2013年11月17日
・いや、例の韓国人の無差別殺人未遂の話しなんですけどね、ここまで明確な殺意と実行力と準備があって、精神鑑定で不起訴ってのはどうなんですかね?たとえば検察の人、お宅のお隣に不起訴処分の精神病の殺人未遂の犯人が来たらどう思いますか?そもそも犯罪者がなんらかの精神的な疾患なり喪失の末に犯罪をやっている。その中にはやむにやまれない事情があるケースも含まれる(正当防衛や環境的に犯罪に走らなければならなかったなど)。怨恨だって、まだ理由がちゃんとあるだけまだいい。でも、それらが不起訴になりますか?ならないよね(正当防衛は不起訴になるけど、要件厳しいのでシチュエーション的にダメとかある)。ましてや理由がない無差別殺人鬼になっている人間が名前も報道されずに不起訴って、そりゃお前狼を街に離すつもりか!って思いますよ。なにしろ、名前でチェックする事だって出来ない(まあ通名使うとかで抜ける事も可能らしいですけどね)。
・もちろん不起訴の内容は精神疾患の治療が強制とか、そういう付帯条件がついていると思いますから、法の精神(笑)に照らせば「責任能力が無ければ処罰出来ない」「加害者の更正のための法的処置」ってのは分かりますが、犯罪者って再犯率が非常に高いし、重度の精神障害者なんてロボトミーか強力な精神抑制剤使わなきゃ無害化なんて出来ないでしょ、それを更正と呼ぶか別として。社会の安全安定、被害者の精神的苦痛、そこらへんを考えると、今後は精神病が理由で不起訴処分にされた場合でも、実名報道と強制的な精神病院への隔離が必須だと思うんですよ。逆にそうでない場合には起訴が妥当ですよね。これは精神病患者と一括りにされてしまう方々にとってもいいはずです。実際はそういう問題行動を起こすのは少数なのに、精神病院へ通院しただけで犯罪予備軍のように見られて辛い、通院できないって声も耳にしますから、犯罪やってれば隔離されてて病歴や実名が公表されて、逆にそうでなければ安全ですよって事になりますから。もっとも精神病の病状は様々なので、同じ分類でも危険度は違うかも知れません。社会的にはむしろ分類より危険度で分けるべきかも知れません。ちょうど身障者がどこが悪いか別にして障害度合いで等級が違うように。
・ま、なんでこんな話しをしているかと言うと、先日会ったそういう施設で働く人がやっぱり施設利用者に暴行されたらしいんですが、結局施設側の圧力で不起訴にせざるを得なかったなんて話しがあったからです。施設の上なんか現場こないから、末端の被雇用者がコンクリートブロックで殴られてメガネが飛んだって、噛みつかれたって、「うちは利用者さんあっての物だから」って、これ最悪ですよね。逆にその人がかなり鬱気味だったのが心配ですよ、お前ら精神病患者増やすんじゃねえ!ってね。次ぎあったら刑事事件にするって言ってましたけど、刑事告訴して精神病だから不起訴ってなるかも知れない、しかも職場からは退職圧力がかかるかも知れない、そんな制度や現実はどこかおかしい。施設は収監施設じゃないし、家族で面倒見切れない狂人を寄越されても困るだろうと。
・クラギの山下和仁さんの展覧会の絵と火の鳥のCD聞いた、久々にピュアオーディオ動かすと、無事音が出た、当たり前だけど。でもソロギターはモノラルでいいよね。動画で見るとすごいんだけど、それは演奏をソロでやっているのが見えるからで、CDで聞くと思っていた以上に「普通」で笑ってしまった。もちろん特殊操法や速弾など聞き応えあるんだけど、重音のすごさって言っても結局ギターは6つの弦しかないし、それぞれが別の音色って訳ではない。単なる音価で言えばストロークジャカジャカが最強になってしまう。そして、もう一つ、多分彼のファンには怒られるだろうけど、「これクラギか?」って気がしてしまう。特殊操法による音色コントロールやトレモロ操法の多用は、マンドリンの合奏に聞こえてしまう。俺の耳が腐っているのをさしおいても、マンドリンだよね。もちろん山下さんは今は他のアレンジも多数やっていて、クラギの可能性の一つとしてこの変奏があるのであり、クラギクラギしたCDだって沢山だしているので、このCDに限った話しだけど。大体、トレモロ否定したらイェペスとかアルハンブラとか、むしろギターの中心否定しちゃうか。
