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暇人ぶぅのブログ一覧

2016年03月15日 イイね!

熱は引いたが

 ・体力が一気に削られて風に吹かれると寒くて震える。あと、咳が出やすいので総会は休み。一応名刺渡してもらう事にしたはずだが連絡ないし、そこの名前が出た県組織の人にも連絡入れたけど「秋冬のは噛んでないので」と言われたので、興味ないかもなぁ。正直味も市販品よりかなり劣ると私は感じるので、誰も頼んでくれないと嬉しい。それをツアーに組み込んだので心苦しいし、代表の人にパック持って行って食べて貰って納得してもらえるかな。

 ・巨峰をちょこっとだけ仕上げ剪定、やっぱり棚下線が下がっているし、体調イマイチなのでそっち修正する事にして買いだし。思い出したのだが、最初の頃は棚上線と棚下線をまとめて結んで誘引と線固定を兼ねていたので、「これはいい手段だ!」と思っちゃってたんだよな、恥ずかしい。明らかに数が足りない。

 ・棚下柱は雪などもあってさほど条件が良かった訳でもないが、挽いてもらった直後より大分乾燥が進んだのを感じる。初期乾燥の自由水の抜けるのは確かに速いなぁ。そろそろ仕上げて防腐剤漬けるか。

 ・雑誌は「地上」はまたTPP絡みが多くてうんざり。非農家の農協職員が買って他の人からの質問に答えるあんちょこにするのだろうけれど、農家サイドから見ると全農とか中央会なんて裏切り者の役立たずにすぎないし、どうもコラムを外部に投げまくって適当に埋めた感が酷い。取材してちゃんと作ったという記事を感じられない。確かに農業関係の人が連載持つなら読んでみたい人は沢山いるんだけど、いくら面白いからってラグビーは農業と畑違いすぎんだろと。むしろそれ阿部が言ってるグローバル化方向だぜ?
  もちろん、独自記事も本当は沢山あるし、海外記事はいつもなつかしい気分にさせてくれるのだが、発行部数の悲しさで金額の割りにそこらへん薄いと思う。また、どうしても6次産業とか悪く言うとちょっとマイナー方向の成功例とは限らないのを引き合いに出し過ぎる(現代農業も同様)。野菜工場とかはやらないでいいけど、もう少しボリュームゾーンの次世代農家が欲しそうな記事がどういう物なのかを理解して作らないと「定年世代向け?」とか感じてしまう。あ、不思議なのは恋農という女性農家の連載記事。これ見て思ったのは「現代林業」の表紙、フォトショ使いまくって美人が毎号出てくるのね、アレ。

 ・福島第一で原発内の作業ロボが放射線の強さで無事死亡したそうな。うおおおい、本当に集束してんのかそこ。以前も有線リモコンのロボでカメラ撮影をしていたが、撮影素子がどんどん壊れていってポラロイドカメラのような画質に下がっていたが、ほんと恐ろしいな。放射線対策って結構難しいらしくて、一番厳しい使われ方をするのは宇宙なのだが(メルトダウンした原発なんてそもそも誰も想定してない)、衛星開発やってた東大の先輩の話だと電子装置の破壊実験をやってメーカーが考えてないような耐久性を測定していたそうだ。私が聞いたのは真空実験で、電子機器なんて真空でも動きそうな物だが、壊れる物もあるとの事。そしてLSIは宇宙風という放射能・磁気嵐で簡単にパンクするので、シンプルで基盤パタンも太い、一言で言えば古い設計の物が使われているとの事。衛星の機能なんて割としょぼいので、町工場でも作れそうだし何十億もかけた割りにスペックしょぼかったりするが、原因はそこらへんにある。ああ、で、原発作業ロボだっけか。本来なら被曝線量計付けて人間がやってる作業をロボットで代替する事からはじめるべきじゃないかな、本気でやるなら。短期的にどうしても炉心を直接みたいって気持ちも分かるけど、鉛でシールドするしかないとなると重量がどうしても大変な事になる。有線式にして毎時1mとかの超低速移動にして・・・

 ・ヒトラーの名言集のスレが立ってたけど、ほんとチョビ髭親父、いい事いってんなーって思う。内容的にはアジテートと敵視政策を大声でやってると国民は考えも成しに従ってより大きな困難に突き進むよ!って事なので、それを国民に対してメタ的に言ったとしたら愚民政策だと言われそうな気もするんだが、我が闘争とかでも似たような事言ってた気がするし、受け取る方が「俺は総統閣下と同じ支配者エリートだからいいんやで」と考えたか、あるいは他国への批判として捉えたのか、あるいは自国の軟弱な戦前の政治家指導層支持母体に対する物として捉えたのか、もうメタメタ的な多層ファンタジーとしてチョビ髭オヤジの無責任浪漫譚としておもしろがっていたのかこれもうわかんねえな。
  で、ですね、今回の市長選挙でも思ったのですが、自治体の長ですら実際は変えようとするのは大変な力がいるんですよ。自己正常性バイアスと保守主義がないまぜになって現状維持が最良となってしまう。国とかも、もう予算付いたらどんどんでかくして浪費するでしょ、ヘタしたら失敗した事業の検証事業とかやってますからね奴ら。国民年金ももう誰が見ても悪いと思っていても潰せないから安泰みたいなガンですよ。どうせバカならヒトラーに騙されてる方がまだマシって思うよねぇ・・・
  ここらへんを見ていると、ついニーメラ牧師の以下の文を思い出してしまう。長いが引用

ナチスは最初に共産主義者を攻撃した。しかし、私は沈黙していた。
私は共産主義者ではなかったから。

彼等は次に社会主義者を攻撃した。しかし、私は沈黙していた。
私は社会主義者ではなかったから。

彼等は次に労働組合を攻撃した。しかし、私は沈黙していた。
私は組合員ではなかったから。

彼等は次にユダヤ人を攻撃した。しかし、私は沈黙していた。
私はユダヤ人ではなかったから。

ある日、彼等は私のもとにやって来た。その時、私は初めて彼等に抗議した。
しかし、その時には、何もかもが遅かった。

 ちょっとこの引用が反体制として使われすぎて、そのアンチテーゼとして中国の軍拡主義を皮肉るように使われたりして、ニーメラの史実と意図が詩文のわかりやすさと乖離しているというのがあるので、そこには極力触れない。ただ、第一行の「共産主義者を攻撃した」というのが面白くて、これ最初ロシア人とか「対外的な共産勢力」ぐらいに考えていたが違った。
  ナチスが総選挙で民主的に選ばれた政党だという事は知っているが、実はナチズムの最初の政治的なライバルは都市部のドイツ共産主義だったそうな。実際最後の選挙では共産党の方が勇躍してナチスは議席を失っている。で、ヒトラーは国会議事堂への放火だかそこらへんの事案を利用して(自演説あり、911みただ)非常事態宣言を発令し、決して少なくない反ナチスの人達を弾圧する事にしたわけ。まあ、マルクスも元はドイツ人やし(活躍はイギリス)、そういう素地はあった訳だ。
  どっちが正しいのかというのは結果主義的な所もあるし、歴史修正主義と捉えられかねないので控えるが、大衆という豚を導く時は今も昔も鞭と餌とデカい声、良識がある人達はそんな手段は取れないので、結果的に敗北主義者と成らざるを得ないという所が悲しいねぇ。これは社会システムに限らず企業競争でも芸能でもなんでも同じだろうけど。

Posted at 2016/03/15 22:05:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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