2013年06月27日
・新キャラが最後でちょろっと出てくるが、「バイクは公道で乗らない」発言や、パーカーがジャックウルフスキン風だったり、公式が今年の八耐でKTMと組むらしい事などから推察するに、KTMではないかと想像。てか、KTMってオフ車ってイメージが強かったけど、最近はモタード経由でロードにも出てきているし、ニコ動では一般人のシリーズを公式にしてたりと、一番元気でオタクなメーカーかも知れないな。
・3MAの噂。先日書いた「秘密のガレージ、空母赤城(零戦のタイヤがあったから)」で聞いた話だが、3MAは確かに評判悪く、当時吊るし状態で走っても140kmぐらいしか出なかったそうな。もうMC08のVTとか、今ならニンジャらへんと一緒である。で、インマニ周辺を組み直したら180kmだったかいくつか忘れたが、ともかく非常にパワフルで速くなったと。という事で、3MAの不評の原因の一つは、組み立てミスがインマニ周辺であったのではないか?と話していた。
これ、知らない人は「そんな馬鹿なww」って所なんだろうけど、「ヤマハ」の「インマニ」と言うのは、「壊れてる」ってのと同義の三段論法が可能な程評判悪いパーツなんだよ。ホンダのレギュレーター、カワサキのヘッドパッキン、スズキのサビとかと一緒なので、そう言われるとそうなんだろうなとも思う。
・行きつけのパン屋の店先にGB250が転がっていたので「乗り換えるの?」と聞いたら、ガス欠だから置かせてくれと言って知らない人が置いていったらしい。ガス欠だったらすぐガソリン持ってくればいいだけの話しなんだが、一日経っても来ないそうで、ナンバーも足立区の物なので、何なんだろうね?状態。足立区からソロツーで来てトラブって、とりあえずバス停前に置いて帰宅したのかな?こんな雨の中だと、どのみち乗りたくはないだろうけど。ぱっと見、黒いので「初期型」だと思ったのだが、調べたら最終型とその手前でも黒はあった。初期型はツインの強制キャブだからCBXの250cc版みたいな物だ。これ、当時を知っているとCBX250RSのバリエーションモデルなんだが、RSのエンジンは元はXR350というオフのボアダウンなので、もしかしたら350ccに出来るのかも知れない。ヘッドはRFVC化しているので、まあ順当な進化だわな。これっも97年頃まで売っていたそうな。
・そう考えるとホンダのエンジンも意外と小改良で使ってきたんだなーと思う。250クラスは当時はRSの空冷シングルと、ホーク系の空冷パラツインがあった。次ぎのステップとして水冷化が高性能化の手段としてあり、ホンダはVツインのME08に進み、カワサキはパラツインに進み、スズキは何を考えたかGFのマルチに進み、ヤマハは4ストは全然進化させなかった(ビラーゴ・ルネッサ・SRVの空冷Vツイン)。これは非常に興味深い棲み分けで、RZ売ってるヤマハは4ストの高性能化には興味がなかったんだろうね。次ぎに地味なのがパラツインのカワサキで、それだけ手堅い設計だったとも言える。評価すべきは水冷化とVツイン化をしたホンダ、そしてマルチ化をしたスズキだろう。両方とも水冷化のメリットと、水冷にする事で可能になるさらなるシリンダーレイアウトを探っている。というのは、空冷だとVでは後ろバンクが、マルチでは中央二気筒の冷却が難しくなるので、水冷化しないと高性能化出来ない。が、結果としては振動がスムースで回転馬力が稼ぎやすく排気音がつながるマルチにばっかり人気が集中、GFやフェザーはメカフェチだけが気にしていた程度だが、ホンダのME14系マルチの投入やFZRシリーズの展開、GSXやZXRの投入で「250ccだけれど大柄で見栄えがするバイク」が増えてしまった。悪く言えば250ccマルチは400マルチのレプリカでもあった事に気づかされる。400ccぐらいになるとマルチ化のメリットが大きくなるから分かるけどね。この中で最初に脱落したのはFZR系かな?GSXの方が先に消えたけど、バンディットやカタナで使われ続けたし(でもストロークは違ったはず)、ZXRはバリウスだから、かなり長命。もちろんME14は名機中の名機で最後はホーネットに使われていた。こう見るとヤマハのエンジン関係の節操の無さが目立つ気もする。
・巨峰の房作り進行中、まあまあ楽しい。巨峰は目安で33~40粒残して500gを狙う。一粒12~15gらへん狙いか。今年は着粒が非常に良かったので、結構大変。昨年は少なすぎて380gを半数は切ったので、出荷数が房数の半分になってしまった(2L規格=2房で410gだったか)。今年は一房パックメインを狙う。今年は房への蛾の産卵も出ていて、サムコルを使わなかった影響だろうが、発見は楽なので摘粒で調整すりゃいいような気も。
Posted at 2013/06/27 21:20:22 | |
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