2013年11月15日
・長野県の民放でタイヤ交換は誰がやるのかというアンケート番組をやっていて、一位が旦那、父親など家長、二位が自分(男性)で三位がお店(カーショップ、GS,ディーラー)だった。私はもっとお店がやっているイメージだったので意外だった。出来るにしても、最近の重い割りにジャッキアップポイントが優しくない車(軽量化でサイドシルにジャッキ当てられない)にどでかいタイヤを取り付けるのは結構しんどいじゃん。実際失敗した例が多数紹介されていたが、ジャッキ外れて車落としたとか、ハブボルトちぎったとか、素人だからって許されねーぞって話し多数。分かってくると、タイヤ交換って立派な整備だと思うんだよね。
・逆に雪が降らない地域の人はタイヤって基本的に買い換える時にしか交換しないんだよね。だから中に「年中スタッドレス」って話しもあって、司会者が苦笑していたが、それはやめて差し上げろと思う。いや、一時期そういう使い方が流行ったんだが、メーカーが「スタッドレスはウェットグリップが悪いから夏使うな」とアナウンスしてかなり減ったと思っていたんだが、まだいるんかと。まあ底辺だとスタッドレスもしゃぶりつくすのも仕方ないんだけどさ。特に初期のスタッドレスはサイプが細くてゴムが弱くて耐久性がなかったから、スタッドレスとしての使用限界を下がったら粗大ゴミだったし。
・まあ、ここらへんはサマーラジアルでも同じで、よく考えたらどのタイヤも残溝1.6㎜って一律にグルーブの深さだけで寿命を決める事は合理的なのかと思って調べたら、一応日本自動車タイヤ協会が残溝別の制動距離のテストをやっていて、2㎜切るあたりで突然伸びているのね。速度が上がるともっと危険度があがるので、高速で使うには3㎜で交換するのが望ましいというデーターもあった。じゃあ溝を深くすれば単純に寿命長くできね?とも思うのね。一般にタイヤ溝の深さは8㎜だけど、これを10㎜にしたら2㎜分寿命が延びる訳だ。もちろん直径が変わるとかデッドウェイトが増えるとかマイナスもあるんだけど。スタッドレスはこの溝が10㎜最初からあるので、元からロングライフ溝とも見える訳だが、スタッドレス本来の寿命は残溝5㎜ぐらいまでだそうなので、むしろサマータイヤより寿命は短い。ランド比が低くゴムが柔らかいから、実際はさらにダメだと考えるべきだろうな。昔はそれでも雪が11月~3月に集中していたから同じぐらいのタイミングで寿命になったが、最近はGWぐらいまでタイヤ交換できないから不利だな。
・そしてタイヤ届きました。W300です。これ、国産なのな、ゴムがすごい柔らかいんだが。ホイール雨で準備出来てないよ。今回のオークション出品者は電話番号が書いてなかったり、連絡が遅かったりで、落札後に評価欄に他の人から「詐欺臭い」と書き込まれていて不安だったが、なんとか無事に届いた。でも、注文や入金が殺到した時点でドロンしそうで、なかなかスリリングな取引だった。
Posted at 2013/11/15 18:00:03 | |
トラックバック(0) | 日記