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暇人ぶぅのブログ一覧

2015年03月06日 イイね!

今日の仕事

 ・役所に提出書類出してきて、ついでに道路補修と福祉課でぼけちゃった地主さん関係の話を聞く。道路に関してはぬかるんでいる所は赤線で市道ではないが管理が委託されており、自主補修やめといてくれみたいな話に。ユンボでほじくると色々とらぶった時に困るでしょって言うのは確かに。とりあえずチェックして連絡するわって話なので、その程度次第で現場でお話かな。福祉課の方はもっとすごい事になっていた。
  地主ばあちゃんは痴呆になり、息子は聾唖者、娘は家を出ている。ばあちゃんと賃貸契約しているが、正規の賃貸にしたい。で、息子さんは一応意思疎通出来るのだが、役所がストップかけた。んで調べてみるとおばあちゃんの口座は紛失、しかも農地の名義は死亡したおじいちゃん、後見人制度は個人で受ける人(司法書士さんとか)はおらず、公的な後見人組織ですら拒否、そもそも後見人制度にほうりこむには認知症判定を病院で診断してもらわないといけないけど、本人がもう診断にでかけられる状態ではない。つまり手詰まり、デッドエンドで、唯一終わらせる方法はばあちゃんが死亡して息子だけになる事ぐらい。資産は結構あるみたいだけど、使い方ないのよね、私にしたってこういう問題になるの嫌だから買い取りを考えたんだが。
  役所の制度も分かるが、普通にありうる手詰まりにたいする対策作っておいて欲しいし、ヘタに税金使ってこの手の問題を現状維持で推移させるより、すっぱりと切ってしまった方がいいようにも思う。

 ・あとは果樹部会の総会があったが、予算関係の読み上げとか長い文章とか、ほんと読むんかいな?って思ったら全部読んでた。それだけで2時間ぐらいかかったのではないか?参加者の忍耐の高さは恐れ入る。誰も質問しないので、当たり障りがないのを2,3発言したので、少しは名前を覚えてもらえた模様。おかげで何人かの難しい人とも話す機会も出来たし、よかったのではないかと。
  特に収穫だったのは、以前から使えないか検討していた土地の由来などが分かった事。過去に農業委員をされていた人の土地で、奥は牛小屋、残りは桃畑だったそうだ。きっと桃源郷のように綺麗な土地だったんだろう。奥の場所が生きてるのが不思議だったのだが、なんでも太陽電池を設置してあるそうな。なるほど、だから雪が降ったら嫌でも除雪しにいかなければならなかった訳か(除雪しないと充電しないし、ヘタすると壊れる可能性もあるから)。加工ブドウの一大産地にできればいいね、なんて話がすすんだ。ただ、近隣の空き家に関しては傾斜地なのでオススメ出来ないような話はされた。地主さんは健康を害されて引退しているそうなので、いずれ機会を作ってお会いしてみたい物だ。
  今回質問した中にチッパーの維持費の項目が高すぎる問題があった。チッパーというのは枝の細断機だが、いわゆる藁なんかのグリーンカッターは刃が固定式なのでロックしてしまう問題がある(藁でも濡れてるとロックしてエンストする)。なのでハンマーナイフを内蔵してやってるのだが、これがうるさいわ効率悪いわ燃費悪いわで私は一度で懲りた。虫は殺せるし窒素成分が補給されるメリットはあるけれど、病原菌は死なないし炭にした方がいいと思う。で、これ以前にトレンチャーの会計というのがあり、参加者の人が「トレンチャーも良く壊れた」のだそうだ。こっちは暗渠掘りとか枝埋めるための穴掘りに使われたそうだが、これも石をひっかけて壊れるので捨ててしまったそうな。他に地中に圧縮空気を入れて間隙を増やす「グロースガン」というのもあったそうな。もっとも、こっちは別にコンプレッサーあれば、先端なんてそんな複雑な物のはずないと思うが、圧力と吐出量が特殊なので普通ので出来るか不明。地中40~60cmぐらいに杭を打ち込み、10気圧ぐらいの圧力で10リッター程度のボンベ(つまり空気だと100リッター)を一瞬で打ち込むと内部に間隙が出来るのだそうだ。
  んで、それを教えてくれた農家さんが「で、一番汎用性があり壊れないのがユンボ」とおっしゃっていた。棚下に入るのでは限界と思われる1.4tぐらいのユンボを使っているそうだ。驚いたのは、そのサイズを軽トラに乗せた事があるそうで「進まない(笑)」と言っていた。またハンドルが完全に浮いてる、サスが縮みきってるので、底突き状態で衝撃与えると壊れる、とも。「スバルはいいよ、ゴムがあるから壊れない」とか恐ろしい話を。普通はどのモデルもストッパーというかバンプラバーはあるんだけどな?

 ・成長調整剤(植物ホルモン)に関して新しい使い方が公開された。それはピオーネで二回目のジベ処理で粒肥大を狙う時に、フルメットを使って肥大させると、ジベより色がきやすく軸が柔らかいので房ごせの自由度が高く脱粒しづらいってな話だった。これも地元で検証している人達の話だと微妙という所だし、フルメットが非常に高価なのと粒肥大自体はジベレリン25ppmの方が良いという事なのではあるが、いつのまにかフルメットも適用が二度になっているみたいなので、ピオーネ系でどうなるか紹介出来る技術かも知れない。また、裂果対策の側面もあるそうなので、パープルやシャインでの応用も待たれる所。 
Posted at 2015/03/07 00:17:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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