2016年09月10日
・仕事は朝ナイアガラ出荷、パープルは収穫出荷出来なかった。背中の痛みは治まって、骨の方の不具合じゃなくて一安心したけれど、大事をとってデッドリフトは行わずベンチプレスとチンニングのみ。ベンチは40kgで静かに行ったが、左肩は多少無理させているかも。そこをかばうと上腕三頭筋がかなり使われてるのが分かる。私は上腕三頭筋は普通程度だと思うけれど、ベンチで使うはずの筋肉なのに痛くなった事がなかった。
昼間はスチューベンの収穫、やっぱり晩腐病がかなり広がりつつあって、先日怪しいのは取ったばかりなのに、大分ボロボロの房もあった。そうは言っても近年希に見るほど状態はいいので、さっさと収穫、軽トラ荷台目一杯でほぼ半分ほど取れたと思う。改めてスチューベンやナイヤガラは収穫が楽というか、効率がいい。デラだと同じ面積取るのに2倍の日数はかかる。箱も目一杯入るので大変重い。これから出来るだけ荷造りである。
あと、個人注文分をちょっと出したり、お世話になっている所に行って余剰分のナイアとデラを置いてお酒を買った。なんでも夏の甘酒は箱根の茶屋以西では技術がなくて出来なかったとかなんとか。
・久保帯人の鎮守府でありがちな事
「知ってたか?艦娘は全て二段階の改造が出来る」
「深海棲艦と艦娘の境界を取り去り、あらたなる存在を作る」
「筑摩は仮面の軍団」
「島風(速度自慢)はすぐに敵の背後に回りたがる」
「いつからアニメ化したと錯覚していた」
「ボーキ、13キロ(13000)や」
「クインシーは多分ドイツ艦」
「提督さんのおかげだろ(洗脳)」
「支援艦隊の霊圧が・・・・消えた・・・!?」
「退けば老いるぞ、臆せば死ぬぞ(大破進軍)」
・沢村さんの深夜零時の自動車評論を読んでいて、「あー、そういう事かぁ」と一つ気がついた事があった。今日のトラクターの燃費である。うちのシバウラのトラクターSL1600はゆっくり作業している時は驚くほど燃費が良い。エンジン回転が下がらない程度の軽負荷だと全然燃料が減らない。ところが、ガバナーが効くようになると途端に燃費が目に見えて悪くなる。もちろん作業量が増えて負荷が増えるんだから燃費が悪くなるのは当然っちゃ当然だが、あまりに落差があるのが気になっていた。あと、圃場移動で走っているのも意外と燃費が悪い気がしていた。あんなのただの移動なのに何故?
で、気付かされたのは、通常のディーゼルエンジンはリーンバーン燃焼であるという事だった。吸入空気量はほぼ一定で、燃料だけ調整しているディーゼルエンジンでは、低負荷時には燃料をかなり少量しか吹かない。そうすると、リーンバーン燃焼になる。ガソリンだとリーンバーンは「負荷が少ない時に燃料を絞れるだけ絞る」という所で終始しているが、本質的には熱効率の向上なのだそうだ。リーンバーンになると燃焼温度自体は上がるので、膨張率があがり、取り出せるエネルギーも増えるという寸法な訳だ。だから、低負荷リーンバーン時は熱効率が高い(ついでに燃焼温度が高く、排ガス温度が低く、NOxが多くPMは少ない)。
これが燃料が増えると段々燃焼温度が下がり黒鉛が増え、排ガス温度が上がる。ここらへんになると熱効率自体が下がってしまう訳だ。という事は、ギアを下げて回転を上げて負荷あたりの回転を上げる事になるが、ディーゼルエンジンは高回転に向かないので、単純にギアを「下げて」負荷を下げる事になるのだろう。ありきたりだが、燃費がいいゾーンがどこにあるか意識する必要がある。
もう一つ気がついたのは圃場間移動での燃費の悪さだった。普通車の移動で20kmで走っている時なんて5馬力使っているかどうかだろうから、トラクターでも燃料なんて使ってないような物だと思うのだが、なんか燃費が悪く感じる。これには一つ理由が考えられて、大型特殊でないトラクターは最高速度が小型特殊の上限である15kmを物理的に超えないようになっている。つまり、5速のハイギアでエンジンを2000回転だったかで回してソレなので、燃費ゾーンであろう1600回転あたりを5速移動だとかなりチンタラ走る事になる。だから回転を上げがちなのだが、そうすると燃費ゾーンを外れるので極端に燃費が悪く感じられる。時間に余裕をもってゆっくり移動するのが最善なんだろうな。総合すると、トラクターはカタログ馬力が16あったとしても、燃費良く使うには10馬力程度に抑える必要があり、であれば余裕馬力が大きいほど良くなるというのが一つ。あとはターボ付けると色々解消するんだが、トラクターでターボが付くのは多分40馬力を大きく超えたアタリだと思われる。コンバインのようなのは20馬力あたりでもターボ付いているらしいけどね。
