2016年08月31日
・自転車関係の整備をした。まずシートポストだが、スペーサー入れても落ちてしまうので、頭来てハンマーで殴って楕円に歪ませてクランプが効くようにした。どうせダメだったら捨てるしかないのだけれど、割と上手く行ったみたい。次にライト、LED化してはあったが、配線の一部を仮接続にしておいたので外れてしまい点灯しなくなっていた。仮配線を半田付けし、ライトにアルミテープを部分的に張って幻惑防止した。改めてこのライトは明るい。
で、うちには全く同じライトがもう一つあって、そっちはいずれロードバイクに取り付ける予定なのだけれど、パワーLEDライトをもう5個のセットで買ってあるので、そっちもLED化してみた。前回は3Wの電球色だったけれど、今回は1Wの白色。また前回のはバッテリーボックスとライトが一体化しているので電池交換だと全バラにする必要があったが、今回は純正同様バッテリーボックス単体で抜ける構造にした。コンバート後の感じだが、これまた明るい!電球色は色温度の関係かルーメンが白色より出ないのもあるだろうが、電球色比較で言えば2Wぐらいは出ている感じがする。これも遮光ラインをテープで貼って走って来たが、街灯の色とそっくりなので(何しろ実際同じ物だからな)、走っていると街灯が照らしてくれているように錯覚する。ライトを消すと全然前が見えなくなって分かるのだが。
で、普通に走る分にはこのライトで充分というのが私の印象だが、一方でレンズを使って遠方を照らすタイプのライトにこのパワーLEDを入れたらどうなるんだろうかという事も気になった。が、以前あったムーンレンズのLEDライトは、スイッチがすぐ壊れて嫌気が差してすててしまったし、他にレンズ付きのライトってないんだよなぁ。そうじゃなくても適当なレンズを入れればいいだけのような気もするが。パワーLEDには普通にレンズ(小さいパーツ、発光面に取り付ける)が売られていて、それ付けるだけで達成してしまうんだけどね。
・先日ニュースで元AV女優が急逝したと言っていた。それに関連して、この業界の人の早死にが多いというトピックが出ていて、50人ほど知っているうち10人は死んでいたと、とあるライターさんが書いていた。分析もされていて、健康面やメンタル面、社会的な不利益や成金による没落など、なるほどと思う内容が多い。が、この人の言っている「社会的不利益や、それに伴う精神的不安定さ」などを考えると、案外「死んじゃった事にして別人として生きていく」というのが事の真相なんじゃなかろうか?引退して世間から忘れられた頃にぽっくり死んだ事にしてさ。今回は警察も動いているし事実なんだろうけど、もし1割も死んでたらもっと頻繁にこの手の事件が騒がれていてもおかしくない。
が、一方でAVや芸能界が裏社会と結びついているのも事実ではある。もう10年以上前になるが、隣接する市でとあるAV女優と男性の無理心中の自殺事件があったらしいのだが、あまりに不自然なので探偵がスクープしていたけれど、結局続報はなかった。つまり、上のような間接的要因や、私の考えた策略もあるけれど、一定割合は裏社会との関係で友愛されているんじゃないかとも思える。
・受動喫煙が有害であるというデーターが日本で客観的にはじめて示されて、公共スペースや店舗でも禁煙をすすめるべきという意見がやっと出た。私は喫煙のリスクをそこまで高くは感じなかったので、タバコ叩きだけ突出している事に疑問もあるが、「世界的にすでにデーターが確実に出ている」案件が、日本で独自データーがないと受け入れられないとか言うガラパゴス具合がまず腐っているとは思った。都合がいい事は世界基準、悪い事は日本人は独特だから独自調査というダブスタはどうにかならんのか。
さて、禁煙すべきかどうかだが、以前も言ったがお店の判断で国が口出しすべきではないと私は思う。知人でもタバコにアレルギー的に拒否反応を示す人がいるが、そういう人は禁煙する店を選んでいて、どんな有名店でも喫煙される店にはいかない。それが大人の対応で、喫煙が嫌いだから有名店も禁煙にしろ!というのはなんか違う。そして、喫煙する人は今は相当な人ばっかりだから、もう放置でいいと思うの。先日もDQNミニバンからヤクでもキメてんのかと思うようなガリガリのパンキッシュなのが、シートから落ちるようにズルズル出てきて、吸い殻をお店の入り口で捨てる仕草をしていた(遠くなので本当に捨てたかわからん)けれど、煙草まだ吸ってるのってああいう層だからもういいじゃん。煙草許容する店はああいうもんだと思って見てる。
・ごひいきレストランのスタッフが抜けるそうで新人が今月から入っていたが、明らかに未経験者。どうしてスタッフの技術をそう過小評価するのか私は知りたい。農協系は接客業をなめているとしか思えない所があるんだが、また縁故採用なんだろうか。挨拶や声出し、お辞儀すらまともに出来ないって、素人として見てもちょっと素養がないと私は思うんだが。農家レストランのおばちゃんって感じなら分かるんだけど、これやばない?
