2016年01月02日
・最近LEDはかなり安くなっているのだが、アマゾン見たら3WクラスのパワーLEDでさえ10個で500円ととんでもなく安くなっていてびっくりした。昔の自作系の頃は一個で3000円とかしてたぞアレ。という事で特に使う予定もないのだけれど注文してしまった。逆にこれから使い道でも考えなければならない。とは言えミニキャブも大部分はLED化してるし、ここからランプなんかを自作する気にはなれない。
で、ちょっと思い出したのが照明LEDのDC化。何度か書いたかも知れないが、今の電気器具は割と内部DC化していて、個々の物がACーDC変換して使っている。むしろ直でDC送った方が便利なので、将来的に家庭内DCコンセント標準化というコンセプトはあるらしいが、こっちはこっちで問題もある。一つの問題は規格で何ボルトのDC電気にするかという物。内部電圧はリポが直で動く3.7Vらへん、USBの5Vらへん、車などでも多い12V、PCなんかでは16Vというのも使われているらしい。ただ、そこらへんの低いボルトだと送電効率が低いので一気に400Vらへんにしようという考えと、安全性を考えて40V以下にしようという考えがあるみたい。日本もAC100Vだが送電は200Vも出せて、そっちの方が効率はいい。ただし危険で、海外だと事故も多いそうだ。
まあDIYで運用する上では12Vがバッテリーの手配の面からも良く、ついで24Vらへんだろう。そこらへんで出力していれば個々の機器の手前で電圧を落とす事も出来る。うちは24V系なので、ここの直出力を配線して現場のLEDで3.5Vぐらいに抵抗で落としてやるという手がある。あとはやっぱりアマゾンなのだが、DCーDCコンバーター(電圧変換で昇圧したり出来る)がおっそろしく安いので、こいつで調光照明にしてやるか。照明としては選果作業の時、やはり点光源のLEDライトはイマイチ見づらかったので、ラインLEDで作業場を照らそうかと思っていたけれど、これがあれば一律に出来そうな気もする。アルミ角棒あたりに貼り付けてアースで給電、+側だけ引っ張り出すとかね。
・仕事はミライースの補修残り。最初こんな軽トラみたいな適当なやり方で収拾付くか心配になったが、ソフト99の塗料が優秀だったのでなんとかなった。エアブラシはプラモ用に買ったのだが、これなら小物も綺麗に塗れそう。塗膜が薄いのですぐ乾くのもありがたい。車もタッチアップはエアブラシだと楽かも知れない。
・あとはソーラー温水器のドレンの方向を集光管の反対に曲げて断熱カバーを作り直した。お湯が管に掛かると熱変化でダメージが心配だった。最初のカバーは風が強くて、一度外しておいたのがどこかに飛んでいってしまったらしい。今日もソーラーは好調な様子。
・倉庫の屋根の塗り直しも終了、黒と白のコントラストがまぶしい。白は触っても冷たいままだが、黒は日光が当たった部分が暖かい。ただ、何故か、水滴は黒の方にも結構ついていた。これは想像だが、黒体放射を強くする結果、黒の方がより冷えて結露というか霜がより厚くついたのではないだろうか?そういえばソーラーサーキット系でも夏場は逆転運転とか言っていた気がする。そうは言っても昼間は暑くなるので、理想を言えば昼夜で色変えられる事だけどね。季節によっても変わるともっといいんだけど、毎年2回塗るとか言う豆な人はまずいないからなぁ。
・サイクロン集塵機のパーツ作りもチマチマと。掃除機の吸引パーツはVP25の塩ビ管とあちこち互換性があるので助かる。コアドリルとか使って上から引っ張る所(掃除機の接続側)、コーンに入れる側も作りシャフト類を入れる。あとはペール缶の蓋の奴のパッチンロック、コーンの固定、天板の固定で使える。ただ、この手のサイクロン分離器は掃除機を流用する関係でユニット化しづらいので、出来れば底にキャスター付けて掃除機も積めるようにしたい所。
