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暇人ぶぅのブログ一覧

2016年09月06日 イイね!

水インジェクション・ハーネス自作

 ・BOSHが水インジェクションを開発したというニュースを発見した瞬間、「まーた水エマルジョン燃料かよ!」と思ったが、微妙に違った。ツッコミ所満載の断面図で逆に混乱するんだけど、BOSHの主張は高回転での冷却用にガソリン増量しているのを、水を噴射して冷却すればガソリン減らせるから、高負荷で燃費が良くなるという事らしい。最大13%と言っているのは控え目で宜しいが、断面図がそもそも直噴とポート噴霧のインジェクターがあり、どっちが水なんか分からないし、点火しているっぽい図面なのにプラグからではなくインジェクター直後で爆発しているように見えるし、吸気バルブひらいてるしわけわからん。
  以前から燃料に水を混ぜると揮発熱で燃焼温度が下がると共に水蒸気の圧力が爆発に使え、省燃費になるとは言われていたし、コジェネとかボイラーで水エマルジョン燃料は実用化されているが、思ったより効果がなかったり腐食や不整燃焼などになっていたのも事実。ただ、水が混じると多くの人の指摘通り点火が上手くいかないので、ディーゼルに主に使われる技術だと思った。
  ボッシュのエンジンが4ストのポート噴射か直噴かで話が変わるが、高負荷だけの場合なら層状燃焼などを考える必要がないし、直噴部分だと今度タンブルやスワールの中心に水打ち込んでまずいと思われるので、ポートが水の直噴だと私思う。興味深いのはボッシュがダウンサイジングの3,4発の小型エンジンで効果があると言っている点だ。というかここからが本題、この技術そのものはNAでもターボでも同じではあるが、ダウンサイジングって言葉からしてみても、ガソリン冷却って意味からしても、これはターボ前提のシステムだと思われる。ターボの場合NAと同じ燃焼室やピストンでより馬力を出すため熱負荷が増えるため燃料供給を増やして冷却する事が多い。特に点火時期を優先するケースね。ダウンサイジングだと常にブーストをかけるのでその傾向が強くなるから、負荷領域が増えてウォーターインジェクションの効果も出ると言う事なんだろう。が、もちろん疑問もある。技術的な疑問もさることながら、この単純な発想はきっと特許が誰かに取られていると思うんだが・・・というか、これまさに第二次大戦中の航空機に使われた「水メタノール噴射」そのものである。
  ただ、現在はインタークーラーで吸気温度は下げられるので、敢えて水をさらに足す意味がないとウィキが言っている。敢えてそれでも考えると、ダウンサイジングターボはインタークーラーも小型にしてレスポンスを上げコストダウンもさせているし空気抵抗も減らしているので全負荷領域では性能が足りない事、またダウンサイジングターボはおそらく高圧加給は行ってないので、インタークラーでも圧縮温度が上がりきらず冷却効率が低い事などが考えられる。まあ、考えれば考えるほど、それだけ効果があるなら水エタノール噴射装置なんてローテクで付くんだから、すでに採用している車があってもいいはずだけどなぁという所である。
  さらに言うなら、例えばうちの汎用エンジンなんかでもソレが可能なんだろうか?ぶっちゃけポート噴射なんて垂れ流しに近いので、ホンダの汎用エンジンあたりの使われてないスロージェットポートに水パイプでも接続してやりゃ・・・と思ったら、実際昔キャブ車の頃そういうキットがあったそうだ。が当然メーカー非公認の怪しい品で、ネズミ講的売り方もあって実際に効果があったかどうか知る人はいないみたい。

 ・空調服のハーネスの断線が耐えられないぐらい頻繁になってきたので、仕事忙しいがハーネス自作した。動く場所探してハーネス動かす事のロスが大きいし、止めた状態だとまず作業なんかやってられないからね。先日下調べした通り、ファンのモーター部分は簡単に分解できたのだが、モーター端子の穴が針の穴のように細いので無視して半田付け。コネクターはそっくり外れるので問題なし。また、USB側もほっそいコネクターで、こっちは半田付けのみなで固定なので面倒だった。ケーブルには弾力があるので、何かに固定されてない状態の銅線にハンダ流しても、溶けている間に外れてしまって困る。分岐部分は最初3本まとめてカップリング出来るキャップコネクターみたいなのに入れようと思ったのだが、1.25でも3本あつまると5スケにもなって入らないので、仕方なく2本まとめてオスメスのコネクターに入れて接続する形にした。ここは全然切り離す必要がないので無駄。他にも電源スイッチを割り込ませたら、こっちも太いケーブルは入りが悪い。全部接続してテストしたらファンが逆回転してしまった。USB端子のピンアサイン、確かめた積もりだったんだけどなぁ?これを付け替えたが今度は動かない。いじった所はUSBだけなのでチェックしなおすと、ケースに接触してショートしていた。こういう所見ても、USBというのは電源バスとしては色々問題があって本来の使い道からは外れているのが分かる。幸いモバイルバッテリーはデーター端子は全く使わないので持ってないため、そっち側にかかるように半田付けしなおしたけれど、一言で言って「12.5スケは太すぎた」に尽きます。0.75がいい所で、それでも中国製のUSBケーブルの数倍の太さになるでしょう。
  効果の方は新品のファンに付けたのもあるので正確には分かりませんが、まず回転が安定してます。気持ち風量もあるかな?音が静かなのは新品なためでしょう。シーソースイッチがあるのでオンオフもワンタッチです。そうそう、リングとの関係ですが、やっぱり切り離しは不要でした。全部そのまま配線しても、服に後から入れられます。という事で、全部が良くなる自作ワイヤーハーネス、あと2着分作りたいと思います。本当ならエンドユーザーに売りたいぐらいですが、モーター部分のコネクターがダメなので、結局私だけの物になりそう。モバイルバッテリーは交互に使ってソーラー充電バッテリーから充電したシールドバッテリー使って充電してます。リポは密度が高いので、シールドの電力ががっつり減ってて感心します。どんだけ大食いなんだと。

