2015年01月23日
・屋根裏潜って断熱材入れました。会計帳簿の仕事やりたくないからですね、はい。でも家仕事するには快適な温度空間が必要なのです。まず台所ですが、ジプトーンのような板を外すのですが、これがなかなか外れない。お互い噛み合ってるのかなぁ?と思って見ると、かなり密に釘が打たれているのが分かります。なんでこんな苦労してこんな物打ち付けたんだろう?って思いますが、軽天井もなかなか面倒なんですな。その下地の板がひっかかって断熱材を敷くのがなかなか面倒です。また、古いのがネズミの加害でボロボロになってたりすると非常に手が入りづらくて面倒でした。想定外な事に梁が結構多く走っていて、台所の天井は内部は三分割で、外気屋根の所だけ断熱材が入っている感じです。あと、古い断熱材はなんか厚さがおかしい。100㎜あるような所もあれば、50㎜のような所もあります。
玄関側は一応二重にしまして、二階がある梁の部分は断熱材で気流止めを簡単に作って外気と切り離します。野地板も北側がちょっと湿っているのが心配ですね、雨漏りなのか結露なのかで対策が変わってきますが、低い位置だけど冷たい場所でありどっちの可能性もある。一義的には通気口開いて換気良くしたい所です、断熱やったから換気しても住環境への影響は少ないし。
断熱の効果ですが、今日は外気温が比較的高いので数値的には分かりづらいのですが、住んで見ると明らかに頭のあたりの暖かさが違います、これまでは夏場に断熱材補充をしてきたので、その時は「なんか頭に被っているような感じ」を受けたのですが、冬場でも感覚は似ています、きっとすぐ忘れますが。また、想像通り、室内の温度差が減りました。熱負荷が減れば床がボトルネックであろうと温度上がるだろうというのも期待通りでしたが、接触冷感は逆に強調されて「なんで室温こんな高いのに歩くとこんな寒いんだ」って思います。
あと、改めてグラスウールっていい素材だなって思いました。これが吹き込み系なら大型の機材がないと無理ですし、ホース持ち運ばなければならない。発泡樹脂系だったらそれこそ持ち込む事すら困難です(曲がらないし縮まらないし)。値段は安く施工性が良く環境負荷も小さい、お前らはグラスウールのすごさをぜんぜん分かってない!と言いたい。
追記:朝の気温がマイナス9度ぐらい行ったみたいですが、室温はマイナスに入りませんでした。ほぼ3度固定です。これはスゴイ。しかし、一度下がってしまうと暖房能力がまだ備わってないので下がりっぱなしで意味ないですね。また、温室から室内への空気入れるのも、ちょっと気になって温度計を上下させてみたのですが、目線の温度が20度でも床あたりは15度ぐらいとなかなか筐体に蓄熱出来てないのが分かります。目線から上の熱容量なんてうすい天井とわずかな壁だけですからね。本来はダイレクトゲイン(直射日光)の差し込みでこの家もここまでは寒くなかったのですが、増築部分が日射を遮っているのでここまで寒いのです。換気による蓄熱は外気温度が3度らへんなので床下ぐらいですねメリットあるの。天井板の組み直しに電ドリ使ったけど、充電したら普通に使えた。でも電圧が高いのに持ちが悪いので、寿命に近づいているのは間違いない。
追記2:台所の天井を全部断熱補強して天板塞いでからストーブ運転ですが、より室温が高くなり維持時間も長く均一になりました。薪ストーブは燃焼効率がいいのは熾火運転なのですが、発熱量は大きく下がるので熾火だと温度が下がるというジレンマがありました。しかし、現在は熾火でも温度が維持されているので、燃焼管理も楽になりました(吸気を絞って放置すれば長時間燃えてる)。
・床の方は諸事情で手を入れたくないので手持ちの使ってないカーペットを総動員しました。歩く時は大分良くなりましたが、温度は下がってますねぇ。風呂場の天井も断熱材を敷きました所、やけに湯気で曇るのが早くなった気がします。それが良い事なのか悪い事なのか分かりませんが・・・それにしても、風呂場とか北側にこんな大きい窓を設置した設計はなんのつもりだったんだろうかと。風呂場が暗いのも嫌ですが、別に外を見て入る訳でもないので、ただただ寒いためにそうなっているような。
・帳簿はやっとレシートの貼り付けが終わって、その中からいらない項目を除去しています。以前は計上する奴だけ領収書を書いて貰っていたのですが、ちいさい買い物でそれをやるのも迷惑なので、普通のレシートで中で分離するようにしました。ただ、税金を外税にしているか内税にしているかで難易度が大分違います。てか、外税表記している所はこれやると税額いちいち計算するハメになるので嫌です(てか領収書方式でもどのみち項目分けるので、一括で税額出すレシートは最悪)(でも消費税は総額への課税なので、外税で四捨五入すると多分問題あるとは思う)。
・前から気になっていた曲があって、仕事しながらFM聞いたら「こいつの声だ!」という確信があって調べたら正解だった。安藤裕子さんの「忘れものの森」という曲で、どこかアニソンっぽさを感じていたら実際「ギルガメッシュ」という深夜アニメに使われていたみたい。アニメは古い石の森作品の名前を借りた感じらしく、正直ちょっと見る気が起こらないぐらいの酷い出来だったので、これで印象に残っている可能性は少ないと思うんだが。この曲は印象には残ったけれど、同時にちょっとわざとらしくクセっぽく歌う人も多くいるので実力を危惧していたいが、FMでかなり高い歌唱力とまっすぐにも歌える事でその疑問は払拭。どのぐらいメジャーな人か知らないけど、こういう歌手がちゃんとFMでライブで歌っていた事に少し安心した。この曲は多分歌わなかったと思うけど・・・
