2013年09月10日
・昨日途中で刃がロックしたっぽい草刈機を持ち帰ってメンテ、案の定刃とヘッドの間に草が入り込んで摩擦が増加してロックしていたっぽい。てっきり昨日一日でなったと思っていたのだが、どうやら細々としたのはかなり前から入っているっぽい。念のためグリスアップして組み直し。刃も新しいのに替えたが、チップソーでもどうせ固いの切ればすぐダメにはなるんだよね。ただ笹刃改造にするにはもう少し使えそうなので、念入りに研ぎ直してみる予定。笹刃改造は確かに部材費はかからないけど、製造工程がかなり複雑というか工具が揃ってないと辛いという問題がある。乗用モア使って分かったのは、二枚刃とかでも充分切れるという事だが、こっちは飛び石がすごいらしい。乗用だとカバーがあるから分からんが・・・チップソーはGC60のグラインダーで研ぎ直したが36の方が良かったかも。GCは全然形状も変わらないので、この用途には便利。ダイヤモンドも持っているがもったいなくて使う気がしない。
・スチューベンもかなりいい色になってきていて困る。収穫能力が3倍ならなぁ。一応こっちも除草剤を使って宿根性の雑草は叩いたので、出荷は一週間は先だが、スチューベンはなかなか枝が伸びなくて日陰にならないので、他の雑草も多い。あと、基本的には棚下短梢なんだけど、柱間隔が広すぎる場所は棚上で作ってある列があって、そこの作業性が悪すぎるので、今年はここにも一本柱を入れて棚下にしたい。肥料は与えてないけど、少しはやらないと伸びが悪いかな?相変わらずトラップにはコガネムシが大量に入っていた。
・LEDのT10をぽちった。最近LEDどんどん明るくなっているから、ヘタしたらヘッドライトまでLEDのアフターパーツだもんな。うちのミニキャブは別に充電制御とかないのだけれど、少しでも消費電力を減らそうかと。
Posted at 2013/09/10 22:27:55 | |
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2013年09月10日
・とある所でU61系のフロントブレーキの整備映像を見て結構びっくりした。パッドがバックプレートに固定されていて、そのバックプレートはキャリパーの外側に固定されていて、パッドをキャリパー側に押しつけるようになっていたからだ。当たり前な人は当たり前かも知れないけれど、これってかなり前にAM誌とかで実験やってたんだよね。ディスクブレーキはキャリパーシールのロールバックでピストンが戻るのでパッドが戻る。しかしキャリパーとパッドは普通は固定されていないので、ディスクのフレ(ノックバック)でもって押し戻されるのに頼っている。乱暴に言うならパッドは多少は引きずっている。なので実験でキャリパーを外して燃費を計り、意外とその影響が大きい事を確認してから、スライドピンにスプリングを仕込んでパッドを押し戻すようにして燃費を向上させていた。まあ、スプリングでも戻るのだが、問題はスライドピンを使ってない車種(割と多い)ではスプリングが仕込めないし、仮に仕込めてもパットの外周側なので、内周に接触しっぱなしの可能性があった。あとピストンにパッドを固定する方法もあるんだろうけど、昔どっかで聞いたような・・・それを解決するのに三菱がやった方法は、キャリパーのフロートされた側での話しだが、パッドをキャリパーに固定している訳だ。ピストン側は・・・分からない。工夫してあるのだろうかね?今の超高性能キャリパーは行く所言っちゃった感があって、モノブロックのラジアルマウントでパッドとピストンが個々に独立しているとかある。ただ6ポットはやや過剰だったからか4ポットにして精度が上がった分は油圧レシオを上げてディスクローターを小型化して足下重量軽減とか、トータルで性能を追求している感じ。
・昨日の木曽を走っていて思った事で追補。まず木曽谷は電波が入らないな、ホント。GPS信号もなかなか拾わないし精度も悪く、ラジオも塩尻市街を抜けたらほとんど入らなくなった(AMで、FMはついてないので知らない)。うちのは何個衛星を補足しているかなどは分からないので、単純にバーでしか見てないのだが、最初は全くキャッチしてくれなかった。ただ、AMラジオを駆動していて思うのはうちの車は電気ノイズが大きいって事だ。ワイパーやライトで盛大にノイズが乗っているのが分かる。そういえばアンテナて不思議なんだが、AMラジオなのにロッドアンテナで長くすると入るものなんだろうか?
・除草剤散布、ナギナタガヤ草生の前にはある程度草を消しておかないと生育が悪いからなんだが、見た限りいいデラ園では下草はほとんど消えているので、どの程度意味があるのか分からない。ここはラウンドアップマックスロードを使ったのだが、他の製品と比べると確かにこりゃ効きそうというか性能が違いそう。薬液がドロドロでまるで糊のようだ。有効成分のグリホサート自体は今は特許失効でどこでも作れるのだが、その濃度がラウンドアップは48%、普通は41%ぐらいのが多い。そこは希釈倍率でどうにでもなるが、問題はその他の成分で、表記は「界面活性剤・水」になっているのだが、界面活性剤の成分自体は非公開である。しかしラウンドアップの箱にも書いてあるが、この界面活性剤の効果が上がってラウンドアップからラウンドアップマックスロードに変化されたとあり、比較実験の写真でも「そうそう、安いのはこんな効き方だよ」ってぐらい、旧製品(多分今出ているジェネリックも同じ)と新製品は違う。
が、これは同時に結構危険な事である。グリホサートの安全性に関しては土壌微生物により分解されるので残存性や危険性は無いとされている。まあ、そうは言っても薬品検査だと残留農薬として検出されたりするので(1ppmとかの単位だけど)すぐに無くなるとは言えないけれど、植物への影響がないレベルにはすぐ下がって種から発芽はしてくる。問題は界面活性剤の方で、これは成分が非公開だから残存性とか影響とか分からないのである。一応だが、農薬登録ある奴は実験しているはずなので有害な物は警告が出ているはずだが、それでもラウンドアップマックスロードのはやばい感じがする。合成界面活性剤と言えば台所洗剤とかもそうだし、そういう物を希釈して畑にまいて大丈夫か?という葛藤はある。
が、じゃあ、もっと明かに強力な物、カソロンとかハイパーXがいいとはもちろん言えないし、水田こそもっと大量に除草剤を入れてはいる、うちでも上の田圃では農将軍フロアブルとかバサグランとか使っている(おかげで今年はヒエはかなり消えた)。それにクズとヨウシュヤマゴボウ、あとエゾギシギシらへんの宿根草の強害雑草はもう草じゃないね。あれが生えてたら荒廃農地だからまず駆除しないと話しが始まらない事にようやく覚悟が出来たと思う。そういう場所でジェネリックの除草剤を使った感じだが、100倍だと効きは弱いのは弱いが、一応効くかな。一週間ぐらいしてエノコログサやセンダンの類は消えてきた。つまり、今成長が盛んなのには効く。ただクズは若干葉の色が薄くなったかな?って程度なので、ラウンドアップ70倍をかけて効果を検証してみたい。
・畑の下草では、突然増えたキンノエノコロは割と優秀な下草かも知れない。ノシバほど生育が遅くもないが、特性はほとんどノシバで、開花時に小さい穂が大量に出るので一見すると歩きづらそうだが、葉はロゼット状のままなのであんまり不快ではない。まあ、邪魔だけど、割と通年で生きているので、牧草草生のような二番草の問題は少ない。ブドウが生育してきたらまた話しは別かも知れないが、今の所はなかなか優秀そうだ。
Posted at 2013/09/10 09:39:48 | |
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