あと、来客の記念来場者数が今月のある日を予定しているそうで、どういうカウント方法か知らないけれど、まあ結構な人が来ている事は素晴らしいと思った。記念品もあるみたいだが、その日はワイン会があるので行けても午前中かな。2015のピノグリがリリースだそうだが、最近リリース早いなぁと思う。悪い事でもないが、作っている人達も「少し落ち着いてから飲んで欲しい」と言っているのでなんとも。
とりあえず今月中にちょっとしたイベントを出来たらと思う。ワイン会は月はじめに集中しているので、月終わり周辺でなんか軽いイベントでも。昼食会で何人か集めるか。本式のワイン会は11月ぐらいに本体のワイン祭りを見計らってやろうかと思っていたが、新酒って結局ナイアガラの辛口一本な訳で、であれば他のリリースは年中あるんだから今やってしまってもと思う。まあ私の企画能力的に無理な訳だが。
・最近はボカロ曲も新曲は滅多に聞かず、昔入れたMP3データーが車で流れるぐらいなんだが、ニュースでラックスのシャンプーのCMにミクが使われているというので動画見て見た。で、コレは酷いなと。まず一番はCGモデルが気持ち悪い。不気味の壁という物があるのだが、まさにアレで、人間に似せた結果、ものすごく偽物感、不気味感が漂う感じになってしまっていた。で、逆に「そういやミクという存在自体がそうかもね」という事に気がついた。
ボカロの初期の曲って今聞くと調教もイマイチだしボカロの技術も未発達なので、いかにも機械音声という感じがする。一方現在のミクの最新のV4あたりだと、曲にもよるが人間との違いが分からなかったりする。それは技術として正しく当然の方向だが、DTM音声をすっごい正確にトレースする方向で人間に似せすぎると、もうなんか違和感がある。多分ボカロ曲ってのはサンプル音源を適当にDTM出力してクライエントに叩き台として送る物だったと思うのね。それを利き手が勝手に自分で肉付けして想像するというか、未完成品だった。そういうエクスキュースがあって成立していた甘さがないと、人間視点で見てしまって「あ、こいつ歌ヘタだな」みたいな感じになるんじゃなかろうか。別にヘタに歌えって訳じゃないけど・・・そこらへんがボイスロイドのゆかりさんなどは、元からいくつかのプリセットボイスで自作しないでも「そのまま使える」音声が入っている。技術的には正しくないけれど、単純に人間的なゆるさを持っているし、それがキャラにも反映されて最近はゆかり>ミクになっている感じがする。
他はまあ外人シャンプーCM自体があんなもんやろと言う感じではあるが、三次元有名人のモデルとかを二次元と並べるのもどうなんかねぇと言った感じ。何あの安っぽい演出・・・ミクの方がずっと高い位置に居ると思っているので、偽物の水戸黄門が本物に説教垂れている回のような滑稽さを感じた。あと、そもそも人間の髪の毛を綺麗に見せるシャンプーを、CGのキャラで使うってのは企画段階でおかしくないだろうか。それで髪の毛のCGが良く出来ているならともかく、正直気持ち悪いぐらいベタで稚拙な表現で、逆にラックスがそこらへんのCGっぽい髪の毛を目指しているんだろうけど全然良さそうに見えない。ポップカルチャー・サブカルチャーが表舞台に立つ事を否定はしないが、劣化というか大衆化されてしまっているような。
どうしてもサブカルに寄りたければ、むしろなんでアニメとかを使わなかったのだろうか?CMでアニメというのは今も昔もさほど多くないが、タレントと違って不祥事も起こさないし、気鋭作家を30秒ぐらいの短辺で押さえて色々好きにやらせるというのは日本のクリエイター層にいい刺激になったと思うのだが、今更言ってももうテレビ死んでるから意味ないよなぁ。
