2014年12月04日
・ひょんな事からハンマーナイフモアのタイヤタイプが手に入った。何度かここで書いたクローラータイプのハンマナイフモアは使い勝手が非常に悪かったのですが、歩行タイプが他にないので使ってました。しかし持ち主の地主が経済的に困窮して勝手に売ってしまったので、まあ借りる約束どうなったのと思わないでもないけれど、使いづらいしいいかと思ってました。繰り返しますが、皆さん買うなら乗用ロータリーの腹下のがいいですよ、効率が違います。しかし、ハンマータイプは腹下タイプは収まらないのでありません。乗用だとガーデントラクターの前にくっつけるタイプか、普通のトラクターに引っ張らせるタイプ(フレールモア)しかありません。ナイフ部が重すぎて、フロントモアにしたら軽トラに乗るサイズにはならないのです。キャタにすると旋回性が悪く滑って曲がりません。だったら、あまり多くを求めずにタイヤタイプが欲しかった訳です。
まあ、でも、大抵の圃場だとロータリーカッターの方がいいとは思います。ハンマータイプは粉砕するので「うるさい」「重い」「燃費悪い」の三重苦です。軽い雑草だったら速度もロータリーの方が速く、最悪なのはツタ系は絡まる。しかし、地面に倒れた硬い茎なんかも砕いてくれ、機械がロックはしない(刃はフリーで遠心力で広がる)ので、荒れ地や不整地での使い勝手はいいのです。幸い全ての機能が生きてました、なんかこんなの廃棄する人もいるんだなぁ、と言った気分です。
・えー、それでタイトルの言葉を思い出したのですが、これの原典は新約聖書のマタイ伝です。神に祈り続ければ正しい信仰が得られるという文脈で使われています。しかし、あまりにキャッチーなセリフなので、よく強欲は報われる、みたいな俗語にもなっています(私のもこっち)。ま、そこらへんはどうでもいいのですが、調べるとまあなんと多くのサイトが独自解釈というか蘊蓄垂れている事か(笑)。奇をてらったような説や、信仰心が足りない私には分からないような飛躍、ビジネスパーソン向けに狭い解釈を施したようなのとか様々。でも、それぞれに良い点があるのもまた一面です。多くのご意見をまとめると「物質的には聖書では人は与えられている事になっているので、これはあくまで精神的な信仰の話である。正しい信仰の得難さを示している」みたいな解釈が一番しっくりきましたが、それって辞書の要約そのままですね。つまり人口に膾炙した標語や熟語、名言の類は辞書さんが一番分かりやすくオーソドックスであると。この言葉がマタイ伝にのみ出ているのはちょっと面白い。新約聖書は複数の使徒のキリストさん偉人伝みたいな所があるので、重要な場面は複数の人が書いている。んでも、この言葉は他の人は書いてないので、マタイのみが「これは重要」と思ったという事になる。んで、マタイの私の中の位置づけは「元税務官で律法やユダヤ教側だった人間が、イエスの導きで改宗した」ので、やけに緻密でユダヤ教などに批判的かなーって所。自然発生的な単独の宗教で見れば天啓がどっかから降ってくるというのは当たり前なのだが、ユダヤ教が成立している中では信仰や宗教は神が与えるというよりユダヤ教のお偉いさん、ラビとかが与える物だったのではないだろうか。
・逆に求めたら出てきたけど・・・ってのが農機のモーター。なんとびっくり、価格は3万円超えてましたとさ。私は行っても5000円ぐらいだろうと高をくくってたんですが、ナニコレ。ちゃんと構造を見てないので想像ですが、このモーターはバルブ制御のアクチュエーターでアナログ的な反応はしないON/OFFだけの物なので、ステッピングモーターか何かのように特定の位置で固定されているのではないかとも思う。でも、電子部品やってる人ならストッパースイッチくっつけてタダのモーターで同様の事もやってのけられるかも知れない。ともかく回りっぱなしではないから、それなりに特殊で複雑かも知れない。また、部品が製造メーカーから卸経由で別の販売メーカーに行っているので、それぞれで中間コストは掛かっている。しかし、逆に言えば保管コストはかかってないし、ぱっと見た感じだとワイパーのモーター程度なんだが。あと、現在これがどの農機に使われているかみたいなパーツの逆引きは出来ないみたいだった(別に必要ない情報だけど)。うう、丁寧に対応して下さったのは嬉しかったけど、ここからは私の判断じゃうごけないなー。
