2014年10月18日
・書類配布で回ってたら農家のおじいちゃんがスクーターが動かないというので見てきた。JOGの割と新しい形、でも2ストだからCV型になるのかな?毎度バッテリーが上がるというのだが、あのサイズのバッテリーで半年保存はきついのが分かっているので、すぐにセンスタで立ててキック、20回目ぐらいでアイドルはじめた。こういう時、日本の技術はすげーなーと思う(多分台湾製だけど)。次はバッテリーの補充電で、スクーターはフロア部分にバッテリーがある事が多いのでフロアのメンテハッチをあけるとやっぱりそこにあった。このハッチのボルト頭がトルクスなのね、ヤマハが何を警戒したのか分からんが、バイク用バッテリー高いから盗難が多いのかなぁ?別にトルクスなんて私も持ってるぐらいだから意味ないと思うので、むしろバイク屋に行くの面倒なんだけど。
バッテリーはYTX4で爺さんの充電器で40分ほど入れて組み直したらセル一発!あとは放置で気になるタイヤ空気圧チェック、フロントが1.5kg、リア1,75kgで、L字バルブなので入れるのは楽だった。元はゲージが反応しないぐらいだから1kg切ってた感じ。ブレーキは前後正常、オイル量はこいつはランプが付くし、燃料だってデジタルゲージだ。ただ、結構オイルがたれているのは気になった。2スト排気なので2ストなのは間違いないだろうし、であればタンク入れる時にこぼしたのがドレンでそこらへんに落ちるんかも知れないけれど、通常だとほとんどオイルが見えない。オイル制御が高度なのかへんな不具合があるのか・・・
爺さん曰く、バイク屋は開店休業が多いしバッテリー高いってな話だった。5000円くらい?って聞いたら7000円ぐらいだったそうで、そりゃ高いわ。一番高い正規品でも5000円以上のが見つからなかったし、仮に国内最高級品が7000円でも、それを使うかなぁ。工賃入れるとしても500円ぐらいだろうし、私なら2500円ぐらいの台湾ユアサ(どうせ新車もソレだ)に工賃タダぐらいでやる。それ以前にバッテリー充電すりゃいいじゃないかと。とは言ってバイク用バッテリーは小型な割りに起電力大きいから電極が耐久性ないの使ってる気がする。重機のは明らかに本体の性能以上の積んでるんだけど、あれって放置しても2年ぐらいでも平気で動くし、そこから使用中に充電してまた2年放置も可能、みたいなおっそろしい使い方受け付けるからナァ。安いB19サイズ入れると新品だと同じだけど、後ですぐあがるきがする。
・最近モフリ中毒症状が出てきた。ネコが死んでしまってからモフる物がなくて、犬でもなんでもモフりたくなる(犬だと豆柴のモコモコしてるのが好き)。動画でモフリ動画見ると一時的に禁断症状が治まるけど、後で逆に中毒が酷くなるという、まさに麻薬。ちなみに山羊は毛が短く、触られても全然喜ばないというか、逆に逃げようとするのでモフリ対象としては物足りない。小ヤギの太ったのはいいんだけど、もうでかくなってしまったし。最近は野良猫を見ないし拾わないので、それはそれでいい事なんだけど・・・
・今日も走ってたらツーリングライダーっぽいのが無茶な信号の割り込みしてきた。多分ER6とかネイキッド系なんだけど、割り込む割りに遅いんだよな。ビッグバイクなら直線どこでも抜けるんだから割り込むなよと。そういうのドラレコに残るぞ。そのドラレコ、ちょっと変な音して画面がホワイトアウトしてしまったので、そろそろ寿命かと思ったけれど、再起動したら無事だった。まあ、時々チェックしてちゃんと録画出来てるかは調べた方がいいと思いつつ放置してる。
・近所のネカフェが潰れてた。なんか長野県も国に合わせて公務員の給料をあげるらしいが、理由として「民間の給与が上がっている」ってのがどうも分からん。公務員も人だから、ちゃんと仕事している人、優秀な人にそれなりの対価を払うべき事に異論はないんだが、その論拠となる民間給与おかしくないか?私が知る限り給与なんか上がってないぞ?もしかしたら正社員は数が減った分上がっているのかも知れない・・・というか、どこかで非正規の金額を入れてないと言う話を聞いたが、ソレだろうか。公務員は正社員に相当するのは事実だが、身分保障とかちょっと特殊で、なんつうか非正規を労働者として除外して都合がいい数字を追いかける事には疑問がある。
そういえば猟友会の有害駆除員を見なし公務員にするって不思議な話の内実がちょっと見えてきた。以前から問題視している「有害駆除員が猟友会とイコールである事」なんだが、国が駆除員を猟友会に縛られない形で民間に委託出来る法制度がちょっと前出来た。これは色々問題がある猟友会をバイパスして県単位での駆除計画を行う仕組みの土台にあるはずだが、県の組織(具体的には林務課だったかな、狩猟免許扱ってる所)に計画能力も組織能力もなく、山奥だけそういう組織にやらせるみたいな事を抜かしていた。んが、猟友会とバッティングするので、結局猟友会側を公務員待遇にする事にしちゃったみたい。換骨奪胎というかあべこべもいい所だと思うが、本来違う物をイコールで放置してきたツケというか、なんというか。