・ステラのブレーキフルード交換はステラがいなかったので出来なかった。今日いい場所に駐車しているので、ちょろっと朝でもやるかな。それにしても、調べれば調べるほど、日本の自動車産業の進化の早さに驚くし、登録車が行く所まで行っちゃった感(しかも不要な部分で)があるのに対して、軽自動車の実直な進歩には感心する。なんで現行アルトがそんな評価されないのか不思議だ。もっとも三菱は登録車の実燃費も酷い結果が出てしまい、逆にスズキは全部カタログ値より良かったとか、もうため息しか出て来ないよ。三菱と日産買う人達はそんな事考えたりもしないんだろうけどな。最近近所のマンションが一気にみすぼらしくなったと思ったら、やっぱり裏で黒い所が動いていて、なんかもう嫌になった。シーマ駐まってる所はもうね・・・
・明日はお手伝いさんに声かけしてしまった関係で孫生り除去を頼む予定。私がやって1時間2時間の作業なので、もう一度回っても3時間っちゃ終わるだろう。あとは草刈なんかは頼めないから、デラ園でダメな房を落とす作業とかピオーネ園なんかで作業してもらうか。鎌で園の周囲のツタだけでも切って貰えば助かるが、その手前の草が長いので無理かなぁ。他はナイアなんかの病気粒だけ適当に抜いてもらえば助かるっちゃ助かるが。
私は出荷したら明日出荷無いので、パープル取り終えて休んでいたい所。パープルの依頼分だけさっさと出荷して終わらせるのも手かな。来週はデラを最優先で出して、最後にナイアを出して終わる予定。
Posted at 2016/09/02 00:59:44 | |
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2016年08月31日
・ふとミニキャブのエンジンの圧縮比ってどのぐらいまで詰められるんだろうと思って検索したら、ほぼ限界だった。実圧縮はともかく、圧縮比だと10もあって、これはビートあたりとかわらん。ミラーサイクルとか電子制御スロットなんかもある現代のエンジンは別なんだが、物理的な圧縮比は結構高いみたいだ。で、それを検索していた時に出てきた別の話題が今回の本題、日産の可変圧縮エンジンとやらである。
どうも良く分からない事が多いのだが、構造やいろんな考察から推測すると、クランクのコンロッドピンのオフセット量が見た目的に変わる構造らしい。正確にはコンロッドに中間リンクがあってコンロッド長さが変わる感じか。これ、動画になって公開されてないので理解するのが至難の業で、記事にしている人も日産の文系向け表記で満足している人もいれば、私には理解出来ない納得方法をしている人もいたりして「え?そういう事か?」ってなったりもした。で、個人的には日産こんな事やってる場合かなぁ・・・・ってのが正直な所。エクストロイドCVTも理屈はいいんだけど結局ダメだったのと同じ感じがする。という事で私の理解から。
まずロアーリンクとアッパーリンク(いわゆるコンロッド)の関係が良く分からなかった。これ、グルグル回るとロアとアッパー干渉してしまわん?もしかしてピンをそれぞれ独立してつけんの?それこそ工作滅茶苦茶手間じゃん?と思ったのだが、多分違う。というか普通のエンジンを想像しちゃダメなのだ、これ。
普通のエンジンだとビッグエンドでコンロッドが繋がってクランクを回す力になる(クランク運動)な訳だが、日産の可変圧縮エンジンではビッグエンドに「マルチリンク」という物体を付けて、その角度をかえる事でコンロッドの長さを変えるのと同じ仕組みを作っている。英語の図解だとこの「ビッグエンドの穴」の部分に「クランク」って書いてあるので、かなり詳しい人(自称)もこの穴を「クランクのセンター」だと誤解してへんてこな理解をしていた。実はホンダがすでに可変圧縮エンジンを作っていて、その方式にとらわれているみたい。
