2014年10月13日
・台風の後、大分寒くなるような話を聞いた。ま、私には薪ストーブという強い味方がいるので、寒さはむしろ楽しみではあるんだが。でも、ちょっと忘れると、つい二次燃焼とか窓付きのが欲しいなぁとか考えてしまうのが悪い癖だ。ネットで見ると結構沢山あるしね。という事で薪ストーブ選びの備忘録
鋳鉄か鋼板か? 実用的には鋼板一択です。耐久性が高い、軽い割に強い、精度が高いといいことづくめです。常時火を入れっぱなしに出来る在宅の方で床強度が充分にある場合のみ鋳鉄のが有利。でも鋼板の廉価ストーブは自作系の物以外は少数です。逆に国産小規模メーカーには多いかも。
クリーンバーンかキャタライザーか?
これねぇ・・・キャタライザーは価格が高いので除外するけど、クリーンバーンが必須なのかどうかは良く分からない。というのは、二次燃焼機種を入れて薪の消費量が減ったという人、煙が透明になったという人がいるのは事実だけれど、よく乾燥した極太ではない薪を使う限りでは、うちの時計型でも煙は透明だし煙突の掃除も必要ない(メンテしてもススが落ちてこない)。時計型は隙間から二次エア吸ってるという話もあるのだけれど、燃焼温度を低くするような低速運転に向いてないので、ある程度以上の能力で回していればクリーンバーンやらなくても完全燃焼している気がする。ここらへんはエンジンにおけるリーンバーン領域とストイキ燃焼と同じ。
二重煙突かシングル管か?
これも微妙な所で、薪がしっかり乾いていればマイナス5度ぐらいまでならシングル管を長くすれば良く燃えてる。マイナス10度とかになると微妙だけど、横引きが少なければ平気なんじゃないかな?もちろん、これは予算に余裕があれば二重の方が上位互換だけど。
広葉樹か針葉樹か?
針葉樹の方が優れていると今は考えています。具体的には杉・松・唐松とニセアカシアとかケヤキを比較。針葉樹のメリットは「安い」「割りやすい」「火が付きやすい」「乾きやすい(割りやすいとも関係)」、広葉樹のメリットは「火持ちがいい」「香がよい樹種がある、林檎とか桜」「ススが出ない」って所です。購入するならどっちでもいいんですが、自分で調達する場合、割りやすいってのがほぼ全てかも。薪ストーブの投入口は結構狭く、邪魔な横枝が出ていると入りません。針葉樹はそれが少なく、投げ込んだら良く燃えます。乾燥してればススも気になりませんし、火持ちが悪いってのは逆に言えばすぐに高火力を出すって事です。入手はとても楽。私は赤松が特に好き、割りやすく樹脂が多いので高火力。実は製材クズがもっと楽に良質なのを格安で手にいられられる事も分かりましたが、量に限りはあるかも。
・スチューベンは荷造りするとそれなりの量になった。収穫しただけの意味はあったか・・・半分はゴミになるわけだが、といったかんじ。台風はただただ雨が降り続いただけで、そんな強くもなかったし、申し訳ないぐらい平和な台風だった。果樹で被害受けた方々にはお見舞い申し上げます。でも巨峰、頑張ってださないと、今年はほんと量が多いわ。それほど着果量が増えた訳ではないと思うのだけれど、今年は妙に量が多い印象。ウレタン詰めたタイヤも実戦投入したけど、園内で軽く動いて良かったが、舗装路だと微妙に内部に凸凹があるのを感じる。それでも空気が抜けているのよりずっとマシなので一応成功。
・あとはワイン関係のイベントで、信州ワインサミットに知り合いのチェリストさんが出るのを知った。是非行かなければと思ったら、行く予定の日にやりそう。天気いいかな。一緒に行く予定だった一人は都合が悪くなってしまったけど、誰か誘おうかな。ワイナリー行ったらタンクを冷やしてた、今度どういう事やってたか詳しく聞こう。2chのまとめとかでも、日本のワイン(国産とはちょっと意味が違う)が結構高評価で良いが、「グレープジュースのカクテル」的なのを想像する人と「もっと辛口にせよ」って人がいるんだよな。
Posted at 2014/10/14 21:09:17 | |
トラックバック(0) | 日記