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暇人ぶぅのブログ一覧

2012年12月27日 イイね!

射撃場所・インパクトドライバー

 ・ちょっとアレな話題なので、概略だけお話しますと、実銃の発砲は射撃なら射撃場、狩猟なら狩猟する対象に向けてのみ発砲が許可されています。だから厳密には狩猟する許可でもってスコープ調整をするために発砲すると違法になります。バカみたいな話ですが、罠に掛かっているイノシシ仕留めるのに発砲するのが違法か適法かなんて講習受けるほど面倒な話なんです。この場合適法になりましたが、以前はダメという建前だったようです。というのは罠に掛かっている奴はすでに捕獲されているのだから、発砲は屠畜のためだから違法という訳ですね。さすがにイノシシに接近して反撃されるケースが多いので適法になりましたが、要は法整備がおいついてない状況です。逆に空気銃でイノシシを撃ってはいけないって法律はありませんが、本物のライフルでもある口径以下では特定の獲物は撃ってはいけないとかという縛りはあります。常識に照らし合わせれば、まあやっていい事と悪い事は判断出来るとは思いますが、とくに厳しい法的な縛りがある銃砲関係ですら法律はちゃんとしてないという事です。

 ・スコープ調整に話戻ると、これは射撃場に行って調整すればいい事にはなっていますが、射撃場のエアライフルというのは、標的射撃のためにあるので、狩猟用の強力な銃は対応していない事が多いそうです。標的用は4.5㎜弾で速度も低いですが、狩猟用は5.5㎜などで速度も倍は出ているでしょう。また狩猟距離は下手すると100mぐらいになりますが、射的では10mレンジで行いますので、ゼロインはおろかレンズの焦点距離すら合わないって話も聞きます(本物のライフル用のスコープはそんな近距離で発砲する事は考えてないので最低焦点距離はもっと先になります)(射的はビープサイトという光学でないサイトで行います)。もちろん10mの距離でそんな強い弾を思いっきり撃ったら跳弾が生じる恐れがあるので、対応してないと聞きます。そもそも実猟に出かける前にスコープ調整するためだけに射撃場に行って(多分県内だと2箇所ぐらい)、そっから狩猟に出る人がどんだけいるのかと。まあ、一度スコープ合わせてしまえば普通はそうそういじらないでもいいはずですが、鉄砲屋のオヤジは毎回調整しないと当たらないと言ってました。ホントか?他にもポンプ回数によるドロップの把握とか、PCPやガス銃では残圧や気温での調整って作業も入ってきますね。

 ・で、限りなく黒いグレーゾーンとして、ハンターが適当な場所でスコープ調整するために発砲するという行為があります。私は実際見た訳ではありませんが、ネットだと地図の白い部分(禁猟区域じゃない部分って意味か?)で調整するという投稿もあったりしますし、国内だと無いような遠距離レンジでの射撃のデーターがあったりもします。警察が本気でそういう違法行為を法律通りに裁こうと思えば割と簡単にしょっぴけるとは思いますが、書いたようにソレを禁止するのは色々問題があるので、おおっぴらにはやってない事になっているけど、どっかじゃやってる人もいるんじゃね?って感じですね。という事で私が書く銃関係の記事はあくまでフィクションです。そうそう、クリーニングペレットですが、多分これも下手すると違法発砲かも知れません。ペレットの重量表示が無いので正確には分かりませんが、おそらくエアソフトガンの規制よりは強いでしょうから。そうしたらクリーニングすら射撃場で的に向かってしか行えないって事ですよね・・・