 ・仕事はデラの出荷、ガンバレルだけ頑張って、多分デラとしてはかなり記録級に多く出せたと思う。先日の評価もまずまず。ただ、個人的にはもう品質のピークを打ってるので贈答が作りづらい。まあ、大房な場所は今日でほぼ終わったので、残りはパックにしても全然ロスじゃないんだけどさ。ナイアも痛んだ部分だけ捨てて収穫まで万全を期している所、雨対策で根本も廃ビニールとかコンパネで排水しておいたが、多分割れるって事はまだないはず。明日からナイアを収穫して、3日以内に終わらせる。その後の注文の事は考えない・・・と思ったけど、谷や被覆の外部分、過密部分以外は少し余裕があるので最後に収穫に回したい。
  それより今日も蒸し暑さは殺人級で、しょっぱい雨が降って湿度だけ無駄に上がった感じ。好調な空調服を回しっぱなしでも暑さで死にそうだし、お店が軒並み冷房を渋っていて買い物していてもエアコン吹き出し口の前で立ち止まってしまう。図書館も本で扇ぎながら本を探していたのだが、後で見たら温度計が29度、湿度60%、不快指数だと78ぐらいで、後一歩で80になる。ただ、混んでいた駐車場など見て別の思惑も感じる。図書館は冬場は浮浪者が一時期多くて、席で寝ているのでうっとおしかったのだが、最近は暑さも厳しいので図書館で休んでいる人(浮浪者に限らない)が多いんじゃないだろうか。それを追い出すためにあんな不快指数高い状態にしているのではないか?などなど。クールシェアなんて言っても駐車場にずっと車とめられて普通の利用者の邪魔になるぐらいなら、追い出す温度にした方がマシなんかもな。ちなみに私の不快指数は大体マイナス5ぐらい標準から低くて同等な感じがする。

 ・筋トレはスクワット、60kgやれたが大臀筋と尾てい骨周辺が妙に痛かった。フォームに気をつかう。一本レッグカールはそんな気を使わないので楽。時間的には短くても、ともかく蒸し暑いので辛い。明日はワイン会なので、発送は早めに、少量だが巨峰も手配、友人から頼まれたパープルもあるし、あんまり余裕はないかな。
Posted at 2016/09/07 19:52:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月06日 イイね!

スチューベン収穫ちょっと・ワイナリー新メニュー

 ・仕事は朝出荷、伝票に規格外の小片がなくて迷ったが、全部規格外だったのが部分的に規格になったりしてて少し複雑。それとも以前はそんな小粒だったのかな。スチューベンは糖度検査してもらいバンプで選び抜きした奴も箱で出せる形になった、良かった良かった。今年はスチューベンとナイアが出せる算段が出来てる。デラはしなびパープルより出荷ペースが早いが、それでも面倒だねぇ。出荷して収穫したら、横になってすぐ熟睡だった。今日は天気が不安定という話だったが、程良く曇り程良く冷たい風が吹いて、体の奥にたまった疲れがしみ出るように眠気になる。

