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暇人ぶぅのブログ一覧

2013年07月25日 イイね!

面倒だ・ラジオでの話題

 ・農業の補助金の関係の書類作成、毎度の事だが面倒だ。なんか当初より提出書類増えている気がするし、一方で実務チェックは杜撰なまま。ラジオで新規就農に対する補助金に辛い意見が寄せられていたが、こういう書類や縛りでやると補助金のためにやっているって思われるよね。でも、それ、文句言うべきは国だから。現場知らない役人の縦割のやり方だから。もう一つ、地主が「地代が安いし荒廃農地にするならタダで貸せって事業が気にくわない」って投稿もあり、それに対して税金がどうたらこうたらあったけど、そういう不良地主(農家)はリタイアして、どうぞ。結局、今の地代は普通の農業生産を行った場合の収益性から考えての妥当な所であり、希に「売り上げの10%寄越せ」みたいなごうつくばりの息子なんかが出てきて笑い話になるんだけど、それやったら農地更地にして返されます(あと村八だろうな)。農地に対する課税を利用者じゃない地主が払う事についての不満は、そりゃ所有権持ってるんだから所有者が払うのが当たり前だろう。例えば貸家やマンションで地主が課税額を住人に直接請求なんかしないだろ?それに農地の課税額はとても安く、それは農地を耕作している事に対する免税処置的な意味合いがある。どうしても借地はしたくない、自分も耕作しないって場合は2つの選択肢がある。一つは農地転用が掛けられる場合は転用して売るなり宅地運用なりをする事だ。これは莫大な資本と税金が必要となるし、転用が出来るのは非農振農耕地だけ(原則)。農地として売れるんなら、まあそれがいいんだけど、今農地の市場は閉鎖状態なので、買ってくれる人が来たら大事にするといい。もう一つは消極的に荒廃させる方法。もしかしたら農地転用で地目が山林になるかも知れない。山際なんかだと実際ある。でも農地のど真ん中でやったら、これは本気で村八。

 ・なんでこういう事になっているのか?まず直接的には国の税制などは農業を存続させる方向で作成されているので、自分の都合で出来ない地主が不利益を被るように出来ているし、それが当たり前だ。国土荒廃させてどーする(でも、国の政策が荒廃に向かっている場合もある)。次ぎは農業の生産性と他の産業との格差。農業で使う農地は水田なら年収500万なら5ヘクタールぐらいは欲しいだろうからね。私が最近の大規模経営による解決で忘れられていると思うのは、この地代は大規模化させたら下がらないといけない。海外の大規模栽培が可能なのは、地形もさることながら地価という要素も大きいからだ。だから、大地主は資産価値が減るんだよ?一方で大規模化のための土地改良は非常に高い金額がかかる。例えば宅地改造で50坪を100万で改良してもペイするだろうけど、農地50坪に100万かけたら1反では600万である。ま、実際そこまでしっかり変更するケースは希だろうが、大規模化なんて嘘だということ。最後の理由はほぼ同じような理由だが、土地価格の格差問題。農地と宅地では価格が10倍以上違う事も珍しくないし、それが並んでいればディベロッパーなど人道にもとるのがぼろ儲けしようと寄ってくるのは当然だ。それぞれの使用目的が違うのに比較されてしまうのも不幸だし、投機の対象となってへんに値上がりした宅地価格は言ってみればバブルの負債だ。ごく最近まで土地価格は下がり続けていたが、物価や人件費などはバブル後でもデフレだの言いつつある程度は上がっていた訳で、その中で土地が下がり続けたのは、そういう事である。宅地が足りなくて農地周辺の価格があがるのならまだしも、宅地関係の問題は需要に対して既存の宅地があっても買えないぐらい値段が上がっちゃったという自分で自分の首を絞めた所が本質であり、多分だが宅地自体は供給過剰なぐらい余りだしている。ただ、開発や購入が厳しいだけだ。ま、その背景には地価を市場経済的に決めると税金や資産担保としての価値がおかしくなって経済が混乱するからという事があるのだろう。でもさ、ほんと、バブルの時の東京23区の地価でアメリカの全土が買えたって笑い話があるぐらい、日本の地価は狂っていて農業はその弊害の犠牲になってきたわけだ。