で、圧縮が可変になる仕組みと、そのメリットは分かるんだけど、じゃあこの構造で問題ないの?と言うと不安もある。まずクランク周辺の強度が不安定になり、いらんパーツで重くなり、潤滑とかもこれ大丈夫か?って感じになる。マルチリンク部分はビッグエンドに対してわずかなアングルでしか回らないし。しかも、リンクはどこにも固定されてないから、ちょっと不安定じゃなかろか。またストロークスピードもリンクを介すのでおかしな事になる。ちなみにピストンのタイミングは変わらない(はず)。しかし、本当にこんな大げさな装置が必要なのか?私はいらないというか、これ付けるメリットがデメリットで帳消しになっていると思う。可変バルタイでいいと思うし、そういやVWかBMWがヘッド側で可変圧縮やろうとしてこけてたと思う。確かに発想自体はとても正しいし、他の方式と違ってリンク機構側が激しく動く必要はない(タイミングごとにアングルいじるだけ)し、無段階調整が可能なのは魅力ではあるが。まあ、ここに来て内燃機で大きなチャレンジをする事は面白いし、耐久性とかコストとか抜かして「圧縮比を連続可変出来る」事自体はいろんな可能性を見せてはくれる。自分で人柱になろうとは思えないってだけで。
・軽自動車の足回りの進化を時系列に並べて、フロントのストラットサスのロアアームの形式を比較してみた。ここはほぼ全て「Iアーム+スタビ兼用テンションロッド」から「Lアーム」に進化している。
スバル 三菱 ホンダ ダイハツ スズキ
1985 トゥデイJA2(85)
1990 ミニカH21(89)
ビビオ(92)
1995
ミニカH4系(98)
2000 ミラL250(02)
アルトHA24(04)
私はずっとヴィヴィオがL型の走りだと思っていたのだが、なんとトゥデイははるか昔、デビュー時からフロントLアームという凝った作りだった。当時のホンダの気概を感じる。そして次はミニカ、ダンガンがあった頃の物がすでにLアームであったので、これも興奮したのを覚えている。が、検索していてIアームがかなりヒットするので不思議に思って調べたら、新規格になった頃にロアアームがIアームにダウングレードしていた。まあリア形式も似たような事あるんだけど、三菱の没落っぷりが始まっていたのが分かる。
一方軽自動車の二大巨頭であるダイハツとスズキは保守的であった。ミラ系が先んじて足回りを進歩させたのですごいと当時は思っていたが、何の事はない、他のメーカーはとっくにやっていた事を今頃手を付けただけだったのだ。そして最後はスズキになる。もちろんアーム形式だけで全てを語れる訳ではない。プリミティブな形式のアルトワークスが最速だった事などから分かるように、まあどうでもいい事かも知れないし。でもスバルはフロントだけじゃなくてリアのアームの作り方見ると感動するね、これ軽自動車でいいんですか?って。つくづく今の社長はスバル終わらせたわ。
・あと、最近図書館から借りて読んでいる沢村さんの「午前零時の自動車評論」、すごいへんてこなサスペンションの話が出ていた。マクラーレンのMP4-12Cというスーパーカーのサスなのだが、ダンパーの油圧配管を前後左右にクロス配管させているそうな。たとえば右前の圧側が左前の伸び側につながり、同時に右前の圧側が右後ろの圧側とも繋がっているのだそうだ。と、どうなるのか?