 ・そうそう、もう一つ空気銃では困った問題があって、すべての空気銃は装てんした弾を抜く事が出来ません。多分大部分の人が「?????」になると思いますが、本当なんです。普通の鉄砲では薬莢に火薬と弾頭がセットされていて、これはもちろん脱着出来ます。一方空気銃では弾頭のみをライフリングに食い込ませるように装てんします。この弾はパッキンがダメになったBB銃みたいに弾が筒先に落ちてくるって事はありませんし、ボルト側に押し戻す機構もありません。なので装てんしたら発射するしかない、まさに鉄砲玉野郎になってしまうのです。なので、例えば忍び猟で獲物に近づいて発射しようと装てんしたけど獲物が逃げてしまったら、その弾は次の獲物に向けて発射する以外はどうしようもなくなる訳です。装弾を捨てるための発砲は違法ですから。「そんなの次の猟まで銃に入れっぱなしにすりゃいい」と思う人もいるかも知れませんが、ガンロッカーにしまう際には装弾していては当然いけません。第一に危ないですし盗難時に弾さら取られると悪用される可能性が増えます(なので火薬銃では弾は別のロッカーに入れる事になっており、さらに撃鉄なんかも外しなさいと指導されています)。また空気銃の場合、二重装てんと言って前に弾入れたのを忘れてもう一発込めてしまうというミスにも繋がります。ついでにポンプ式で蓄圧したら、これを抜くのも基本的には発砲するしかありません。ボルトあけて撃っても多分だいじょうぶだと思いますが、万一弾が弱くでも発射されないとも限りません。

 ・VTのブレーキパッドがささってるシャフトのカバーのマイナス蓋は普通に外すのが無理そうなので、インパクトドライバー買ったよ!NISSINの馬鹿野郎!こんな温度上がって雨水がついて錆びる場所に異種金属(キャリパーはアルミでキャップは鉄、ステンですらねえ)の蓋付けてんじゃねえよ!しかもマイナスとかバカなの?死ぬの?って思うけど、ここは改良されてこれ以降だとプラ素材になってます。よっぽど不評だったんだろうし、そもそもマイナスビスが工業的に間違いなんだけどさ。あとキャップボルトって事は中に延々と締め込めないようになっているはずで、って事はコレ、TPネジなんじゃね?と思ったらますます当時のNISSINに殺意が沸くってモンだ。万一舐めると手に負えなくなるので、明日少しでも暖かい時間に挑戦しようと思います。ブレーキが不完全な状態で乗るのは怖いので(乗ってますけど)、今日はVTは封印。というか真冬日で寒くて乗る所じゃなかった。自宅も温室化した二階と薪ストーブがある台所は暖かくはなるが、便所とか半分凍ってるし。
Posted at 2012/12/27 20:28:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年12月27日 イイね!

三菱ヤッチマッタァー

三菱ヤッチマッタァー ・カチグミサラリーマンがはいってヤセイのスモトリを駆除しているイメージが一番強い企業の一つ、三菱がまたしてもやってしまった。先日ブログでリコールの件を書いたが、都合5回目でミニキャブが含まれただけで、実際は何度も何度も機種を拡大しながらリコールが施されていたようで、その理由はどうも三菱のメーカーとしての怠慢というか、結局2000年のリコール問題から彼らが学んだ事は何にも無かったという事実だけがあらわになった感じ。どうやら最初はオイルシール抜けは純正でも起きる問題というか、むしろ純正が危ないという現場情報があったようで、どーなんかなー。そうそう、前回はてっきりクランクのクラッチ側のオイルシールだと思ってたら、ファンとかベルト類がある側だった模様。FFの展開図じゃ間違えるよ・・・で、これの抜け止めを外側から取り付けるだけだから、それほど大きな改修でもないのだろうけど、これが出来た背景にはすでにリコール作業を届け出た車種においても改修部品に不具合があるので、再リコールをするためとかしないとか。でも内側に落っこちるって話もあるし、そうなると3G83そのものの根本的な問題という事になって収拾が付かなくなるよねぇ。

 ・前にも書いたが3G83が取り立てて弱いエンジンではないという意見でここらへんでは一致しているが、リコールに対するメーカーの姿勢って意味では三菱にとってこれは大きな痛手になるのは間違いないだろう。元から2000年の問題で、提灯記事を書いてあるジャーナリストから潰れろとまで言われてしまった三菱で、サービス拠点でも困っているぐらいである。農協などサブディーラーがあるから買っている人も割といるが、今回の事件で農協が取り扱いをやめるなんて事になったら、日本の軽トラは将来的にハイゼットだけになってしまう。なんかそこに策略めいた物を感じないでもないが、墓穴を掘ったのは間違いなく三菱自身だし、もういい訳も聞いてもらえないだろう。マーケットは分かりやすくそれを反映していてMMCの株はダダ下がりである。まあ、でも一言言わせてもらうと、「なんでもっと不具合が多いスズキの評判が悪くないの?」とは思う。リコール級の問題が放置されている所などあちこちあったのに。前回の三菱のリコール隠しではそれでも軽自動車は対象に含まれなかったので、おつきあいで馴染みの客が軽自動車を買ってくれたという話しは聞く。しかし今回は3G83系列でないのはアイかEVだけ。より信頼性が無いEVで三菱から誰か買うか?いや、こうして見るとEV潰しなような気もするが・・・

