2015年09月01日
・今期アニメも玉石混交というか、力入れて作っているのがわかるSクラス、Aクラス作品が意外と駄目で、人気原作を部分的にでもとアニメ化したBクラスの物が大健闘、エログロ枠は問題外で見てないのでわからん。今期すさまじい面白さなのは「監獄学園」、定番ネタにエロもあるのだけれど、イロモノだと思っていたキャラがかなりしっかりしていて感動する。動機や原因はほんとしょーもない事件なのだけれど、葛藤や確執なんかはAクラス作品よりリアリティーがある。他にもラノベ原作で「社会人が見ると面白い」のがオーバーロードやGATE、主人公の精神年齢が30代半ばらへんなので、周囲との調整役という立ち位置もあり苦労のポイントが少し違う。俺TUEEE系に飽き飽きしてくると、同じようなスペックでも「水戸黄門」的なのに落ち着くのは、結局時代劇のフォーマットの優秀性だろうか。
萌え系かも知れないけれど、ちゃんと内容がしっかりしている、これまでだと「一週間フレンド」とか「七人の魔女」のような感じなのも毎回出てくるようになった。今期は「実は私は」と「下町のダンデライオン」がそれで、これも一昔前の青春ドラマとかそういうテイストがある。もう単純にドラマがアニメに置き換わった感がある(ドラマはほっとんど見てないけど)。あと、これも90年代ドラマで顕著だったことだけど、タイアップ曲がいい。メジャーなアーティストがSクラスとかAクラスで無難というか聞きなれた感じの期待通りの曲を提供するのと違って、Bクラス以下は無名のインディーズっぽいのがアッと思わせる良曲を出していく。今期だとオーバーロードのOPは普段は好きじゃないジャンルだが割りと好きだ。
評価が微妙なのはうまるちゃんで、原作もそんな深いわけでもなく動画工房もそこまで力を入れている感じもないけど、やっぱりそこはこなれている感もあるわけで悪くはない。日常系として安牌なんだろうけど、そこまで映像化してほしいものなんかな?って気はする。のんのんびよりは配信してないのでそんなのは無かったし、話題性もないかな。
Sクラスで唯一面白い、というか完全に手法が違うなーと思うのはアイマス、他のアニメが基本的には情報量が薄く主人公周辺の人数がある程度限られている中、アイマスは蓄積がもう10年目のコンテンツなので桁違いで、当然ファン層も厚く、群像にして限られた時間の中でドラマを作るのはかなり大変ではある。しかし、アイマスをグループアイドルの劇中劇のように捉えると、「ああ、そんな難しくないか」と思えてしまう。いい意味で二次創作をパッチワークにしてモチーフを埋めやすい。根底のストーリーライン(今期は346常務の再構築プランVSシンデレラの舞踏会)がゆるくまとめているけれど、その上で変奏曲を踊るキャラは割りと自由だ。これ、ちょうど某艦これアニメの逆なんだよね。
群像と二次創作モチーフが沢山あるのに、大きな戦争の理由というストーリーラインは不在で、個々のキャラの演出だけカッチリ決めましょうという感じなので、アレンジじゃなくてマッシュアップというかトランス系のDJの雑な演出みたいな感じを受ける(私がトランスとかあっち系嫌いなのもあるのでたとえとして適切ではないかも知れないが)。一般には脚本や監督が無能だからああなったという分析が多いけれど、無能だろうが有能だろうが脚本が仕事して全部つくってやるー!って頑張るとああなるんだろうと思う。ファンがキャラを想像して肉付けしていく、ボトムアップ的な発想がソシャゲベースの群像アニメには必要なのではないだろうか?と思ったら今回は割とシリアスに常務とのユニット対決の話しだった、これ綺麗に落とせたらいいけど、そうでないと本田さんのヘイトまたたまっちゃう。
・カラス対策のロケット花火を農協で買ってみた。5本入って220円というとてつもなく高額な奴だが、大きくて飛距離も30~40mと長いらしい。普通の小さい奴は20mと書いてあるから倍なんだが、原理的にはそうであっても法律的にはかなり不安がある。火薬取締法で花火の火薬量は厳しく制限されていたはずなので、そうそう大容量化できないんじゃないか?と思った。袋には1・6gって書いてある。んが、実際打って見ると桁違いに加速も良く燃焼時間も長く杞憂だった。てか、子供の頃にも同じ奴あって使ってたわ、こんな高くなかったけど。