 ・地主に対して思うのは、今の地主、特に兼業や非農家の場合、土地を金銭的な資産としてしか見てないという事。確かに草刈や整備など、地主側が無償労働で土地や自然環境を守る事に対して不公平感はあるだろう。でも、これが100年前なら、土地は半分公の物であり、私的な財産という側面はほとんどなかった。日本で土地が個人に属しだしたのは割と最近の事ではないのか?自分の代が良ければそれでいいという刹那的な地主が増えているから、こういう投稿が出てくるのだろう。ま、そこらへんは労働スタイルの変化などもあるし、そういう世代を作ったのはさらに上の世代だが。

 ・そこらへんをさておいてメディアって役立たずだと思うのは、なんでこういう重要な話題があるのに、放送の大半は下らないCMや共感しづらい流行歌、もう若い人はほとんど見てないプロ野球なんかやってんだろうかと。NHKでも、コンスタントに面白いと思うのはカルチャーラジオぐらいだ。って、なんか非常に愚痴と偏見っぽいいつもの日記になっちまったなぁ。

 ・いけないと思いつつ「艦コレ」にはまってます。ちょっと作業の平行でやるには集中度が高いのが問題だな、コレ。ところでエントリー画面に伊勢が出る事があるんだが、あの防御力(露出度的な意味で)は高すぎるんじゃないだろうかと。Wiki見ないと分からない部分もあったりはするが、この手のゲームとしては標準的な作りなんだろうな。一つ分からないのは艦娘のカード背景で、なんらかの法則で決まっているとは思うのだが、まちまちである。系列艦なのに違う事もあるし、レア度か?ボイス欲しさにIEを使っている(いつもはFF)

 ・バイクも乗れなくて雑誌ばっかり。あ、面白かったのは、ずっとVTR1000Fが先でTL1000Sが後だと思っていたら違った。当時の評価だとTLの方が高い印象だ。まずTLはインジェクション化しており、Sはフライホイールが軽量で舵が後でリコールでステダンが付くほど過激。ポテンシャルだとVTRよりはるかに高評価である。で、VTR1000Fも出た直後は改造記事が目立つのだが、TLはその後も全然出て来ない。んで、1000FはSP1など耐久レーサーになっていくのだが、TLは1000Rよりラプトゥルのベースエンジンみたいなひどい扱い。どっちが先鋭的かと言うと多分TLで、VTRはもっと優しいマシンだったみたい。ただスズキの常でTLのSのデザインは酷い物だと思う(オーナーさんゴメン)。後のSVのハーフカウルも昆虫の複眼みたいで、それが楕円なので、蠅に見えるのよ。まあSVにはカウルレスが、TLにはRがあって、そっちはまあまあまとも(とは言えSV1000はユーザーがカウルもいだような不自然なフレームだし、Rはやりすぎと言われるほどセカンドシートカバーが出っ張ってる。レーダーでも入ってるのかと言われるほど)。

 ・じゃあSP1がTLを意識したのかと言うとこれまた微妙な所で、SP1はRVF(RC45)の次のマシンという位置づけらしい。RC45は磨き終わった、もうV4は見たくねえ、そもそもV4高くて売れてねえ!という反省から、よりイージーで速いマシンという事でドカティ風にした訳だけど、あまりに微妙な立ち位置なのと、デザインがこれまたTLにならったのかださいセンターラムエアのおかげで台無しである(これまたオーナーさんゴメン)。VTRは1000Fが一番かっこいい。昔はこの良さが分からず、CBR900RRに対してメリットが全然見えなかったが、今は(乗った事無いが)意味も分かる。ただ、ホンダ最大の誤算はホモロゲマシンでSP2を作ったが、WSBが4発も1000ccになったのでCBR1000RRがレーレプになってしまった事か。これは多分GPが4発900とか800とかになって、4発750というレギュレーションが陳腐化したためだとは思うが(ま、市販ベースとワンオフ比べても仕方ないけど)、CBR1000RRが売れていればメーカーとしてはいいんだろうね。最近はツーリングでもレプソルカラーのをよく見るし(もっともMC41と間違えているかも知れない)。
Posted at 2013/07/25 22:17:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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