2016年08月02日
・梅雨開けからこっちお腹の調子が良くない。あまり食欲もないのだが、食べられない訳でもないのでぼちぼち料理はしている。今日は直売所で生のバジルが売られていたので、ジェノベーゼソースを作ってうどんに和えてみたが美味しかった。うろおぼえだったのに、しっかりジェノベーゼソースになって良かったが、ミキサーの小さい方があまり入らないので大量には出来ないのがネック。まあ作り置きするより出来たての方がこれは美味しいとは思うが。
・近所のスーパーに地物のブドウの初物が並びだした。値段は今年はいいそうだが、売値はそんなかわらんな。まあ地元消費は知れているのでいいんだろうけど。今年ちょっと違うのは、その隣りに輸入ブドウが並べられていた点だ。通常だと輸入葡萄は南半球から冬来る物か、北半球でも結構遅い時期(11月頃)に来ていた物だが、今年は完全にかぶった。物は「アメリカ産」、品種は「シュガーワン」という青系。輸入物は無核にすると小粒になるので小さい事が多いが、こいつは結構大粒で、種有りのレッドクローブ並のサイズだった。
この時期に来るのだから南米近くで周年栽培やってるのかと思ったが、食べたら「あ、これは・・・(察し)」という典型的な早生型の品種だった。見た目が似ているトンプソンシードレスあたりを期待してはいけない、糖度が低く皮もちょっと渋いというかなんというか、あんまり美味しい葡萄ではない。ただ、皮ごとで種無しという事、欧州系のパリパリした食感は私は好ましく思った。多分完熟状態で収穫すればもう少しマシなんじゃなかろうか。あと、糖度が低いと書いたが、酸味も抜けているので、嫌味がない。うちのデラが今そうだが、糖度は20超えてるのだが酸味が結構あるので、濃厚な感じはするが食べてて疲れる。普通は酸味は完熟して落ちるのだが、もう一つ方法があって、収穫後放置しとくと自然にある程度は抜ける。値段から見て恐らく7月の頭頃に船便で送っているであろうこのブドウは、輸送の間に酸味が抜けて食べやすくなっているのではないだろうか。
グラム単価は国産の葡萄とほぼ一緒で、手間やらなんやら考えると、輸入費用だけはらってこんな物が入ってきて食べるメリットがあるのかと考える生産者・消費者もいるだろうが、重要なのは選べる事であり、案外ここらへんのブドウに産地潰されるかも知れないねぇと思う。大粒種だとさすがにかぶらないからいいし、贈答用にもまずならないのだけれど、日常消費だとゴミが出ないし日持ちするし、ヨーグルトなんかに混ぜるのにはこっちのが向いてる。
・「地域再生の失敗学」(飯田泰之編)光文社新書
新書の新刊を買うなんて何年ぶりだろう?というか、新刊で買ったことあったっけ?と思うぐらい新書は新刊では買わない。というのは、新書は良書が非常に多く、話題作は売れるので、古本屋で半年もすれば大量にその手の本が入るから、わざわざ買わないでも読むべき物が沢山手に入るから。が、この本はとても気になるテーマだったし、一部では話題だが社会現象にはならないだろうから、敢えて買った。にしても新書も今1000円近くするんだねぇ・・・内容的に見ても1000円はちょっと微妙ではある。それは内容が物足りないというより、いろんな研究者との対談や講義集なので、本として作る時点でそんなコストかかっているように見えない点にある。ま、共著者に支払われてはいるんだろうけど。
対談相手で視点や論点が違うので、一言で内容を言う事が難しく、まだ読み終わってないのではあるが、特徴として「数字をしっかり出して説明している」「どっちか言うとマクロな政策提言が多い」「これまでの活性化策というか自治体運営に批判的」「でも中央政府にすごい批判的って訳でもない」。のっけから否定的な事を言ってしまうけれど、彼らが批判している無能な行政の非効率な税金のドブ捨て場である地域おこし請負企業・ベンチャー・コンサルと、やっぱり地域再生提言する学者・中央から補助金貰ってる教授ってのは、本質的にあんまり違わない。