・タイムシフトで今日までだった富士総合火力演習視聴、やっぱりすごい。天候が残念で野砲の着弾など見えなかったりはしたが、練度高いのは分かった。何、500mでヘッドショットのスナイパーとか・・・またOH1にニンジャって愛称があるのがコメントで分かって面白かった。OH1は名前の通り観測ヘリなんだが、運動性能が高く形も攻撃ヘリそっくりで、カワサキが作っているのでそういう名前がついたんだろう。公式かどうかは分からない。10式はC4Iによる情報ネットワークを小隊単位でやると言っていた。最初「高価な10式を観測にまで使うのは戦力の浪費じゃないか?」とも思ったのだが、もっとも攻撃を受けやすい観測が柔らかくていい訳もなく、まあいずれヘリや歩兵なんかともリンクするのかも知れないけれど、今はその段階のようだ(本当なら)。
・もう一つ気になったのは、目標が目視出来ないから攻撃しないケースが結構あった事。ATMとかね。天候というのは今でもかなり重要な戦略的要素なんだなぁと思うとともに、本当に対策してないのだろうか?とも思った。つまり、現在の戦闘は24時間365日いつ行われるか分からないし、米軍の攻撃なんか見れば分かるように技術的優位性を効果的に発揮するには夜戦は必須。もちろん相手も夜に上陸するだろうし天候が悪い時もあるだろう。その時に「見えないから撃てない」ってのはありえない訳で、現実にはある程度の計器飛行・・・じゃないけど、視覚補助はあるのだろうと思う。それらをフルに見せてしまうと機密情報が筒抜けになってしまうだろうから、やるやらないは陸自が判断すりゃいい事なんだけど、実際はどうなんだろうかと思った。
・タイヤはホイールを洗って塗装してバルブ交換してタイヤ組み付け、あとはビート出しだけだぜ!と思ったらそこからすごい難航した。エアが漏れまくって全然圧が掛からないのだ。W300の標準インチは4インチで、こいつも4インチホイールに組んでいるのだが、ビートが内側におっちゃって全然ふさげない。ちなみに、これまで他のタイヤでこんな事になった事がない。触っていて思うのだがW300はサイド柔くて、ビートの保持能力が無いのではないかと思う。縦にして圧かけると簡単に折れちゃうしね。ネットで調べたら片側のビートを手で仮組して、圧をかけながら反対側を押しつけるようにしてビートを出す方法を紹介して、確かにそれを自分でやった2本は組めたが、残り2本はそれだとダメだった。原因の一つはタイヤチャックの問題があって、うちのタイヤゲージはムシがないとエアが送れない仕組みになっているので、ムシ抜いて圧をかけられない。ブローガンなら送れるがバルブに押しつけておかなければならないので、ちょっと使えない。という訳で、非常に悔しい結果になってしまった。まあ、明日もう一度やるけど、「ムシがない時に強制的にエアを送れるチャック」を標準的にして欲しいね。ていうか、これまでムシ抜いてエア入れていた気がしてたんだけど、気のせいだったのだろうか?ちなみにW300の溝深さは12㎜、ウェアサインは当然10.4㎜(1.6㎜深さ)なんだが、スタッドレスの限界プラットフォームは4.3㎜程度しかなかった。普通スタッドレスの半分ぐらいが目安というので、やけに浅い。重さは5.3kgで普通。ホイールの重さはDB51のや怪しい奴らが4.5kgぐらいだったので、U42T標準のも試しに一個外して計ってみたら、なんと5.7kgもあった。12インチのホイールで1kg以上重いって三菱何考えてるんだ?って所だ。重いのは案の定ディッシュ面の金属がメチャクチャ厚いからだった。他のホイールはリムもディッシュも同じぐらいの鉄板だが、U42Tのはディッシュ面は2倍ぐらいの板厚だし。
・エンジン洗浄は割と上手く行ったようで、オイル上がりも臭さもなくなったし、プラグが綺麗になったからか始動性も加速性能も良好である。圧縮が戻って負圧が増したからか、中速のガスの薄さもあまり出てない模様。VTの8の字をちょっとやって一回りしたが、やっぱりバッテリーの電圧が高いと点火性能あがるねぇ。基礎的な消耗品の交換の必要性を感じる。SSも不凍液入れてバッテリー外して冬眠させてきた。
Posted at 2013/11/17 18:22:15 | |
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