2014年10月30日
・最後の収穫をした。ケースで20ぐらいを荷造りすれば今年の出荷は完全に収量する。なんか例年より達成感があったというか、妙にクッキリと終わった感がある。最後の方に出荷を集中させたからかな。朝方まで荷造りしてたので軽く昼寝したのだが、その中でやけに印象的な夢を見た。
私はとある紳士と街を歩いている。私達は誰かを見舞いに行こうとしているようだが、その人は死にかけているらしい。紳士はモーニングに山高帽というクラシックなスタイルだ。病人が伏せっているはずの場所に来たら、そこではかしましい淑女が何人かと話しをしている。この淑女もシェークスピアの劇のような重厚なお召し物をしているが、活発におしゃべりしているので宝塚の役者のように見える。紳士と淑女は知り合いのようだが、紳士はその女性を嫌っているようで、やや憮然とした面持ちで眺めている。病人は彼女だったのだろうか?
建物には入らず、さらに街の道を歩いていくと、向こうに紳士そっくりの格好をした人物が歩いて行くのが分かる。それまで超然としていた紳士が少し驚きながら、自分がその人物に憧れて真似た存在である事を明かす。確かに、そのオリジナルの存在はさらに神々しく、まるで白く見えるほど輝いているのだが、顔の部分は黒くて一体どんな人物か分からない。そんな所で目が覚めた。
寝ぼけながら、「ああ、あれはブドウの木だな」と漫然と思った。きっと根っこが養分を取り合って仲が悪いのがおるんだろう、みたいな(笑)。じゃあ、紳士はあの木で、淑女はあの木で、超紳士は・・・どれだ?となる。いや、もっと漠然とした象徴であって、紳士と淑女はブドウ園の二つの側面なのかも知れない。栽培技術や管理と言った人の技、理性や知性の権化である紳士と、自然の厳しさと優しさ、コントロール出来ない恵みを表した淑女、ロゴスとグレートマザーみたいな物だろうか。いや、女性はどう見てもグレートマザー的な優しさは感じなかったけどなぁ。紳士は自分と同一視はしてないが、一種のシャドーで、あの超紳士が恐らくワイズマンなんだろーな。びっくりするぐらいステレオタイプな解釈がなりたつ。
夢に全てのアーキタイプが登場する必要はないかも知れないが、この大きなマップの中で大きく欠落しているのは大地母神キュベレイでありグレートマザーであるし、紳士はそれらをあまり好んではなかった。となると、死にかかっていて訪ねていった先はグレートマザーで、しかしその表層部分であるアニマしか見られなかった考えるべきなんだろうか。ま、厳密な分析だと私は女じゃないのでアニムスがいないはずで、でも紳士はアニムス的なので、無理矢理そういう分析をする必要もないんだけどさ。
・ゲーム機の接続がめんどい。うちのは全部D端子接続にしてあるが、テレビにはD端子は1つしかない。繋ぎたいのはPS2.PS3,XBOX360。このうちPS2は多分HDMI接続は最初から存在しないし、今からケーブル足すような物でもない。XBOX360は付属品がD端子ケーブルだったが、HDMI端子も存在する。PS3はケーブルすらないので、買わなければならないぐらいだ。そうするとX箱とPS3をHDMIにするか?そうすればテレビはD端子1のHDMI2なのでセレクターいらない。
ただ、その前に結構嫌なのは、テレビのスピーカーはしょぼいのでサラウンドシステムに接続しているのだが、そっちはピンプラグ1,光1とかと少ない。本来はテレビから再び出力できればいいのだが、テレビの音声出力は地上デジタルのみなので、各入力の音声は出せない(と説明書だとなっている。もしかしたら繋いだらあっさり出たりすると嬉しいが)。するとHDIMI接続のはしょぼい音声になってしまいそう。
・車で移動していたら、女子高生がなんか咥えて自転車に乗っていた。パンかなーと思ったが、なんか口元にヒラヒラしている物があり「まさかタバコ?」と思ったら、ラップで巻いた白米のおにぎりだった。嬉しい、嬉しいんだけど、なんだろうこの微妙な感じ。
Posted at 2014/10/31 03:05:22 | |
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