「これこれこうした方がいいですよ」というのを行政に売り込むために、こういう本で実績作っている側面があって、利害関係の外にいる訳ではないから、鵜呑みは危険だろう。というか、この本を読む人が官僚ならまあ目的通りなんだろうけど、多くは地域の将来に危機感を持っている民間人な訳で、それが「行政はこういうダメダメな投資やってます、PFIとかも借金の付け替えです、商店街の活性化も実は住民は副業で金があってシャッター街でも資産税取られないから頑張る気がないクズです」って言われても、実感がないしモチベも上がらない訳です。まあ、こういう視点も必要だとはおもうけども。これがまだ「財政破綻自治体を再生させ財政健全化率を達成して人口増加が毎年5%にした」とか言う実績あれば別ですけどね。ま、冒頭でも言ってる通り、書いたような実績は人口動態調査とかいろんな観点から無理だと否定しているので、むしろそんな奇跡を要求するのが間違いでしょうが。
さて、それでももちろん一つ一つは知らない事ばかり、特に経済は明るくないのでいろんな調査は面白かったです。で、二点ほど自分に関連して感じた事を。まず農業ですが、自治体の税収で見ると資産課税が大きく、農業のような特例的減税措置や参入障壁、転用禁止ってのは彼らの理屈から言うとマイナス要因になります。そうは書いてませんが、自治体のプライマリーバランスを是正して経済規模を大きくするなら農業をどんどん減らして行くのが手っ取り早いですねマジで。逆に農業から見ると地方って衰退すればするほど大規模化・効率化しやすくなります。なんだ、地方衰退って良いことなんじゃん?自分がそこに住まないという大前提で話すとそうなりますし、実際先進国の農業生産地域ってそんな感じらしいですね。都市化もコンパクトシティーって話が出てきますが、日本の地方自治体は経済効果が出るまで人口密度が上がってない。地元の自治体も先日、市の将来ビジョンとして「重点整備市外」を3つほどに定め、そこを中核ハブにすると発表しました。切り捨てではないと慎重に発表していましたが、おそらくそういう事でしょう。実は経済理論だけならもっとフラット化するはずな世界が逆に粗密が激しくなっているのは、移動の自由が現実そこまで自由じゃないからだそうですが、農業に関して「地区の特産」という強い理由がなければ、粗の部分に農業だけ集中した方がよっぽどいいです(実感)。
もう一つは、そうは言っても農業はすごいって話です。地域経済の再生の失敗って結局マスの勝負では全国・全世界規模との戦いで勝負にならず、地域から貨幣が流出している訳です。それを唯一財政が健全な首都近辺で回収して交付税として還元して税金として公共事業とか福祉年金で捨ててる。結局地方経済が何も産み出してないからですね。たとえば何かの公共事業があっても、材量から開発ノウハウなどの知識なんかとかも全部中央にもっていかれる外貨ですし、チェーン店なんかもそうです。そういう点、一次産業はゼロから生んでいるので、公共事業にたかってるのは違う。まあ、採算性が悪くて補助金入れているのは事実ですけど、うちは水田とかじゃないんで・・・
ただ、一次産業は利益率が低い。筆者などは気楽に加工して自分で売れば利益率が何倍にもなると言っていて、確かに今読んでる本でも「利益率240倍」とかありますよ?加工みかんの話ですけどね。でも、その営業とか開発とかのコストがない、人が来ない、そういう失敗例も沢山あるんです。熱意がある人はやる、それはそうでしょうが、個人レベルでは無理ちゃう?と思う。で、「夜の街」での商売は比較的利益率が高い例として書いてあって、そこらへんはまあ分かります。雑に書くと、ブドウ作ってキロ500,ワインにしてもキロ1000、経費かけると実質700、でも夜の街に出すとこれがキロ2000相当で売れるので、まず地方活性化はナイトバーではじめるのが効果が高いと述べている(別にお酒じゃなくてもね)。ただ、私自身はあまり夜の街に出歩く方でもなければ、そういう消費が手堅いとも思えないので、諸手を挙げて賛成とも言い難い。
