2016年03月03日
・昨晩はどうも筋トレする調子になれなくて(ずっとハンマー振ってたせい、でも筋肉痛にはまったくならなかった)朝一でベンチ、50kgでウォームアップやって55kg10回×2、60kg×5がなんとか出来た。ギリギリというより、まだ上手く力がかけられてない感じでバンプアップしないので50kgに戻して10.ずいぶん軽く感じる。肩がついてくるのか、割と高い位置でやれて私的には楽だったが、本来はもう少し低い位置(腹寄り)でやる物だとは思う。何より、朝一はまだ体も頭も目覚めてない感じだから、追い込めない反面、目は覚める。
・先日木材乾燥機を見て感じたのだが、あれって風量がすごいのだろうね。映画に出てくるような人が入れそうなファンがコンテナに二つも付いていた。熱源ももちろんあるんだろうけれど、もしファンで換気入れてたら意味ないしコンテナも断熱はしてなかったので、大半が空気循環による物なんだろうと感じた。調べると、木材乾燥機には低温タイプで35度程度で使う物、100度前後でボイラーの熱源で使う物、高周波マイクロウェーブ使う物などいろいろあるらしい。また、天然乾燥との中間のようなバイオ乾燥機というのも見つけた。最初筐体を木材で作っているのでそういうデザインだと思ったら、筐体を木製にして一旦そちらに吸湿させる事で低温乾燥機の除湿部分に相当する仕事をさせる仕組みだそうだ。
で、思ったのだが、低温乾燥空気を作るんだったら、ゴアテックスのような透湿膜を使ってやれば、かなり低温でもどんどん乾燥する。人間の体温程度でもゴアテックス来ていれば衣服はどんどん乾燥した覚えがある。例えばビニールハウス乾燥機という低コストな試作品もあるが、あの手のも「密閉すれば湿度があがり、開放すれば温度が下がる」という背反があるのでそんな効率が良くない訳だ。もちろん顕熱交換機で換気と送風って手もあるし、対流はどのみち必要だけど、ただ透湿膜でラップしてもいいような。ゴアテックスだとさすがにお高いのだが、タイベックのような透質素材で行うのってどうなんだろう。あ、もちろんだが、ハウスの下はビニールで遮水する。
リンゴは2日目でほっとんど完成品寸前まで乾いた。扇風機つええ
・剪定やっていて、結構大きな枝の間違いを発見し、それが生産現場の悪い癖になっているのに気が付いてびっくりする。多かったのが主枝の先端を追い越して別の亜主枝が先端っぽくなってしまっている所。特に亜主枝を送りで出しちゃって頭を枯らしちゃってる(実際は枯れてはないが)。そういう場所は枝ばかり伸びて果実品質が優れなかったり、本来の先がとごり気味で良くなったり、何より過密になっていたのだが、それをぜんぜん意識してこなかったことにびっくり。まあ、一昨年は剪定終わった状態で受け取り、翌年はその形をそのまま残して剪定したので枝をちゃんと見たのは剪定講習会の会場として使った場所だけだったし。改めてみると、こっちの枝を講習会で使ったほうがずっと勉強になったのになぁと思う。なんでこんな下手な剪定になっていたのかは、元が過密だったのを強間伐かけたので、とりあえずで樹冠広げてあるから。つまり私が今どんどん樹形を戻すのが大前提でやってある訳だし、ここで樹形戻せばさらに良い園になるんじゃないかという期待も持てる。他にパープル園でデラの剪定少し。
明日はお手伝いさんが一人来てくれるので、剪定枝拾いと運び出しを専属でやってもらって、明後日は巨峰園で仕上げ剪定伴走でトップジンM塗ったり枝運び出しやってもらおうかと思う。明後日は堆肥の配送もあるので、ブルーシート敷いて待ってないといけない。ただ、手か指に怪我があるそうで、握力に不安があるような話。
・その後会議、今回は割と大きな総会だったので、結構見知った人も居た。人事に関しては誰か言うかと思ったが、結局誰も言わないので私が発言する訳にもいかないと思い放置。他の件で2、3点質問したが、平和な内容だったので役員や周囲からも好意的にとらえてもらえてよかった。とは言え、ああいう場であえて嫌われるような核心をついた意見を言う事も大事。新しい人は営農の人はちょい分からない感じ。誰が来ても前任者が優秀だった分比較されるよと目下の身ながら言っておいたが、本当に分かっているのか分からず。店舗マネージャーやってたなら普通の意味での仕事は上手いはずだが、農協ってほんと特殊だからな。金融の方の人はそつなくこなすタイプかと思ったら、割と飲んでくれて話しやすい感じ。ここの支所でお世話になった人が金融の支所長と同郷で戻っていたはずなので、あのあとトラブルはどうなったのか聞いたのだが、その内容は書けないというかプライベートなので詳細は不明。ただ、いい人を知っていると、その人を軸にして「あの人にはお世話になった」「お世話した」って感じで話しが通じるので、改めていい職員さんなんだなと思った。
飲み会ではオードブルのチキンやサンドイッチを食べて、揚げ物に手を出さず、お腹一杯にしない宴会というのはこんな気持ちいいものなのかと思った。ま、ピーナツなど若干はカロリー摂ったので運動だな。
・他は農地のお隣さん、やっと顔が一致した。相手の方が私をすぐ見分けてくれたのだが、相手はスキーのウェアなんかで働いてたし、顔もマスクしてたので分からなかった。とある部会の部会長は思ったとおり上品な紳士に見えて、けっこーヤンチャというかリーダータイプ、気に入ってもらえたようで何より。あと、空き家情報が手に入ったが、事故物件(出来立て)で、どうしたもんかなぁ状態。農家の家とも微妙に違うので、そのまま作業場として借りるのも難しい印象だ。大体、誰が権利者なんだ?最後に部会の偉い人から「役員はまだ早いよな?」って聞かれたので「まだ若輩者で」って即答したら、なんか色々相談していたみたい。普通に考えたら部会長が上に行けば誰か上がるはず・・・というか、次期人事案出てたはずだけど、誰かトラブルでもあったか?そうそう、検査員もある農家さんが抜けたので人を探しているそうな。「誰かブドウと会話してたいって人いない」と言われたが、誰かいるかなぁ。
Posted at 2016/03/03 21:43:10 | |
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