じゃ、猟友会がさらに強い権限を持ってどうなるのかと言うと、猟友会長が役所仕事に口出せるようになったので、気に入らない奴を有害駆除員から排除出来るようになった。いやね、有害駆除員は元から猟友会長の推薦みたいな形だから同じっちゃ同じなんだけど、会長の言う事を聞かない独自路線での駆除などをやったり、猟友会の駆除に参加して実績を作らないとダメという事になる訳だ。いやね、ちゃんと猟友会が駆除実績をチェックして公平にやってるなら文句ないけど、猟友会って元からガチの保守組織だし、公務員のようにちゃんとした取り決めで動いている組織ではない。問題だらけの真っ黒な人物が上にいたりする訳で、それを見なし公務員ってのは、消防団よりタチ悪い・・・というか、消防団と根が同じなので、きっとそういうシロアリなんだと思う。
私は駆除なんざアホらしくなってきたので、猟銃免許は更新するけど、狩猟登録はもうしない事にした。金払って本当の被害者が自衛も出来ないような物、どうでもいい。
・ヤマハがやっとR25を出したが、すぐに300cc仕様のR3とかを出すらしい。ニンジャも派生で300クラスあるから別にいいんだけど、R25ってもう市販されているんだっけか?前前から言っているように、エントリークラス、日常の中で常識的に乗れるスタンダードなバイクを出す社会的意義というか責務をメーカーには自覚してもらい、再びへんな性能競争とかやらないように良識を持ってラインナップして欲しい。ニンジャがあれだけヒットした背景には、一般人には危なすぎる性能のマシン、こんなのどこ乗るの?って物を「売れればいい」とばかりに出しているバイクメーカーの営利主義から一歩引いたモノ作りがあったと思う。ぶっちゃけ、性能的には80年代末~90年代初頭のスタンダードな物で完成されていて、そのクラスを多少古くさくなっても売ってるってのが重要だったと思うのね。ニンジャはスタイルはレプリカっぽいけど、中身はZZR250のようなツアラーチックな所があって良い。まあさ、ホンダだってVTRとホーネットを存続させていたのに売れなかったジャンとか言われるだろうし、それはバリウス/GSX250FXでも同じだった訳だけど。おっさんライダーは時々耕運機の音とか揶揄したりもするけど、別にそれが悪いとは思ってない人が多いからね。
ただ、250のマシンって短命で「これがスタンダード」ってのが少ないのは気になる。最近近所でゼファー400を隠して買ったらしい人がいるが、ああいう普遍性があるバイクっていいと思うのね。ヤマハならSRがあるが、あれはちと特殊、ホンダのCB400SFは双璧だが、ちょっと値段がなぁ・・・・でも400クラスは定番長命スタンダードが存在しうる。一方250だとビジバイ抜かすと頻繁にモデルチェンジを繰り返してきた。それだけ目先で商売をしていた感があり、ユーザーにもその責任はある訳だが、バイクとしてスタンダードを成立させるにはちょっとカマが小さいのかな?って気もする。車検の有無もあるだろうが、根本的に250と400でメカ的に違う訳ではないので、そこはユーザーの良識の問題だし。
じゃ、250で成立するスタンダードって何か?カウルに関しては皆が言うように整備性や修理の問題があるのでビキニ程度まではいいが、フルカウルはNG,高いし。サイズは昔よりさらにパワーダウンしているから小型軽量を推し進めなければ走りが成立しない。たとえば250でもある程度サイズを持たせたモデル、ゼルビスやジェイドはあったが、マニアックな部類だ。価格的には40万ぐらいが一つの境界じゃないかなと思う、経済力で異なるけど、50万だったらビッグバイクの中古や安い400あたりとかちあう。ぶっちゃけVTRは価格以外はスタンダードの理想であり、金があれば勧めるが、あれを新車で買うならステップアップを前提に安い中古のがお得。小柄な女性とか精一杯な人なら出せる価格ってのもおかしい。そうなるとシングルかパラツインのネイキッド系で小型・・・ってZ250でもCB250Fでもあるか。VTR高いし。
でも、オーナーには悪いけど、Z250もCB250Fも、異形ヘッドライト(いわゆる虫顔)が好きになれない。スタンダードである前提をそこで投げ捨ててるとさえ思う。いやな、今の異形は空力とかコストとか考えているのは分かるんだけど、どうして一般受けがあそこまで悪い物をメーカーが強引に押しつけるのかわからん。まるで「丸目のスタンダードが欲しければ高いVTR乗れ、貧乏人は安っぽい虫に跨ってろ」って言ってるかのようだ(誤解)。まあ、丸目ネイキッドはDQNが族車にしまくったせいで、メーカー的にはDQNマシンはもう作りたくないんだろうけどね。
・スチューベンは収穫荷造り終わり、今回は巨峰出荷を挟んだのでノイローゼにはならなかったけど、やっぱり気持ち悪くはなった。その現実逃避でMGSPWやってさらに気持ち悪くなったのは秘密だ。巨峰は最後の追い込みしなければならないのだが、いいねぇ、今年のはほんといいわ。1房9割、2Lも1房の大きすぎる房の肩落として作れるからロスがない。スチューベンなんか10箱持って来て4箱は現場ですでにゴミ、選果してて半数がまたゴミみたいな感じだったから。朝晩冷えるようになった。
Posted at 2014/10/19 23:47:18 | |
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