 ・ワイナリーではドリンクとおつまみメニューをワンコインという面白いメニューをはじめたみたい。折角ワインあるんだから、こういうのが欲しかったんだよ!とも思うが、問題は車でしか来ない人達がそれを利用するかどうかだな。今週はピノグリがわずか500円で125cc(6杯取り)とお買い得なので(だって原価3450円だから、単純に原価割れの3000円で出している事になる。ほんとお買い得なんですよ奥さん)、つまみがなんであれ行かないと行けない。そうそう、アイスワインもあるので、それ125ccは間違いと指摘しておくべきか、本気で125ccならピノグリ以上にクレージーな価格設定だ。ハーフボトルで2600円だから、3杯取りで900円近い原価になる。さすがに間違いだよな・・・
  で、行ってきました。これで500円は安いよなぁ・・・と思いながらグビグビ、農家こういう時は得だよな。ピノグリ2015もノンフィルターなのか、酸味は開栓してしばらくすると結構抜けます。一方以前あった酵母の匂い、アミノ酸の匂いは少なく、すっきりしてます。オリ引きが早い?スキンコンタクト短め?酵母違う?最近はシャルドネの樽が少し重い感じで、ピノグリがそのポジに入ってきてますが、価格が高いよねぇ。試飲で感じた苦みは少なかった。
  おつまみはイチジクのドライフルーツと漬け物、前者はまあ分かるが、後者はワインと合うか?と思いつつ飲んだが、味付けに工夫すれば結構いけそうな気もする。ただ量は少ないので、お代わりを100円で頼んでダブルで買ってもいいかも知れないというか、ダブルでも物足りないだろうな。調理スペースが知れているので、直売所でなんかしら買ってきて食べ合わせるのならいいのだが・・・てかレストランでパンにチーズ乗っけて焼いてもらうとか、マカロニサラダにするとか、融通の利かせようはいくらでもあると思うんだが。折角ワインをサーブして宣伝になるんだから、地元産農産物とコラボしてマリアージュをもっと積極的にやっていいんじゃなかろうかと思ったりもするが、来客の大半はワインはおまけなので難しい所。
  あと、今月は高いワインで攻めてるが、もっとカジュアルなワインの時の工夫も欲しいし、シーズン終わりはホットワインとか少し毛色変えてもいいんじゃないかと思う。つうか、あいてる期間短いよなぁ・・・軽食は意味不明な麺類だし、あれを通常からサンドイッチとかサラダバーにして、ワインもそれと統合すれば全部解決しないか?

 ・先日黒猫ヤマトで友人にブドウを贈ったら、たまたま不在でその日受け取れなかったらしいのだけれど、そうしたらヤマトから確認連絡がきてクールでの配送に切り替えてくれた。こういうきめ細かい心配りが出来る宅急便ってほんと好きだわ。また使おうと思うし、シェアを押さえても驕らない所が好き。まあ大物だけに関してはヤマトの家財便より佐川とか福山の方がいいけれど、あれは拠点まで取りに行く訳だからヤマトの守備範囲では本来ないんだろう。

 ・ブレーキのタッチの頼りなさとか、フロントの逃げ方とか見て、ミライースって案外バルクヘッドが弱いんじゃないかと思い出している。いや、どうでもいい話だけれど。別に「ストラットタワーバーにマスターシリンダーストッパー付けて、さらにロアのバーとクロスさせたら最強じゃね?」とか思ってないから。車高調も得に下げたいとか思わないもんな、あれ。ステラは少し下げた方がいいとは思うけれど。

 ・収穫カゴなんだが、使いづらい。積水のカゴは非常にメジャーなんだが、以前からコレ嫌いだった。腰に巻くのできつくするとカゴが割れる。緩くするとずり落ちる。そこらへんはベルトに付け替えて金属のサポート付けて解消したはずだったが、ベルトでしっかりつけるとしゃがんだ時にカゴが膝にあたって反り返って割れそうになる。それがいけないので膝を使わず収穫ケースの上げ下げやってると腰悪くする。
  という事で改良案を考えた。ベルトで取り付けるのはいいのだが、曲がらないなら蝶番で曲がるようにすればマシになるんじゃないだろうか。木製のフレームを間に入れてやって・・・

 ・岩手で孤立集落からヘリで避難させようとしたら、113人が事前に承諾したのに実際は3人しか乗らなかったとか言う話が出ていてイラッとした。東日本大震災でも救助隊や消防団がお年寄りや身障者を助けに行ったが、なかなか避難しようとしないで説得してモタモタしている間に津波に巻き込まれて死亡とか言う話があったし。正直、そこらへんの人が自分の命を軽視する気持ちは分かるし、生きる権利があるなら死ぬ権利も認めるべきだと思うが、行政側は何が何でも助けようと言う気持ちがあるため、二次災害や今回のような事態になるのではないか?
  という事で、私は災害救助と避難はどっちかにすべきだと思う。まず一つは強制排除なり実力行使で相手の意志は無視して運び出す事。これは行政の避難指示とセットにして、発令されたら従って損害とか認めない。その2としては、避難困難者なりなんなりが事前に死ぬ権利を表明して、災害救助や遺体捜索、災害見舞金を全て受け取らない事を宣言する事。災害時に後者の手続きは出来ないので、障害者手帳とかそこらへんの給付と共に絶対宣言させるべきだと思う。
  それにしても東北の老人はほんとろくでもないニュースばっかり聞くな。このワガママな113人のためにかかった手間や費用を改めて請求すべきだと思う。タクシーだって呼んどいて乗らなきゃお金払うだろう?タクシーじゃないんだからさ。そこらへんも「救助拒否を直前にした場合のペナルティー」として明記しておくべきだ。そうじゃないと、本当の非常時に貴重な救助能力が下らない事で削がれてしまい、本当に必要な救助に割り振れなくなる。
Posted at 2016/09/06 19:51:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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