。PCPが出るという話をする時は「シャープなんて当たらん!威力がなくてカラスが飛んで逃げる」とか言っていたが、さすがに売る物がないからか何も言われなかった。これ以上猟期に何の実績もないとお互い困るしな。という事で猟銃はエースハンターの5㎜になりました。これだったらもっと前に登録しとけば良かったけど、まあ悪くもないかな?将来的にPCPを買うならシャープは4.5㎜にしてプリンキング用と使い分けるのも良さそうだけど、一丁でとなると5㎜は万能だし。まあお店の爺様はクセはあるが、書類はただで全部書いてくれたし、安い精神科も教えてもらえたし、昔気質の鉄砲屋ってこんなんなんだろうと思う。
精神科というのは私のオツムをおもんばかってという意味ではなく、鉄砲の所持許可申請では精神科医の診察が義務づけられているから。以前は専門の精神科ではなく普通の町医者で良かったが、事件が増えて精神科が必須になった。が、多くの人が言うように、これを考えた警察官僚こそ精神病院に行った方がいい制度で、実際には言い訳程度の意味しかない。私が今回行った所はとても良心的な値段と対応だったが、それでも短時間の問診で何か分かるとは到底思えない。ひどい所はどっちか言うとレベルE的な精神科なので、問診されると常識が外れそうな所もある。
・そんな訳で猟銃も安く済んでしまったので、少し冒険する事にした。VJ21である。MC15どうしたと言われそうだが、前のユーザーが仕事がいそがして持ってこられないそうで、まだ来てない。で、出物のVJ21を見つけてしまったのだ。もちろんジャンクでカギなし書無しなので、フレーム買って積み替えかなーとか考えている。すごい欲しいのかと言われると、もうMC15で一杯いっぱいだろうと思うけど、一度は全盛期のレーレプに乗ってみたい。結局私が乗り始めた頃はリッターSSが大型免許の関係で出まくっていて(今も出てるけどさ)レーレプは下火だった訳だが、今でもMC18や3KTを見るとぐっと来る物がある。つうか、物があるならMC18だろうけど、またしても鈴菌の罠にはまってしまったのだ。元からの技術差もあるし、特許の関係で2ストレーレプの革新技術である可変バルブは理想的な方式はホンダとヤマハが取ってしまったので、スズキはこの分野は構造的に無理がある物を作らざるを得なかった。ヤマハはずっとYPVSという手堅い技術を保持していたし、ホンダはそれを横目で見ながら特許を避けつつさらに素晴らしいRCバルブを導入した。一方その頃スズキはSAECを使った。カワサキはレーレプを作らなかった(嘘、KR1とか出したけど、一般にはあれでレースをやる物だとは思われなかった)。ま、スズキのこの時代のSAEC付きのは、自爆装置と言わる傑作だからなぁ。
Posted at 2012/11/19 20:51:44 | |
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