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暇人ぶぅのブログ一覧

2016年01月05日 イイね!

福袋

 ・トロンメルの情報を集めていたら、「トロンメルは省エネではあるが、ふるいの有効面積が少ない」という話を見つけた。他の検索では良く分からなかったが、確かに平板式は動きが止まらない程度まで乗せていい訳だから、トロンメルは上側は有効面積にはならない。だが、もちろん、ふるいの有効面積自体がふるいの全てではないし、トロンメルには連続作業性とかグレーディングが楽などの要素もあるので、トータルでは優れていると言えるだろう。
  じゃあ、トロンメルで有効面積を増やせないか?増やしたらどうなるのか考えて見た。一番極端な例としては無重力空間でトロンメルを使えば有効面積はすっごい増えそうにも思える。もちろん、内部で遠心力で上手く飛ばされてくれるのかって疑問はあるけれど、有効面積の考え方からするとそうなる。まあ、中心部分はそれほど仕事してない事は分かるだろう。そこは空洞なのだ。
  で、そうであればトロンメルの中心部分に返しや引っかかりを付ければ、分離対象をより拾い面積にまき散らす事が出来るので効率的な気がする。乾燥機なんかも円筒形のタイプは筒に引っかかりを付けて反転させている。しかし、内部でのワークの流れが今度悪くなるし、重くなるのも間違いない。市販の工業用のトロンメルはメッシュの強度が必要なので、周方向のみメッシュを張っていたりするので、これでは逆になってしまう。ただ、工業用のトロンメルは傾斜してない事も良くある。これは内部に別の推進機構がある証拠であり、内筒にネジ状の出っ張りの連続があれば、素材を送りつつ攪拌と分離が出来る気もする。調べると実際スパイラル送り付きトロンメルなどの名前で実用化されている。
  それを推し進めると今度は逆のアイデアも湧いてくる。筒にネジなどの送りを付けるのは難しいが、回転軸にネジなり引っかかりを付けてやれば、回転させる時に素材を均したり押したりが出来るようになるのではないか?隙間はあるのだけれど、大まかな形としてはアルキメデススクリューである。その隙間を外にするか(軸固定)、内にするか(筒固定式)になる。
  他には動画をいくつか見ていて有効面積や効率について新しい発見があった。それは回転速度とドラム直径。回転速度が選別対象に対して速すぎる感じの時、選別対象は結構巻きあがるようにして回っている。あまり速いと遠心力ではりついてしまって、それはそれで具合が悪いのだろうが、ドラム周囲に覆いが付けられるなら回転速度を上げるというのは選別面積の効率化向上になりうる、というかそんな事考えないでも多分速く回すだろうね。もう一つはドラムの直径が大きくなるほど角速度は遅くてもふるい速度が得られるという事だ。周長が長くなるから、同じ回転数でもトロンメルはすさまじい渦を内部に持っている。上で書いたように回転速度を上げると効率は上がるが飛び散りや張り付きも増えてしまうのだけれど、ドラム直径が長ければその問題も起こりづらいという訳だ。

 ・今日はガススタの前の畑で仕事していたら、すさまじい回転音をさせながらサンバーが走ってきた。あれ?音の割りに遅いなと思ったらガクガクしている。お爺ちゃん必死。最初ATが壊れてシフトしなくなったのかな?と思ったが、後でガススタで聞いたらMTだったはずという事なので、クラッチ滑りだと分かった。うーん、ああいうアブナイ爺さんはAT乗ってくれた方が周囲も安心だし、いつも高回転で繋いでいればすぐにダメになるのも分かった。私はクラッチをダメにした事はないし、今の日本車を普通に乗ってる分には、クラッチなんてほぼ半永久的に使えるんじゃないのかな。MT自体がもう10%以下なんだけど。
  
 ・うちはスノコのオイルのペール缶を一つ使い終わったので、蓋を外して雑仕事用のバケツにしようと思ったら、中にオイルが残っていた。あ、蓋を外すのはマイナスドラバーがあれば割と簡単でした。下手に内装剥がしのように曲がっている奴の方が使いづらい。ベル部分をテコにして曲がります。ま、内部に残っているオイルがどれぐらいかと思ってオイルジョッキに入れて見たら200cc程度になりました。20リットルの容量に対しての200ccですんで1%程度でので100円、200円の額ではありますが、資源は有効活用したいのでミニキャブに入れました。