夜の街依存が良く無い点として、まず治安が悪くなる。利益率が高いって事は中間マージン狙っていろんな人来ますし、消費が増える=泥酔したアル中が増えるって事でもあります。原価厨ではないけれど、やっぱりたっかいなーって感じますし、それを気楽に払ってくれている人達を相手にする事に私はやっぱり抵抗があります(ぶっちゃけ金持ち嫌い。あ、まともに店やっている人達を批判する意図は全くないです。そのオーナーになって利益だけ取ってる奴は大嫌いだけど)。もちろん、もっと不埒な店も増えます。先日NHKの番組に夜回り先生こと水谷さんが出て話してましたが、深夜徘徊して非行に走る少年をどうやって守るべきかという問いかけに対して、「まともな大人が夜の街に出て下さい。まともな大人って言うのは、飲んでない大人という意味です」と言っていて、まあ私もワインとか好きなので「自分はまともではない」って言われた気がしました。まあ逆に夜の街に出て素面って何しに行くのだ?って話ですけど、まともなままになるなら夜の街に行く必要はたぶんない。へんな話ですが、全然別の研究レポで「都会度・ビジネスネットワークの深さ」のパラメターとして「スタバの件数」が使われていたのは、「スタバに行くとビジネスエグゼクティブ達との出会いがある」って意味らしいのね、ほんとかわからんけど。
次に景気の影響をかなり受けます。ビジネスとしてあまりに不安定で、それを補うために利益率を滅茶苦茶高くされるという悪循環があります。一発屋的な店が増えて地域が活性化するというのは、ミクロで見ると実は本当らしいんですが、一次産業はそんなホイホイ切り替われませんので、どーなんかなーって感じはします。リスクヘッジで多数の店に出すと逆にオリジナリティーなくなるし。
そういう見方をすると、安定性のある公共事業と、自活能力というか経済効果をちゃんと出せる民間を、いい意味で混ぜるって視点が必要なんですよね。例えばですね、自治体が持ってる音楽ホールでのコンサート、これは単品での収支だけ見るしかないんですが、実際は裾野が広い産業で、交通から宿泊から飲食から、本当ならセットにしてすっごい儲けられるビジネスですが、以前は自治体が利益を出しすぎると民間圧迫だと言う事や公平性からやってこなかった。でも、たとえば旅行会社とタイアップして首都圏からのお客さん呼んで、地元ホテルと提携して、地産の食事をしてなんて色々出来る訳ですね。まあ民間独自でもそういう事やって伸びているホテルも地元にありますけど、ちょっと値段と内容が伴ってないというか地元ではあんまり評価されてません。逆にそのぐらいどん欲にやって初めてビジネスとして成功するんでしょうけど。
さて、そんな視点でこの地域で農業で人が生きていく方法を、なんのしがらみや遠慮もなく考えてみます。まず既存の農家で不良債権化している所は徹底して補助を減らして離農、できれば都市部に移動してもらいます。今はまだらに農地と宅地が混在していますが、どこかできっちり境界を引きます。経済的にはどんどん農地もつぶした方がいいのですが(もちろん、農家からするとたまったもんじゃないけど、資産がある農家は現金化したいだろうね)、これは経済の先食いで、コンパクトシティーに出来ず将来的に維持に負の資産化しかねない。そういや先日もえらい僻地に道路つけて除雪が云々聞きました。とまれ、農振
地区から人を追い出します、特に老害。
次にその中に中核後継者の集落を作ります。まあ、共産主義的農業政策で言う所のコルホーズとかソフホーズ、ユダヤ人とかのキブツも近いのかな?そして産品を少数で作れる物にシフトします。単価は多少下がっても出荷する人は減るので手取りは上がる。まあ国は農家所得の向上とか言って同じ事やろうとしているので、ひどいもんです(笑)。で、それらはマスで出せば価格が知れているので、地域で加工してプレミア付けて特定の市街地で売ります。例えば小布施なんかは栗でそれやってますし、お酒以外の方が昼の街に向いているかも知れません。本当は昼間っからワイン飲んだって別にいいと思いますけどね、どうせ観光でそこらへん歩くんだし。
