2013年09月08日
・今日は一日かなりの量の雨が降っていたので、出荷さえできず(選果場に濡れずに持って行けない)、仕方ないので二度寝してから墓参りに木曽の方まで行ってきた。片道65kmぐらいかなー、ミニキャブのタイヤは最近しょっと滑るようになってきているのだけれど、それ以前に水たまりだと浮くね。ハイドロプレーニングなんて言葉もあるけど、水切りと同じだ。極力路面のかまぼこの上を選んで走る。あと、雨ってタイヤの転がり抵抗も増えるのを感じる。水をはじき飛ばしている分がエネルギーのロスになっているはずで、若干パワーを喰われているのが分かる。そんでもミニキャブは雨だと調子がよくて、60kmクルーズも余裕、下りだと70kmぐらいまで出ている事もあった。
・お墓に付く頃には大分雨が止んでいて、線香も上げられそうだったので、お店で買おうとしたがスーパーが潰れてなくなってた。他にも家が丸ごとなくなっているとか、廃墟になっているとかが増えていて、中心部はオシャレなガイドなんかもあるんだけど、全体的にはゴーストタウンのような閑散とした雰囲気が漂う。これといった産業がない街だから高齢化も分かるけど、寂しい物だな。で、線香売っている店ないか聞いた街の人が「お墓参りは偉い」とか言って線香と新聞紙をくれた。本当にこの街は先祖崇拝だけは異常に好きなので、まあありがたく頂戴する。家はどんどんぼろくなっていくのに、お墓はまた新しいのが建っていてびっくり。いや、新しく死んだという意味ではなくて、たしかここには古いお墓があったはずだが・・・って所に乃木大将の墓かと思うようなどでかいのが建っている。うちの墓の向かいもクモだかカニみたいなクレーンが止まっていたので、そのうち改修するんだろう。ないわー、そんな墓をいじくりまわす前に、死ぬ前の家をどうにかしようぜ・・・とは言えうちの本家の墓は逆に枠が崩れだしていてやばいけど、もう本家は仏壇があるだけで他の家から絶縁されているからな、自分らで直せるともおもえないが・・・まあ墓前で感謝して、最近こういう時にお願いみたいな事は考えなくなったな、と思う。
・あとは、親類ではないが懇意にさせてもらっていた家に行ってブドウを送る。おばさんは元気で良かったが、また別の親類が死んでいた事も知る。うちはそもそも親と音信不通なので、実家筋がどうなっているのか又聞き状態で、祖父の弟が死んだのは知っていたが、すぐ後にもう一人も死んで祖父の兄弟は全員鬼籍に入ったみたいだ。もう、色々聞けるのはおばさんだけだから、気になる事は調べておいた方がいいかもな。
・他には道の駅などでちょこちょこと土産物を買って帰ったが、道の駅の品揃えの貧相さは嘆かわしいな。劣化スーパー以下だろ、これ。ただ、古いキャロル(初代の初期型)があって、それだけは面白かった。タイヤがLTの10インチで、リアガラスが逆スラントのカボチャの馬車タイプ。350ccで88ナンバーで、昔は軽自動車も白ナンだったそうな。すごい小さいが4ストだそうなので、そりゃ色々大変だろうな。ルーフだけ青で、これまたかっこいい。以前から使ってみたかった菅笠があったので買ってみた。似合いすぎて笑える。家紋か同道二人とか入れようかな?
Posted at 2013/09/08 21:19:04 | |
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