2013年11月03日
・何にってS660、あるいはビート2にだよ。ショーモデルだけど売る気満々のようだから言わせてもらうけど、ホンダの退廃っぷりは周囲でも「あのミニバンメーカー」「トヨタよりトヨタっぽい」「DQN御用達・・・ってのはどこもそういうモデルはあるか」「本田宗一郎が草場の影で泣いている」などなど評判な訳だが、ここは僭越ながら私がS660にダメだしをやりたい。ホンダ、本当にお前らダメな会社になっちまったな。なんでS660をクローズドボディー、クーペに出来ないんだよ。もういい加減お前ら学べよ。
・オープン=スポーツカーという公式があるのは北米だけだ(それも多分降雪しない所)。北米に出すモデルにオープンを作るのはかまわん、S2000だろうがNSXのタルガだろうがやればいい。でも軽自動車は純国内モデルだろ、日本だとクローズ状態で乗る方が多いんだよ。昔のS600やS800のようにラダーフレームにシャーシを載っけていた頃ならまだしも、現代のモノコックフレームにおいてオープンボディーってのはただでさえ欠陥ボディーだ。前のビートだってシャーシが弱くて工場から出たホワイトボディー外に並べて手直し入れたって噂も聞くし、補強パーツがアフターで結構出ていた。元からボディー設計がやわいホンダがオープンとか悪いジョークだ。S2000?ありゃ確かにオープンでハンドリングマシンと聞くが、アルミのごついサブフレームをX型に入れてるんじゃなかったか?値段が高いS2000なら許されるし、アルミ加工工場の仕事を作るためとも聞くけど、軽自動車にそんな物入れるか?
・大体、今オープンを作ってもサイドインパクトやロールオーバーテストが厳しくなっていて、ほとんど首だけ外に出しているようなモンだ。あんなギロチン仕様に乗るためにオープン買う人がどんだけいるのか?しかも、その安全装備はさらに重量増になる。元から補強が必要なボディーを更に重くしている。そりゃバブルの頃ならサブの軽自動車をオープンにするかという事も出来ただろうが、この不況で割高な車を買うオッサンが軽自動車でオープンとか選ぶもんか。もう、完全に悪のりで作っているとしか思えないし、売る気もないから高い値段にするだろうけど、200万ちょっと越えたら86でもロードスターでも買った方がはるかにまともだ。
・今トップに関してはソフトとハード両方検討とあるが、ソフトは今のフード形状では無理。ハードになるだろうけど、それ格納するスペースがMRのリアにあるのかと言った所。だったら素直にクーペにしようぜ、どうせアフターでデタッチャブルハードトップも出すだろうけど、そんなん日本の家の事情だと取り外しておけっこない。大体、元のパワーがない軽自動車重く作って昨今のぶっといハイグリップタイヤなんか履かせたらつまらない車にしかならない。予想では価格は180~200万、車重が800kg~850kgって所だと思うが、これをクーペにしたら価格は120万~140万、重量は650kgぐらいに出来る。どっちが魅力的なのかよく考えて欲しい。もう今のホンダに乗りたい車、乗れる車がないんだよ・・・
・もっと突っ込んで言うとHVとターボに関してはちょっと懐疑的。実用車でもその方が燃費性能が良くなるのは分かっているのに実用化した所はない(そもそもアトキンソンサイクルが高効率だから)。HV確定なら電動スーチャーとかもう少し考えて作って欲しいし、ターボはいるかなぁ・・・あとホンダのエンジンのMR搭載は冷却系がリコール並に酷いエア抜き不良になった事があったそうなので(アクティーオーナー談)、あんま無理してラジエター前におかんでもいいような・・・てかターボな時点でインタークーラーどうすんだ?というか、やっぱりMRやRRって空冷NAの頃のレイアウトな気がする。ミッションはもうCVTでもいいけど、どうせなら5MTを廉価版で入れて欲しい。DSCとかはいらん。これでまた10万円安なったぞ。で、標準タイヤは155以下、出来れば145の70扁平ぐらいでだして欲しい。NAなら成立するはずだ。これだったら100万で出せるだろ。あとシートは純正はどうせ使い物にならないので、最初っからサイズ注文してフルバケにしてください。これで550kgで90万だな。このぐらいにしないと、もう若者は車に見向きもしないぜ、ほんと。
Posted at 2013/11/03 02:16:05 | |
トラックバック(0) | 日記