・Win10にしている間のウェブブラウジングで「こんな広告が多かったのか」と結構びっくりした。うちはセキュリティーソフトにそこらへんのブロック機能がついていたみたいで、OSアップデートで機能停止していたのだが、似たような話も見聞きする。実際使っている通販(アマゾン)の広告が直で私のブラウジング履歴から割り出されて表示されているの見ると、結構怖いと思う。
さらに気になったのは、有料サイトでさえこの手の広告が表示されていて、むしろ広告が増える事がそのサイトの人気度合いみたいな感じになっている事だ。そりゃそうだろう、サイトとしてはPV×広告表示件数で収入を得ているのだろうから、広告が沢山の所から入っているという事は人気のバロメーターである。が、そうやって広告まみれになっていく事はユーザーからすると全く歓迎出来ない事態であり、うーんって感じだ。
・仕事はタイベックでマルチ、鳥対策でネット、収穫はじめてやったり出荷予約したり。車はステラのプラグが酷い有様で、調べたらあれイリジウムだけどタフタイプじゃなくて2万キロ交換指定だった。倍以上乗ってる。ミライースもそうだが、最近のは型番が分かりづらくOEタイプがNGKのレギュラーと違う特注で何が違うか明確になってなくて困る。実際NGKはイリやRXだとレギュラー品番を推奨しているので大した違いではないと思うが。プラグはどうせ高速乗らないから少しでも燃費よくすべく熱価を1番落とした。そうそう、最近ホームセンターで農機具用のオイルフィルターもあってびっくりした。これで交換が楽になると思うけれど、型番なんか分からんから外してサイズとネジ調べる事になるんだろうな。
・地元ワイナリーが国産ワインコンクールでシュールリー2015,樽熟2014,樽発酵2015(未発売)、ナイア甘口2015が受賞したそうだ。樽発酵が奨励賞、残りは銅賞だそうで、頑張っていると思う。確かにこの前のコンペでは似たようなラインナップが軒並み銀賞だったのだが、私は2015の方がワインとしての仕上がりは好きだ。より雑味がなくストレートに分かりやすい魅力があるが、それは「単純にそうなった」って訳じゃなくて、色々出来るけれどそう仕上げたという戦略があるからだ。
さらに、ちょっと小耳に挟んだ話として、今回のシュールリーは樽に入れて見たり、樽発酵を混ぜたりしているそうだ。私も確か買って飲んだとき「これ樽に一瞬だけ入れたんじゃないのか?」って書いた気がするんだが、まさにソレ。また、果実味が多く甘い感じになったが、残糖的には同じ辛口だそうで、酵母による違いが出たのかも知れない。で、今回はブドウの出来も考えたし、併売するビンテージとの差別化も考えての方向性なんだそうな。
ワイナリーでは通常何年かのビンテージを併売するが、長期熟成に耐える重い赤は3,4年ビンテージを平行して売るし、早飲みタイプは前のを売り切ってから発表したりもする。で、試飲して選ぶ時に酸味や渋みが強いのを好む人も居れば、果実味を好む人もいるので、出来ればビンテージ毎に特徴が違う方が選択肢が増えるのだそうだ。で、ワインコンクールはどうしても重くて本格的だと思われやすい凝ったワインが評価されるので、今年のような飲みやすいビンテージ・方向性は点数が辛くなるかも知れない。でも、ワイナリーとしてある程度顧客に選択肢を与え、評価を見るって意味だと、そういうのも理解出来る。
Posted at 2016/08/04 00:44:15 | |
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2016年08月02日
・結局OSはWin7に戻した。Win10の設計も良く無いし、プライバシーポリシーも良く無いし、安定してないし、ユーザーインターフェイスも劣化してたから。またXPの時のような騒動になるんだろうけど、あの時は多分Win7が一応選べたけれど、今度はWin10が最終OSとかほざいているので絶望的かも知れない。脱MSって何度言ったことか・・・あ、アップルは別の理由で使う気はない。