で、後で調べたら、やっぱりロケット花火の火薬量は0,5g以下になっていた。通常売られている20m飛ぶタイプは皆0.5gになっている。ではこれ(笛ロケットゴールド)は違法なのかと言うと、「笛ロケットは火薬量2g以下」というヘンな取り決めがあって、これは合法という事になる(別途炸薬の規定もあるが割愛)。どうやら笛の音を出すために火薬を使っているからセーフという事らしいのだが、よく分からん。また流星ロケットというのもご存知だと思うが、あれも商品名ではなくてジャンル名前で火薬量2g以下という規定がある。どのロケットでも結構音はしている気がするんだが・・・ちなみに、こいつの威嚇効果は普通のロケットよりはるかに高くて、遠方のカラスも飛び立つのが見えた。おそらく笛の甲高い音や火花を散らして突進する様、破裂高度などが脅威に見えたのだろう。
・雨だったので、昨日の調整で残ったデラだけフルに入れて1箱だけ出した。残りは明日出荷で調整、粒がとても綺麗だしサイズもまあまあなのだが、いかんせん種が入っていそうな粒が多くて困る。実際食べてみると時々は入ってるが、これが光にすかしても目立たないようなサイズなのでなおさら困る。
・畑について奥地の話しを聞いたのだが、一番問題である水に関して、ある程度水路はあるのだが、やっぱり水利権関係にうるさい地域らしくて、水田転換園で水利権はらっていてすら、ブドウ園で潅水しているのを見ると水門閉じられたりするいじわるなところだという話しだった。これもう地域崩壊は勝手にやってくれ状態じゃねえか・・・人呼び込む前に害悪のある住人追い出したほうが活性化すると思うんですけど(名案)。似た様な話は別の地区でも聞くが、ほんと古い世代はいじわるな人おるからなぁ。その世代が死んでからも地域でハブられたりするので、別に皆がそうだとは思わないけど(うちの地主の一人も多分それがだ、子供が地区に戻れない)。
・以前から山陰に隠れていたブドウ園で草刈っている人がいたのでちょっと見せてもらってきた。残念ながら痛みが酷くて修復はそこそこ困難だと思われる。めずらしく竹による侵食を受けていた。
・9月半ばに弟が数日帰ってくるので休みに何するか思案中。一番いいのは水田の稲刈りを手伝わせることだが、休みにならないだろうな。他は盆の墓参りをやってないので墓参りで親戚まわり、これも弟は疲れそうだが、おそらくもう何年もは見られない人もいるので。それでグルメでもしてくると嬉しいのだが、弟は免許ないのでお酒飲めないのがネック。
・四万十方式のバックホーって小さいのでできると書いてあったが、よく調べたら0.2㎡~0.25㎡(4~8t程度)と書いてあった。それミニか?と思って調べたが、確かにメーカーカタログだとそのぐらいまでは「ミニ」扱いらしい。0.4あたりからミニではなくなるらしいが、そうすると街中の工事で見るのは全てミニユンボって事になるな。まあ上を見ると超巨大なものまであるので、相対的にはミニなんだろうが。
じゃあ0.2あたりがいいのかと言うと、どうも0.25の方がいいような感じだ。道路開設だけみると0.2でも0.25でも大差ないというか、むしろ幅が0.25だとちょっと大きくなりすぎる嫌いは感じる。0.2クラスで幅2m、0.25だと0.23にもなり、旋回半径入れると3m幅が必要になってしまう。トラック道路作るならコレだろうけどね。じゃあなぜ0.25かと言うと、材木の搬出時にグラップルが使えるかどうかだ。ユンボだとバケットをフォークなりグラップルと呼ばれるハサミにして材木を引っ張り出したり運搬車に積んだり出来るのだが、そのグラップルで木材を引っ張り出すには0.25クラスじゃないと能力的に辛いのだそうだ。仮に一台を最大限活用しようと思ったら0,25をマルチに使う事になるんじゃないかな?
一方で、本格的な搬出は業者に任せて、間伐などの管理のみ行うなら0.2で2mちょっとの道路を付けるという事にはなるんだろう。実際太くて長い木を持ち上げなければならないというケースは限られてくるだろうし、そんな木あれば製材から全部投げることになるだろうし。ウィンチ関係だとようつべに軽トラやATVの駆動輪を使った物があって発明だなーっと思った。実際こなれているし汎用性高いのだが、操作員が一人そっちにかかるのが大変といえば大変か。ヒッパリタコとかは操作部分がそのまま手元だからね。
Posted at 2015/09/01 23:36:20 | |
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