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暇人ぶぅのブログ一覧

2014年11月14日 イイね!

雑記

 ・昼からワイナリーで昼食、盛りは小さいのに食べ応えがあって、車なのがくやしい。あとお客も結構入ってるのはいい事。あとは農家が使いやすい、もう少し気軽な席があればいいという話も。ワイナリー付属として見ればかなりフランクだと思うし安いけど、道の駅みたいな食堂でもいいという話ももっともだが、それを2種類持つ力がなければ私はこれでいいんじゃないかなぁとも思う。どうも食券食堂の貧しさは寂しい気がするし、グラスワインを飲めば結構ペイしていると思うんだよね、問題はランチのみ交通の便も悪い所でワインどうやって飲むんだって話だけで(それが大きい)

 ・油温計を配線してみた。電源はヒューズボックスからの分岐、毎度思うんだがエーモンはあの配線をどうして横に出す事を思いつかなかったのだろうか?ヒューズボックスなんて100%カバーしてあるんだから、あんな縦にだされりゃ邪魔だろうが!ま、エーモンクオリティーって所である。結線はサクサク進んで延長コードかましていて、何故かセンサーの配線のギボシがアースがメスでセンサーがオスになっているというトラップに引っかかった。ちゃんと見てなかったのが悪いし、恐らく電気の基礎的な部分でアースはこういう端子の使い方ってのがあるのだろうが、そもそもアースそんな引っ張る設計じゃないんじゃないか普通。まあ今回はついでなのでメーター側のアース共々同じ場所に落とした。気をつける点はセンサーはメーターは緑線で、赤は電源なので、センサーの赤線を結ばないように。てか、センサー緑色にしとけよと。
  さて、普通に走ってみたのだが、外気温10度ちょいだと5分ぐらいで油温が安定してくるみたい。平地でエコ運転している時は75度あたりで熱平衡らしく、いつもだとオイルが焼ける臭いがする3分ぐらいの急登坂でも全然オイル焼けの徴候もなく油温も80度をちょっと超えたあたりで止まってるのでいい感じ・・・じゃなくて低すぎる。センサー位置の問題かクーラーコアは結構熱くなってる気がするけど、やっぱりこのコアは大きすぎたか。
  という事でアルミの薄い板でコアを塞いでみたのだが、それでも低い。70度ちょっとかな。水温もメーター上では正常だが、ヒーター効かせると温度が低い気がする。コアを塞いでも放熱はあるし、オイル量も増えているので分散が進んでいるのだろうが、冬場だとオイルクーラーはほんと小さくて良さそう。オイルの温度が低いと「粘度が想定より高い」「燃焼で出る水蒸気などが蒸発しないのでオイルが湿る」「水温も引っ張ると燃焼温度も下がりすぎる」「本来の機械のクリアランスにならない」って問題が出てくる。一方で、この程度の投資でいつものエンジンオイルが焼ける怖い思いをしないですむのなら、これはこれで良かったかな?とも思う。そもそも油温計なかったわけだし、これはクーラーで冷やした温度なので本体内部だともう少し上がってしまっているわけだ。
  あと、サーモも5年使ったので、そろそろ半開きとかあるかも知れない。LLCは途中で交換してるけど、サーモって割とすぐダメになってるからな。今は新品オイル入ってるから、今後潤滑性が落ちてからがクーラーの出番かも知れない。

 ・祖父の墓参りに行ってきた。軽く線香束をバーナーで焼いて点火して転がしてきた。桜もほとんど葉が散っていて、落ち葉に引火しないかちょっと心配だった。お寺が無い所のお墓だと束で線香焚くのが普通だと思うが、お寺の所だと煙なんかに気兼ねして大きいのは燃やしづらいよね。祖母も身障者になって墓も汚くなってはいたが、普通っちゃ普通。

 ・先日「おいしくなった」と書いたデラのワイン、話を聞いたら「2013は補酸した、2014は補酸なし、味がかわったのは作り方を変えた」んだそうだ。何がどう変わったのかは今度具体的に聞いてみたい所。聞いてどうなる物でもないが。