・午前中は作業台作ってほぼ選果スペースを作った。午後に鳥対策でネットの部材買って、とりあえずスチューベン園に行ったら猛烈な雷雨がはじまった。帰宅途中に崖の近くを通ると半分滝、道路も川になって低地は池、対向車も水バシバシ飛ばしながら走ってるし、交差点が池ですごい迂回して入ってくる車多数。幸いすぐに上がったが、少なくとも5㎜以上降ったのでブドウの裂果が少し心配。
あと、雨の中無理矢理走って前が見えないまま惰行するムーブが前に居て邪魔だった。20kmで走りながらしょっちゅうフロントガラスを拭いてて、センター割って蛇行、交差点もウィンカー無しで滅茶苦茶だ。多分エアコンの設定とか知らないんだろうけど、分からないなら走るな!路肩止めて晴れるまで待ってろ!エアコンレスのうちの軽トラでも曇らせずに走る方法ぐらいあるんだから、ああいうヘタだけど止まって考えられない奴は土手を直進してりゃいいんだ。
・その後も断続的に強い雨が降り続いて外作業は無理、しかもこれだけの雨がパープルの一番はじけやすい時期にまとまって降るとか、改めて世界は農家を殺しに来ていると思うわ。7月なんか梅雨だってのに全く雨降らなくて、最終的に半分以下だったのに。雨の予報がもっと信用出来てれば防水マット敷くとかも出来たけど、今更。全県豪雨だし、気象庁は何をやっていたのかと。てか、これ、明らかに雨雲による物じゃなくて、突発的に夕立が降り出したら止まらなくなってしまうというゲリラ豪雨だったのかもな。まあこれで割れたらそれはそれでパープル貧弱すぎだとも思うけど、部会長がもっと情けない話をしていたので怖い。
・ミライースを借りて乗ったが、ディクセルのパッド、アタリが出てきたら「止まらなくなった」。明らかに「滑り込む」感じになった。まだ30km目ぐらいなので、長い目で変化を見る予定だけれど、現状「しまったなぁ」という感じ。皮膜が取れる一時的な物だといいんだけど。
・スズキの新型キャリーが発表されたので、ネット情報をコピペ
スズキは27日、○○○子会社「マルチ・スズキ」が同国の小型商用車市場に新規参入したと発表した。
全長3・8メートル、最大積載量740キロの新型小型トラック
「スーパーキャリイ」(自社製2気筒800CCディーゼルターボエンジン搭載)の生産、販売を開始した。
燃費性能と広い荷台、運転のしやすさ、長距離運転を想定した快適な室内などが特徴。
スズキは販売目標を明らかにしていないが、当面は同国北部の都市ルディアナ、アーメダーバード、
コルカタ周辺などの農業需要をターゲットに販売を進め、徐々に拡大を図る。
価格は1台約40万ルピー(約63万円)。
すごく・・・欲しいです。てか、国内にコレ入れろよ!!待ち望んでいた形がそこにあるじゃないか!もの凄い魅力的なんだが。まず全長が+40cmなので、これは確かに大きいがボンゴとかよりまだ60cm短い。幅も比率から言うと恐らく1480より太く、1520前後だと思う。なので軽トラの互換にならない場面も結構出てくるのだが、一方でツインのディーゼルと言うダイハツが結局開発しなかったエンジンを積んでいるのが大きい。また、フレームもぱっと見かなりストレートな形状なので、キャビンより後ろのミッドに近いFRだと思われバランス良さそうだし安全性も確保しやすいと思う。積載量は文句無し、これだと実際は1.5tぐらいまでは普通に積めそうだ・・・この上になると今度は2リットルディーゼルのボンゴとかデリカになっちゃうが、あれは長さが4、4mぐらいと大きすぎる。値段が仮に2WDでも80万ぐらいで4WDモデル出してくれたら、結構話題にはなると思うんだが。ただ、ディーゼルエンジンの排ガス問題が結局あって、国内規制だと無理じゃないかという声もあり、現実は無理なんだろうな。あと、車検制度が日本は腐ってるので、トラック扱いになると大変かも。
Posted at 2016/08/02 20:44:49 | |
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