・中水利用についてみんともさんが井戸を使っているという事で「そういや浅井戸ポンプってどうなってるんだろ?」と思ったら、まさに自動で送水してくれる求めていた物そのものだった。原理的には送水ポンプにタンクがついていて、そこに圧力スイッチが付いている。水道を使うとタンクの圧が落ちてモーターが作動して送水するらしい。若干空気がタンクに入るみたいで、それが与圧になるのかな。消費電力は200W以上とかなり大きいし、新品だと3万円ぐらいするのでなかなか購入しづらいが、そこはそこ、解体で時々見た気がする。ずっと浄化槽の何か(つまり汚物処理の何か)だと思っていた。あー、マイクロバブル使いたいなー(農業用でも結構評判いいです)。中水は送水が割と面倒で、普通はトヨって家の裏側の端っこで浸透升に落ちている事が多い(升がない事も良くある)ので、タンクから都合がいい場所まで落差だけで送るのは結構大変だった。これがポンプ送水なら自由度が増す。そうそう、結局昨年は無くても平気で使わなかった打ち水なんかも屋根に送水出来るなら出来るな。
・ラジオのニュースでナタリーコールが亡くなったと聞いた。ナットキングコールの娘で、親父の音源とデュエットしたアルバムとかで知っていたのだけれど、まだ65だそうだ。まあ、彼女が親父とデュエット出来なかったのは、ナットキングコール自身が肺ガンでわずか46歳ちょっとで亡くなっていたからで、短命な家系なのかも知れない。
・遠い親族のかわいそうな初老のおっさんが連絡もなくやってきた。私より10以上年上なのにお年玉せびりに来た感じなんだけど、軽い池沼なので仕事が続かないのも仕方なくはあるんだよねぇ。それはともかく、カルディナにまだ乗ってて「ええ加減、支払い能力ない人間がそんなもん乗ってる場合か!」と叱ったのだがエヘラエヘラしてて意味不明な言い訳をするだけだ。そりゃ伯父さんも匙投げるわ・・・さて、前フリはこのぐらいで、このクラスの車の維持にどんだけ無駄があるのかざっと計算してみた。比較対象は軽自動車(個人的には旧規格を好きで乗ってる分に貧しさも何も感じないが、まあミニマルな感じなのはそこらへん。とりあえずヴィヴィオあたりで。あ、知り合いの高給技能職の人もヴィヴィオやったわ。あとは初代プレオとかMC21系ワゴンRとか)。
燃費はGTーTは3S-GTE(ターボ)260馬力のハイオク、ATなんで、いいとこ7kmぐらいだろう。ヴィヴィオはレギュラーMTで15kmぐらいかな。ハイオク価格はどんなガソリン価格が上がってもレギュラー+10円ぐらいなので、高ければ高いほど相対的に差額は減るのだが。一年6000km乗るとしてハイオクが125円、レギュラーが115円として、カルディナが10万7000円、46000円ぐらい、差額6万。
自動車税は2000ccは39500円、ヴィヴィオはバンもあるがセダンだと1万円ぐらいに最近なってるらしい。プリウスタダでヴィヴィオ1万とかおかしいだろ、デイズとかが1万なら分かるけどさ。ま、年間3万円違う(多分13年超えてると思うけど面倒なので計算しない)。自動車保険は16等級あたりだろうからそこまで差はないらしいが、それでもカルディナクラスは3,4万、ビビオは2万ぐらいらしい。差額2万。ちなみに自賠責は軽と普通車はほぼ差はなかった。不思議と言えば不思議だが、分かると言えば分かる。
あとは車検費用など実質的な維持費。タイヤだって155/65-13とか145/70-12ぐらいなら4本で1万ぐらいだろうが、205/60-15だと一本で1万円は超える(と思う。なんかネット検索かけると滅茶苦茶ブレが大きい数字が出て分からなくなる)。オイルとか整備費だって高いからねぇ。エイヤで年間で2万ぐらいの差としておこう。駐車場代は変わらないとする。
さて、差額合計は燃料6万、税金2万、維持費(車検とか)2万、保険が2万で12万円ぐらいかな。お金がある人、自営業で所得税で取られるぐらいなら少しでもって人は分かる。あと、本体価格だよねぇ、昔のように普通車なら古くても下取りでそこそこ値段がついて軽自動車タダって時代ではないから・・・
Posted at 2016/01/02 22:31:34 | |
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