 ・農協について政府の規制改革会議の答申で「農業委員会」「農業法人」とともに改革案が示されたそうな。その内容について組合員に討議願いたいという事でペーパーが配られている。農協に関する改革案は3つで「信用事業の代理店化」「全農の株式会社化」「中央会制度の見直し」が示されている。細かく見ると5点らしく「信用事業(金融部門)を信用組合に移管して、単協は代理店になる」「準組合員の扱いを下げる」「理事会の過半数を認定農業者や非農家、青年農業者にする」「全農は株式会社にする」「中央会は新たな制度にする」となっている。程度の差はあるが、基本的には農家の組織力を削ぐ目的でやられているのが明白だが、じゃあ現在の制度がいいのかと言うとそうでもあに点も多々ある所。
  まず、一番問題なさそーな準組合員の扱いから。今は農家でないが出資者である非農家(過去農家だった人も含む)にも農協に口出し出来るようになっており、利便性も同じくあるが、それを差別しろという物。そうすると準組合員は農協のメリットが減ってさらに組合員が減るという魂胆だが、逆に言えば非農家でも農協に関わってると農協法でメリットがあったのではないか?って言う訳。でも農協のメリットなんて農家でなければないわけで、準組合員に乗っ取られている訳でもなく、論外。終わり。正組合員としてはメリットもなきゃデメリットもない、どうでもいい会議だなおい。
  信用事業の外部化はずっと難しい問題で、代理店化すると利益が一本化されて信用事業で穴埋めしている営農事業が成り立たないというのが主張。金融事業も結構お世話になっているので、代理店化には抵抗も多い。ただ、別に農家はJA銀行を使わなければならないとは決められてないので、農家がどの金融機関を選ぶかは自由。つまり、その事で農家にメリットが生じるとは考えづらく、誰のための改革なんですかと俺は聞きたい。農協の預金が欲しいか、利用者の囲い込みが羨ましいんだろうけど(みずほ、お前の事だよ)、だったらJAの金融のように休日に指導に来て一緒に草刈りするんだな?しないんだったら、つぶれかけの零細企業から搾り取ってろ。あ、でも、農協の支所は今は多すぎるのは事実で、これは保有合理化やってる。でも、多い言うても、築50年のボロ屋とかだから、そんなメリットでるんかなぁ。
  私に全然分からないのは単協の理事会で、非農家の農業関係者を入れるという条項。政府は農業法人を想定しているらしいが、現在は農業法人=農家の寄り集まり。すると、農家なのは認定農業者だけになるが、メリットないので大半の人が補助金頼みの認定は受けてないから地元にそういう人はおらん。すごい農業と工業のせめぎ合いがある地区とか農業の発言力がある地域は分からないが、うちらだと「またグローバリズムの押しつけだよ」って感じである。なんか流行だよね、世界基準の押しつけ、みんな貧乏にしたいみたいだ。田舎だと理事会なんて名誉職でメリットないで?
  全農というのは、県単位である農協の上位組織の事で、単協の集まったのを指導する部署である。その上に中央会という全国組織がある。全農までは営利事業を行うが中央会は指導監督だけで営利活動は行わないけど上前をはねていくってので評判悪い。どこも同じだが、本社本庁中央会はのけぞって上ばっか見ている所。全農が株式会社されると独占禁止法が関わってくるのと、営利事業によりシフトするので、非営利部門の切り捨てが懸念されている。ただなぁ、全農がやってるとされるガススタ、Aコープ、LPガスとかは価格競争力がない、半分お役所仕事なので、そこらへんの合理化は必要かも知れない。
  中央会はこういう単協の会議だとついでに守るべきって言わされるんだけど、本音の部分だと上で書いたように役立たず機関だからなくなっても困らないんじゃない?でも、ここを飲むとなし崩し的に改悪が進むかもね?って感じである。私はここに関しては潰れるべきだと思っている。理由は至極簡単で、中央会は行ってみれば農政運動の旗振り役であり今回のTPPにしろ自由貿易にしろ農地法にしろ全部自ら意見を述べ政策を糾弾し、政治の中に発言力を持つ努力をすべきだった。もっとハッキリ言うなら明治大正以降の農家の自主組織という流れがある中で、体制と自民党と政府にたてつく存在であるべきだった。しかし農家を思想誘導して自民党に追随するようにしてきたのは彼らであり、それが保身だと思ってやってきた。今、国がまた国体主義に染まろうとしている時にその毛と肉を差し出すのは当然のことだ、自分達の行いのツケ払え。
  じゃあ農協が弱体化して農業が衰退してどうするのか?分からないんだよねぇ、政府の中の人が何考えているのか。よくアメリカによる過剰生産物の押しつけリスクとか言われるけど、農産物関税さげて本当に自由貿易主義やると別にアメリカより競争力がある農産物は沢山ある。TPPはアメリカが大きいけど、牛肉ならすでにオーストラリアが、鶏肉ならブラジルが、って感じで、外圧による農家イジメってのは分かりやすいようで分かりづらい。自主独立農民が・・・って言うのは多分農家の中に入ってみると分かるが、専業農家でも8割はそんな気概ないです。もう、かつてのように政策フリーハンドを与える権限が農協にはないし、代替機関を国が設立するなんて結局同じ事になるし、その能力が国にそもそもない。競争で活力を与える(早い話が農業もブラック企業化しろ)って言っても、農業こそブラックの走りだからなぁ。
  もう一つ農協の合理化が進むとこうなるけど、どうなんかなぁというのは地域の雇用の問題。農業には季節性があるのでフレキシブルな雇用があるし、世襲な所があるから農家が農協で働いている事例も多い。彼らの能力に関してはかなりの幅があって、企業的なふるいにかけると落ちてしまう人も沢山出てくるだろう(てかそうやって人を減らすのが合理化だと思ってるから)。しかし、そうやって地域の雇用が減ればそれだけ地域の活力もなくなり、生活保護世帯が増えるだけだ。かつては「こんなん雇ってだから農協は」って思ってたけど、今はそうは思わない。不祥事に関してはそう甘い事も言ってられないけど、あれの責任取るとしたら監督責任がある中央会がまずなんかしたのかとね。同じ人数がより優秀な企業からの引き抜きで埋められて、余剰能力が地域の再生のために使われるなら、まあしゃあない。
Posted at 2014/11/14 20:38:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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