・古いSSのフィルターのリプレイスについて、やっと寸法拾ってきたので考察。まずタンクのドレンのサイズは外径42㎜あたり、鉄製なので恐らく内径40あたりだろう。そこから出ているパイプは普通の鉄パイプの継ぎ手で繋いであって、外径が33㎜だったから恐らく内径25の定寸物だと思われる。フィルターは理想的には大きいほどいいが、ま、最低限25㎜であれば直で繋げるだろう。問題は鉄パイプからどうやってサイズを下げるか。VPの40だと内径40だが外径48なので継ぎ手をかますとなるとかなり鉄パイプとの間に隙間があく。VP40自体を削って内径を2、3㎜広げて入れるのはスマートだが、切削がめんどい。細い塩ビなら加熱して軟化させて突っ込めば多少の隙間はなんとかなるが、VPの太いのでそれをやると温度ムラが酷くて部分的に凹んだりするだけになるから難しい。逆に数㎜の隙間であればパテか何かで埋める事は可能だ。他には柔軟性があるホースの使用が考えられるが負圧がかかる箇所なのでサクションホースになり、結局定寸のしかない(ほぼ塩ビパイプと同じ規格)。もっとも、配管の取り回しは純正はガッチリ鉄パイプだけで組んであるのでどこか柔軟部分がないと改造が難しいように感じる。間にホースをかますのは必要になるかも知れない。
・直売所でカラシ稲荷を買ったのだが、そこに「かわますの手作り カラシ稲荷」と書いてあった。カワマス・・・・カワマス・・・・川鱒?何、ニジマスかイワナが稲荷握ってるの?それとも大将の名前がカワマスさんなの?お店の名前は若増とか書いてあるから全然違うしな(頭の中にカワマスがあってなかなか分からなかった)・・・と思ってたら、ちゃんと「わかますの手作り カラシ稲荷」になっていた。人間の誤読がここまでガッチリしていたのは久々。ただ、寿司屋系列だと若○○って名前はよくあるけど、一般にはワ行からはじまる単語はそんなに多くないような気がする。
・単管ちょっと見つけた。ここらへんだと雨よけの基部に単管使って、アーチ部分はトイがパイプホルダー兼ねているのが多い。それはともかく、アーチ下のパイプって確か棚柱と同じだから2.2~2.4mに一本だ。幅は多分3間か4間だと思う。って事は、柱が50本だと単棟なら48/2×2.2=50m級になるのかな?これが2連だと(50-3)/3×2.2=35m級になるが、長さあたりの面積が2倍になるから単棟なら70mぐらいの計算になる。それじゃ3連棟だとどうなのか。(50-4)/4×2.2=25mになり、面積は3倍だから75m級と微増はした。3間だとすれば幅が15mらへんだから、まだ長方形。ついでなので4連だと(50-5)/5×2.2=20で面積4倍だから80になり、正方形になもなる。
・山羊用フスマも大量に手に入れたので一安心、しかし山羊はまたこれ食べているような食べてないような変な感じだ。正直、穀類をウシ科に多給するのは避けたいのだが、じゃあ稲ワラ食べてるかと言うとダメなので仕方なく与えている。
・農家の会合は組合側が日和った手順を出してトラブルもなく終わった。ワイナリーの元トップがいたので、ワイン会へのサンプル提出協力をお願いしたら快く引き受けて下さった。ほんと営業を分かっている人がいるとありがたいわ。
Posted at 2014/12/04 22:06:15 | |
トラックバック(0) | 日記