2013年06月23日
・先日、弟が帰ってきたので外食しようという事になり、雨が降っていて足がないので、仕方なく親をステラに乗せて行った。送りは私が運転して、一度帰ってもらったんだが、帰宅で迎えに来て貰った時に「あんたがハザード焚いて駐車したから、帰り道でハザードの消し方が分からなくて焚きっぱなしで困った。他の車も追い越しすると思ったのか車間あけて路肩に寄ったりするし」と怒られた。他の車はアンタが危ない人だと思って自己防衛で車間をあけたんですぅ。私もハザードを1秒ちょっと探したけど、インパネにデカデカと三角形のマークついてりゃ分かるだろうと。で、今日は朝仕事帰りに、やっぱり一通の入り口に顔を出している車がハザード焚いていた。工事かなんかでバックで入れて通行止めにしているのかな?とも思ったのだが、結局老人マークつけた痴呆で、ハザード炊きながら私の後ろをちょっと走ってた。もうキチガイと痴呆からは免許取り上げろよ・・・・弟とも話したのだが、よく老人の運転制限の話しをすると、「地方で一番車を必要としているのは老人」って反論が出てくるのだが、老人はタクシーやバスの優遇措置があるんだし、何より今の世代の老人は過剰な年金もらってウハウハなんだから、老人セールス狙って車を売れなくはなるけれど、免許取り上げすべきだろう。
・もう一つ、私の免許更新の案内が来た。今回は優良ドライバーなので免許センターじゃなくて警察署でも出来るのだが、「なんで運転免許は警察の管轄なんだろう?」と思った。だって警察署は本来警察のお仕事をする所で、免許は免許センターがある。その中身が警察としても、おかしくないだろうか?他の免許、例えば調理師免許なり無線免許なり工事関係の免許にしても、許可事項を監督官庁がやるのは分かるが、だったら運転免許は国交省の分野じゃないか?警察は取り締まりをする所で、取り締まりが刑事罰だった頃は分からないでもないが、今は行政罰だろ?それに違反の取り扱いのためだけに警察が関わっているのもおかしい。だったら、警察から免許関係の業務を分離すべきじゃないだろうか?ヘタすればただ組織が分裂して面倒になるだけかも知れないが、警察の利権やノルマの大半が道路交通という社会の狭い分野のさらに一部になっているのは疑問だ(てか、日本は免許制度がザルなのに煩雑)。警察にはもっと実情に照らして危険度が高い違反の取り締まり(つまり刑事罰相当の取り締まりや予防)を積極的に行って貰い、もちろん犯罪関係の対策もしてもらい、事務職である免許関係はもっと行政に任せていいと私は思う。
・消毒デラの笠かけ前最終のオンリーワンとレーバス、巨峰の第二回ジベ後のスイッチ・ライメイ・アドマイアCの散布終了。この時期は果実の汚れなども影響するので、かなり薄い薬剤希釈になる。アドマイアなんて100リットルに10g指定だから、1万倍である。普通は1000倍希釈が多い。巨峰園はながく200リットルちょっとで散布してきたが、園の周囲がイマイチなので、そこだけファン使って低速で走るようにして、300リットル標準で回る事にした。それでも指定は1反350リットルなので、1反5畝だと500リットルが標準であるべき。SSは500リットルのが多い。でも、そんな積んだら地面固めるし、薬液無駄にすると思うけど、あんまり「何リットル撒いてる」って話しはSSではしない。手散布だともう一反200リットルぐらいで人間が限界来るけどね。
私は通常防除でもファンオフで各列走行で、列ごとに対面するように走っている。ファンオンだと1列離れるとほとんど付着がない事が今回も分かった。すごい細かいキリは付着しているのだけれど、一見すると露以下で付着しているのが見えない。当然防除価も低いと思う。ただ、対面走行の問題はターンである。SSは最小回転半径が5mちょっとはあるので、隣接列に直では入れない。だから、それを見越して飛ばして列に入る。仮に4WSで小回り出来たとしても、タイヤで穴を掘るので、普通に走った方がいいそうな。ただ、うちは園内に農機具を置いてあって通行出来ない部分があるのが悩み所。