・ISISの人質は一人が殺害された「らしい」という情報が出た。「らしい」というのは映像がものがものなので生では出ておらず、元もようつべから削除されちゃっている「らしい」から。ま、一応見つけたんだけど、その過程で胸くそ悪い映像も沢山見てしまったので、ある意味「うーん、この?」って感じである。映像分析や本人かどうか、あるいは人質交換の良し悪しに関しては詳しい人に譲るとして、「なぜ今回はようつべに静止画のアップのみ、白背景と手抜きなのか?」という部分に関して、「またクソコラ職人のオモチャにされるのが嫌なんだろう」とか思ってしまった自分が怖い。まあ、正直、後藤さんは同情の余地もあるんだけど、もう一人はこれ絶対雑コラGP延長戦はじまるよね。
・マキタの電ドリ届きました。当然ですが新品はキビキビ動きます。気になっていたインパクトでの動作チェックは失敗です。最初全然反応しなくて、「あれ、以前は動いていたのに!」と思ったのですが、良く見るとバッテリー端子に水色の何かがついていて導通が出ていません。なんだこれ?と思いつつ削り取ると接触は復活したらしくLEDは付きましたが、一瞬で消えます。ずっとついていられないようです。やっぱり分解かぁ、と思って触ってみたのですが、どうやらインパクトは周囲のネジだけでは分解出来ないようですね。調べたらギアボックスカバーのトップが逆ネジらしく、それを外すとモーターと分離出来るようです。調べるとインパクトは結構複雑な構造で分かりづらい。分解修理を書いてあるサイトによると、この手の青サビは長期放置で内部で発生したサビだそうです。緑青とはちょっと違うんですよねぇ。また、不動時のチェックで一番ありそうなのがスイッチボックスの故障みたいで、ここはプロでもアッシ交換のようでした。水没や衝撃でも壊れるみたいですが、以前は動く事は動いたので(水没の形跡もありますが)、放置してダメになったのかな?ちなみにスイッチアッシの価格は5000円ぐらいします・・・そりゃ素直に新品かうわな。他にはローターのアウター部分がなんか怪しい感じがします。
ま、幸い作業場が比較的暖かかったので破損覚悟でばらしてみましたが、結論から言うと直せました。一義的にはやっぱりスイッチボックスの不良らしく、テスターで調べるとマイナスは常時給電、+がスイッチのようですが、一瞬だけ通電したり常時流したり訳分かりません。周囲の汚れもかなりあるので、配線関係を外せるだけ外して清掃してスイッチを触っていたらいつのまにか直ってました。あと、アウターローターについているのはどうやら温度センサーですね、加熱で止まるようです。ローターも錆が酷くアウターと干渉がありましたが、分解のしようがないので、出来るだけ移動させて錆を取ります。そこから仮組しますが、手でローターが回らない。マキタのインパクトはモーターのアウターシェルやコミューターなどが全部樹脂ボディーへの組み付けだけでやっているので組み付け精度が低く、ちょっとした組みで綺麗に回ったり回らなかったりします。何度か触ると上手く回る部分が出たので仮組、テストで回したら回ったので、あとはギアボックスを組みます。恐らく多くの人が疑問に思うであろう部分はLEDライトの配線ですね、どうしてこんな適当な這わせ方しているのか誰も分からないでしょう。まるで既存の本体に無理矢理くっつけたみたいで、かなり怖いのですが、適当に組み直しても何故か組めてしまいます。
インパクト部分はちょっと特殊です。エア式は回転ローターに爪がついていて、ハンマーが打撃すると爪が外れて次のヒットって感じです。電動はモーターは優性ギアで内部のパーツ一式をブン回しています。で、ビットがつく部分との連結は2箇所の爪というか出っ張りだけで、そこはスプリングで押しつけているので、ビットが一度叩かれると外れて次の回転で叩くという感じです。ここの組み付けも何故かギアのかみ合わせにクセがあって、上手くは入らず、無理矢理組むと回らなかったりしますので、丁寧にやる必要があります。って訳でインパクトもなおった!と言いたかったのですが、モーターの逆転スイッチがちゃんと組まれてなかった事が後で分かって、全部のビスをまた外すハメになりましたorz まあ構造は大体分かったからいいんだけどさ、肝心のモーター周辺は外さないでいいし。
ばらす時の注意点は金属のアウターカバーは逆ネジで、しかも緩み止めが塗られているので注意する必要があります。また、ギアボックスとローターのベースになる部分が平面から四本のボルトで止めてあるので、横着して後ろだけは分解出来ません。ギアボックスはかなりグリスがぬりたくられているので注意しましょう。グリスは指定ありませんが、非塩素系の極圧、ぶっちゃけると「GRP」みたいな感じのグリスが入ってます。普通のウレアとかですぐにダメにはならないでしょうが(モリブではありません)。
ちなみに急速充電器が来たので古いバッテリー充電を試みましたが「こんなん充電できんわ!」と拒否られました。検索して、これは接着されていて破壊を伴わないと分解出来ないを確認して、ハンマーとマイナスドライバーで分解しました。中身はやっぱりサブCセル(43㎜×23㎜)の10本でした。以前書いたようにこのサイズのはかなり高いので、下手に直すより買った方が早いですね。ですね?いや、悪い事を思いついてしまったのですが、別に12V欲しくて端子口サイズさえあれば、以前適当な単三セルで自作バッテリーをやった事はあったんですよね・・・実際はサブCセルは単2と単三の間のようなサイズですが、単三は高さが50㎜、直径が14,5㎜程度なので、ケース作ってタブつけてって事になるので、それはそれで難しそうです。とりあえず正常なのが二個あれば、こいつはレストアベースでシェルだけあればいいかな、って感じです。
Posted at 2015/01/25 20:12:21 | |
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