左旋回をすると、右前は縮もうとする。その圧は左の伸び側に入ろうとするが、左側は元から伸びようとしているので圧がぶつかってロールが規制される。一方右後ろはこの時は特に関係ないので規制しない。両方が同じ動きをする時に規制されるので、前後の連通はバウンス系の動きの規制になる。ピッチングは許容する方向になる。多分今度は左後ろも関係してくるので、すべての足がすっごい複雑に動き回る事になる。沢村さんはフェラーリFFでもインフォメーション不足をアルミフレームのせいとして嫌っていたが、マクラーレンはもっと酷いと酷評しておられた。
私もちょっと感覚的にそれ分からなくなるんじゃね?という気はしていたので、失敗作で安心したのと同時に、そういう技術的なチャレンジをする所が面白いなーと思った。今は技術がかなり進んでいるので、ダンパーのオリフィスを調整するなどのアクティブコントロールも出来るし、なんならエアサスでバネ定数もいじれる。なんでも80系スープラも似たような連結システムは持っていたそうだし、サスペンション形式も今はなんでもマルチリンクって言葉で済ましてしまうけれど、スーパーストラットサスとか80年代から90年代初頭までの日本企業の「新技術競争」というのはとても心躍る物があった。
・先日エンジンと駆動系のリフレッシュメンテを行ったステラに乗る用事があったのだが、改めて「イイ!」と口に出てしまった。こんな軽くエンジン回ったか?というぐらいシュインシュイン回るし、適度にトルクが伴っていて気持ちいい。エンジン寿命の中でもアタリが綺麗についてちょうどフィールがいい時期なんだろうな。以前ちょっとあった、トルコンがロックする時のショックも減って、スムースにCVTの変速に繋がっている。前はオイルもプラグもエアクリもダメだったもんな。一方でブレーキの甘さはさらに気になった。無効ストロークが4cmぐらいある気がする。エア抜きはジャッキアップにホイール外しだから面倒だなぁと思っていたのだが、 よく見たらフロントはハンドル切ってホイルハウス内に手を突っ込めばホイール外す必要はないみたいだった。リアも出来るかなーと思って見たのだが、暗くてニップルの位置が良く見えない・・・というか間違いじゃなきゃステラってもしかしてリアは右側だけにニップルついているタイプかな(ドラムだと良くあるし)。これならリアもジャッキアップしないでいいか、最悪でも片側だけで行ける。
ところで走っていてあまりに軽く走り、軽くステアするので、「これ空気圧高すぎるのか?」と思ってエア圧チェックしたらフロント1.9kg,リア1.7kgになっていた。ラベルによるとフロント2.1、リア2.0が正常みたい。落ち具合からすると、空気圧そのものの設定は正しくて自然に綺麗に抜けたのだろうかとも思うが、これで正規の圧にしたらどんだけ軽く動くんだろうかとも思った。実際は1.9ぐらいは正常の範囲内なので回転抵抗はそんな変わらないだろうけれど、ステアフィールなんかは結構変化するはず。もっともエコタイヤはダンピングが足りない動き方するので、気に入らなければ少し落として使うのもアリかも知れない。ステラのエアチェックがてらミニキャブを見たら、もっと抜けてたのは秘密だ(笑)
・仕事は朝一でパープル出荷、グレード分けが選外の特殊な物になってしまっているみたいでごめんなさい採ってくれてありがとうでも値段はヨロシクネという状況。私もパープルの価値観がおかしくなっている。一方デラは2kgオール秀1みたいな状況。ちょっとこれ、優先準備迷うわぁ。デラは価格は一度底を打った感があったが、なかなかそこから上がってないのではあるけれど、秀1ならやっぱり相当な値段ではある。もちろんパックの評価も高かった。
で、今日は巨峰苗園の収穫デスヨ、収穫箱を軽トラ満杯になるまでつくって行ったら、案の定カラスがまたいたずらしていて追い払って、大急ぎで全部収穫、今年のカラスやハクビシンの害は大体30房以下という所で、まあダメージとしては昨年のように全滅なのに比べればはるかにマシだった。ただハクビシンは結構綺麗に食べていくので、ネットで防御しづらい相手なので困る。カラスなどは弱いネットやワイヤーでもある程度防げるけれど、やっぱり側面からも入るし。あと虫もそこそこ入っていたので駆除、雨の後でキリコのような糞が地面に落ちていて逆に気がついた。結局3年目の苗園での収穫はおおよそ軽トラ一台、一箱10房ぐらいの小房で3段×12で360房ぐらいだろうか?全部2Lで3房から2パックぐらいだとして240パック、24ケースぐらいだろうか。パック詰めが大変である。パープル園は乾燥で泣いたが、こちらも小粒ではあるが、しなびは発生してなかったので、歩留まりや規格外評価はなんとか避けられると思いたい。着色は良好で、ブルームは少なく表面がツルツルした感じの巨峰だ。飯塚系はもう少しブルームがあって果皮がザラザラしていると思う。味は正直しなびたパープル食べ飽きてるので、「水っぽいし薄い」と思う。これは来年以降に期待。他は新梢の先端の伸びが止まっているのが気になるが、来年はほぼ成園になるので、ネットなどの対策はしっかりやらないといけないし、こっちも肥大時期の潅水方法をちゃんとかんがえておかないといけない。
Posted at 2016/08/31 19:33:24 | |
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