・昼間は草刈り機であちこちの園の草刈。乗用の奴は長時間使うと調子が悪くなるし、2WDは平坦地でしか使えないのを痛感。これに比べると、あんなに使いづらかったハンマーナイフモアが非常に使いやすく感じる不思議。しかし、モアは刈り幅が600㎜か800㎜って所なので、乗用モアの1m一発に比べると往復に時間がかかる。ただ、積み卸しとか考えると、やっぱり乗用のは自走出来る範囲で使いたい所だね。で、ハンマーナイフモアでスチューベン園を刈っていたら、いきなり雌の雉が飛び出してびっくり。これまでもキジが草むらに隠れている事はあったし、飛び出してびっくりもしたが、こんな至近距離で来るなんて初めてだ。しかも逃げない。なんか中途半端に飛び出してウロウロしている。で、周囲を刈り込んでいて再び同じ場所でキジが飛び出して「ここで抱卵している?」と思ったが、なにせモアは不器用なので何があっても分からない。キジの巣を卵ごと刈り払ってしまったかも?と思っていたが、幸い柱の影で産卵していたので無事だった。というか、最初卵が割れていて「あれ?まだ刈ってないのに、どうして割れたんだ?親が割ったのか?」と思ったら、すでに3羽孵化していました。もう、親指サイズの頭のかわいいヒナでした。面白いのは親キジはやっぱり戻って来て抱卵と子育てをしているのですが、本当に動きません。試しに近づいてみたら、顔を近づけて40cmぐらいの距離でにらめっこしても、まばたき一つせず、羽根を軽く広げてぺったんこに座っています。その時はかなりのカモフラージュ率で、実際「あれ、キジどこ行った」と思うほどです(ブドウ園の作業しながら、時々見ているので)。草を刈ってしまったので、この後外敵に襲われないが心配ですので、刈草を周囲に積んでおきましたが、無事大人になれるでしょうか?ある林業ボランティアの会長で林業士(だっけ?)のマスターに話しをしたら、キジが動かないのは有名で、間違えて首を刈るまで動かないって言われるほどだそうです。また、そうなると生存率が低そうですが、雄が周囲で囮となって引きつける行動をしたりするそうです。残念ながらそういう姿は見られなかったので、すでにやられてしまったか、母子家庭なんかも知れません。
・そして、巣立ちの時期は重なる物で、今度は車道を走っていたら、対向車線のど真ん中に何かのヒナがいるのを発見。まだ生きているようですが、轢かれるのは時間の問題で、なんか怪我でもしているのか動こうともしません。しょうがないので保護すると、動けませんが、怪我はしてなさそうなヒナです。で、適当な場所に放せば良かったんですが、水田に囲まれた車道で、どこから来たのか分からず、拉致してきました。今考えると、川の方から来たのかも。というのは、最初スズメだと思ったので、周囲に家など無くて、相当な迷子状態だと思ったのですが、調べてみてもスズメでは無さそう。飛翔は出来ませんが、飛び降りる程度は出来て、結構逃げるので巣立ちする前後だろうとは思いますが、その時のスズメとは色とかが微妙に違って、サイズも一回り小さく、嘴は黒く胸も茶色です(スズメは黄色い嘴で胸が白い)。私が知っている中だとモズに一番近いのですが、モズほど嘴の奥が広くなく、メジロのような細さです。また鳴き声は現時点でもさえずるような感じで、モズっぽくない。カワラヒワやツグミのような縞模様もなく、お手上げである。
ただ、一つ、餌をやっていて気がついたのだが、この鳥は恐らく自然界では生きられない個体だ。右目がいびつで、ちゃんと開かないのだ。鳥がどうやって平衡感覚を得ているか分からないが、さすがに片目だと苦しいだろう。まあ、仮に親の元に戻せたとしても自然界では長命ではないだろうし、手元に置いておいても成長させるのは難しいだろうな、となんか無責任な感じだが、そう思わざるを得ない。そもそも、自然界での鳥の生存率なんかかなり低いので(カラスとかは抜かす)、あそこで死んでいたと思って諦めてもらうしかないかな。
Posted at 2013/06/23 21:51:09 | |
トラックバック(0) | 日記