 ・VTのフロントブレーキのジャダはまず恐らくディスクの当たりが不均一であろうという所まで来ました。じゃあパッドの当たりを見てみようと外そうとしたのですが、パッドピンが外れません。その前にパッドピンのカバーが外れません。最初「パッドピンってヘクスじゃなかったっけなぁ?」なんて思いながら作業していたのですが、マイナスなんで全然ダメ。6㎜のマイナスドライバーだと微妙にあたりが悪いので、幅一杯の8㎜のドライバーを買ってきたのですがダメ。スプレーオイルもダメだし、キャリパーには樹脂部品がついているのであんまり派手に出来ませんでした。思い返してみるとCBXも同じようなカバーが固着していたので、ドリルで揉んで壊して外した気がしますが、VTのは確実に金属のキャップなのでちょっと怖い。と言っても手詰まりでショックドライバーでも使わないと無理じゃないかなぁ?

 ・キャリパーを外して分かった事は「スライドピン固着気味」ですね。VTは対抗ピストンではなくフローティングキャリパーなのでスライドピンは結構重要なんですが、これが分解出来ないぐらいガチガチです。また一つ面倒ごとが増えました。まあパッドは十二分に山が残ってましたし、ブレーキが致命的に壊れているようではないです。

 ・あとは10kmほど乗り回して見ましたが、水温計は未だ下のでサーモダメですね。少しだけ動くんで、センサーや電装系は生きていると判断します。実際水温が上がるとアイドルが1000回転ほど上がってしまうので、アイドル調整が必要になり、改めて水温がおかしい事の影響を感じています。そんな状態でも一万回転ぐらいまで引っ張ってみましたが、なるほどよく回りますし、上で性格が切り替わって「タラタラ走れる粘るVT]と「4ストの最強を目指したスポーツマシン」が棲み分けてます。ブレーキが元気なら上だけ使って走れば相当速いでしょうね。タイヤは皮が剥けたからか、以前よりはグリップするというか、古いゴムにありがちがガリガリしたグリップをします。新しいタイヤって削れても尖らずネチネチ感があるのですが、これはバサバサな感じ。

 ・山羊はもらったおからで久々にサイレージをドラム缶2本ほど作りました。最近は豆腐屋さんに毎日行っておからを仕入れてくるので、ちょっと余り気味なので保存させます。というか、少しもらいに行かないと牛屋さんが持っていくようになってしまっておからがもらえなくなってしまうという世知辛い問題があります。つうか本業の人がこの程度の量をもらいにくるほど畜産関係の飼料価格が危ないのかとちょっと心配になりますね。おからは夏場もサイレージにしていましたが、夏場は虫がわいたり腐ったりという失敗もやりました。今は大きな失敗はないので気楽です。今回は試験的に飼料米を混ぜた発酵米にも挑戦してみました。サイレージ米も最近ではちょこちょこ聞きまして、米というのはそのまま家畜に与えると消化吸収効率が悪い問題があります。粉砕したりして吸水して柔らかくし消化吸収を良くして与えなければなりませんが、綺麗に粉砕するのは大事です。私はガーデンシュレッダーで荒く砕いて与えてますが、もっといいのはサイレージ毛のレシピの一つにする事です。こうすれば出所が分からない小麦のふすまも使わないですみます。ただ、籾も当然入りまして、この程度だと山羊は気にせず食べてしまうのですが、おからとの混ざりが悪いというか空間が出来てしまうらしく、空気を追い出すのが大変な印象は受けました。まあ、今の時期なら問題ないんですけど。夏場は4日もすれば使い出せ1月立つとちょっと過熟気味でしたが、今は2週間はかかるようです。でも、それ以前に与えても何ら問題は起きないでしょうけど。
Posted at 2012/12/27 00:49:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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