2013年07月15日
・今日も朝から降水確率10%で雨、予報レーダー見たら雨雲がバリバリに張り出している。
・大日本猟友会の会長が自民の比例で出ているのだが、全く具体策がなく写真とか見ても「岩手は日本じゃねーな」と思った。小沢の弟子は選挙は分かっているようだけど、岩手は日本の恥だわ。マルハンの社長と握手とか、本当に岩手は自民だろうが生活だろうが、政治屋が皆同じだよな・
・アッツ島玉砕:なんか語感が気になって調べたら、これまたすさまじい話しでびっくり。なんていうか、第二次大戦ってのは戦国時代の続きというか、盛り返しだよね。追い詰められた将兵は、戦闘に参加出来ない負傷兵を自決させ、少ない武装で突撃、米軍本拠地に肉薄して玉砕とか、「大阪城夏の陣の真田幸村か」と言いたくなる。もちろん、そんな綺麗な話しではないんだけれど。他にもサイパン・テニアン・硫黄島など、離島の防衛は現在の「攻城戦」に相当するんだなと思った。
・私はガラケーなのだが、先日会合に出たら、多くの人がスマホに以降していた。ふーん、と思った反面、スマホバリバリ使う人があんまり魅力的には見えない事も感じた。ま、それはともかく、メーカーがガラケー撤退をしている事について、ガラケーは製造がワンオフだからとか、付加価値が高いからとか、人気があるからとか聞くけれど、最大の問題はガラケーの月額使用料が競争で安くなったからだろ?と。そうなれば回線業者からのバックマージンとか無くなるだろうし、そう簡単に壊れないしな。一方で新型ガラケーが出ない事に関しては私はどうでもいい。仕事で古いPHSを自主アンテナの圏内だけで使ったりもしたけれど、それでも全然困らない。昔の黒電話に新型もクソも無かったように、製品がその枠組みの中で進化しきったら、安定した形で残ってくれればいいだけの話しだ。さて、うちのガラケーはあと何年つかえるだろうか?
・会合はとある組合の旅行みたいな物で、黒部ダムまで行ってきた。関西電力の言葉を借りるなら、人類の叡智と努力の結晶ここにあり、みたいな感じなんだろうね。171人の犠牲は確かに大きかったが、延べ労働人数は1000万人の巨大プロジェクトであり、玉砕覚悟の防衛戦って訳ではないんだし。ダムってもっと無機質で偉容で圧倒されるかと思っていたのだけれど、メンテ用のタラップや通路があちこちにあり、むしろ非常に人間的に感じられた。ガリバー旅行記の小人に捕まえられたガリバーみたいだ。少し面白いのは発電施設で、黒部ダムだと下流10kmらへんに地下に1ヘクタールぐらいの地下施設を作って発電しているそうな。水位差があった方が発電能力があがるのは分かるし、地下にあるのも安全や周年営業のためだと分かるが、肝心のそっちは観光対象ではないんだよね。あと観光放水は最初「無駄に水を捨ててる」と思ったのだが、よく考えたらそうしないと川が干上がってしまうのね。逆に言えばダムが出来る前は、発電用の水も全部流れていたって事だが。そして、黒部川は富山県側に流れているので、長野県側はダムの水源地があるだけというのも意外だった。ダム本体は富山県にあるのね。でも大町側からトンネル作ったので、長野県ってイメージがとても強い。ダムの寿命は聞いても分からなかったし、今は調査中のようだが、黒部ダムは意外と土砂による浚渫の影響は少ないらしく、50周年らへんでも土砂堆積は15%ちょっとらへんだと思うから、仮に70%まで使っても250年ぐらいはつかえる。でもコンクリの強度なんかは分からないよね。20世紀になってからの物なので、世界でも今後この手のダムがどうなるかは分からない所だ。しかし、改築するにせよ解体するのは大事業になるのは間違いない。土砂はダムの水量と同じだから1億立法メートルらへんだし、水を放出しまくってちゃんと抜けるか分からない。一応ダムの底には穴があるのだが、そこはもう詰まってるだろうし、放水にその種の土砂が流れ出す事は下流の影響が大きくて出来ないし。
Posted at 2013/07/15 10:57:37 | |
トラックバック(0) | 日記