  ミニキャブは燃費が悪いのでキャブ清掃とプラグ清掃と燃焼室清掃を行いました。オイル消費がそこそこある感じだったのでプラグ外したら1番正常、2番そこそこ上がり、3番なんじゃこりゃー状態でした。ほんとオイル消費の順序が分からないのですが、一つ確実に言えるのはクーラーないと消費が激しいので、純正のオイル冷却が杜撰なのが根本原因の一つのようです。前オイル交換した時にも燃焼室洗いしたから、ほんと3000km程度でこのザマだよ!
  オイル上がっているので当然キャブ側にもブローバイが・・・と思ったのですが、そこまでではないというかあまり見えない。もしかしてオイル下がりも結構あるんですかね。実際ミニキャブの後ろを走ってると、シフト時に白煙上げているのも結構あります(もちろん、普通に上げているのもワゴンRのターボ並にはあります、ミニキャブ自体かなり減りましたが)。
  あとはキャブ外さないで済む範囲で入り口やら周辺やらにクリーナーさして、キャップあけてスロースクリュー外して全部清掃しました。なんかスローからのクリーナーの入りが悪かったので、スローがつまっているのかも知れません。また、U42Tの七不思議の一つ、外せないトップキャップのスクリューの謎も解けました。
  U42Tはキャブレターのトップキャップの奥の一つが車載状態だとボディーが邪魔で外せないという素敵な設計になっています。私は側面をベンチで摘んで外してキャップボルトの交換してます。なんでそんなヘンな設計になっているのかと謎でしたが、U41Tのキャブを見て分かりました。U41Tの頃のキャブはトップキャップがプレス鉄板でずっと小さいのです。そしてU42とU41は車体はほぼ共通です。という事で、ボディーそのままキャブを(多分コストダウンしたら酷い出来で)交換したけれど、細部の詰めなんてほったらかしで作ったのでしょう、私はこの車に関わった人間がいる間は三菱車は買わないわ多分。
  あとはニードルの出す量を減らしてスローを絞って動かした所、大分始動性や動きは軽くなりましたので、しばらく様子見です。あとは引き吊り抵抗も気になってジャッキアップしてタイヤを回してみましたが、リアは優秀で全く違和感ありません。ドラムは引き吊りゼロに出来るしいいですね(デフがあるのでクルクル回り続けるほどではありません)、フロントは右は部分的な引っかかりがあり、左は全般的に重い感じで、やっぱりフロントのブレーキのOH時期のようですが、シールキットがネットでも3000円ちょいとお高い。これで劇的に変わるとは思いませんが。やっぱりホースなおしてオイルクーラー付け直すのが必須ですね。汎用のホースだと耐熱温度が全然足りないけれど、フランジ再利用するにはホースどうしたらいいんだろう。

 ・直売所で細々した物買ってきたら、ワイナリーで初売り福袋が売られていた。オバチャンが「これってお徳なの?」って聞かれるまで分からなかったけれど、入ってるワインだけでほぼ定価目一杯、他のレストランのチケットやら直売所の物やら入っていて実質ほぼ倍の内容でした。まあ、期限の縛りが厳しいなど色々制約はあるんですが、いい買い物した。あとは廃材の方の手配がついたので、あれ運んでこなければいけないな。この手のはすぐやらないと前回後悔したから・・・

 ・画像挿入出来るけどサイズが大きすぎて困る。自動変換、VGAサイズぐらいにしてくれないと容量圧迫してしまうな。薪ストーブでカレーを暖めました、昨日はルーが溶け残ってしまったが、ストーブだと焦げやすいので難しい。時計型のストーブって天板外したら炎がどうなるのか知らない人も多いと思いますが、煙突からの吸い込みが多いので写真のようになっても煙も炎も外には出てきません。むしろその穴からも空気を吸い上げようとします。

Posted at 2016/01/05 20:59:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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