・先日のワイン会でスバリストの人が販社から新型インプを強く勧められて3代目から乗り換えるか迷ってるなんて話をしていた。先日ステラのI-CVTフルードを買いに行ってボクサーエンジンの冊子を待っている間に呼んだのだが、新世代ボクサーを新型インプに積むって話が載っていたので、インプモデルチェンジ自体は分かっていた。が、そもそもインプのモデルを私が良く知らないので、その人の10年前のって涙目の奴?って聞いたら違うらしい。って事は現行との間にもう一モデルあったのか・・・全然しらんかった。ウィキ読むと確かに違うモデルがあって、見たような感じもするけど、現行がインプじゃなくてレガシーにしか見えないし、スバルデザインは嫌いじゃないけど開発おわってんなと。
新型インプについて、乗ってもないし乗る気もないのでくさすのもアレだけど、案の定もうサイズやエンジンやアホですわ。もう幅1775と1800㎜までほんのちょっとのデブ、重量も1320とか1370kgとか言う数字で、そこに組み合わさるのが1.6と2.0。レボークでも1.6とかダメダメだろと言われていたのだが、結局続投か。国内に1.5出さないとかやる気ないというか、もうボディーがそれじゃ引っ張れないんだろうな。これで多分250万あたりがエントリーグレードの中央値で、高いのが320ぐらいかな。高齢者の買い換え需要掘り起こしに既存ユーザーに媚びますわこれ。
エンジンはまあ分かる。幅広げてロングストロークが収まるようにしてヘッド設計自由にしてるんだろうな、2.0は直噴で圧縮比12.5をレギュラーとかなっているが、トルクはちゃんと20kgf出しているので悲観するほど走らない訳じゃないだろうが、肝心の燃費が17km割る訳で、ハイブリッド勢には遠く届かない。これが20kmちょっとなら走りの質感で許容出来るんだろうけど。MTも無いし、CVTだけだし・・・確かに最近はCVTも進化しているから絶対ダメって訳じゃないけど、ガソリンオンリーならなおさらDSGとかAGSとかロボットMTに行く流れだろ。
・試しにDS1000聞いたら他のスピーカーに戻れなくなった。こいつはスコーカーが壊れているので代替品を入れなきゃいけないので探してみた。カタログ状こいつのスコーカーは5cmと、図体の割に小さいスコーカーを積んでいる。それだけ強力な磁気回路でドライブしていた訳で、同じ5cmサイズのスコーカーだと多分スカスカになる。で、社外品でまず「スコーカー」というのはあまり無かった。わざわざスコーカーを単品設定すると、余程厳密にユニットの繋がりを意識しないとダメになるからだろうか?しかし、7cm~10cmぐらいはフルレンジが多いので、そこらへんを入れる事を画策する。
フルレンジをスコーカーとして使えるのか?迷う要素である。能率も違うだろうし音色も違うだろうが、それ以前に受け持ち領域がどうなのか?という事である。で、それに関しては多分大丈夫。というのはDS1000はネットワークが外にちゃんとあるので、スコーカーにはスコーカーの音しか行ってない。敢えて言えば中間に抵抗挟んで音が同じになるように調整すればベターと言う所だろうか。
で、フルレンジのそのクラスはエントリーモデルからハイエンドまで結構あってこれまた迷う。DS1000に使われているのは当然ながらハイエンドに近い物になるが、価格と音がそこまで比例しないのがスピーカーユニットというか、最近はどうも昔のように物量作戦やらないでも評価が高い音が出ている感じがする。私もキンキンした音は苦手なので、フォステックスならFEかPシリーズでいいんじゃないかなと。あとはユニットの土台だが、DS1000は丸穴で、フォステックスは角形なので、そこをどう埋めるか。
とりあえずミライースから外したフルレンジが転がしてあったので、試しにソレを入れて見たのだが、ミッドが厚くなるだけで全然違う。マウントも締め込んでなければ端子だって片方はちゃんと止めてないのにコレだから、なんでもいい気もする。ただ、純正ボロンスコーカーの方がはるかにハイ上がり傾向がある、そりゃ10cmフルレンジ(金具は16cm)と5cmスコーカーじゃ違うよなというか。
Posted at 2016/09/11 21:57:37 | |
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2016年09月10日
・先日褒めたアルトだが、今更へんな事に気がついた。アルトバンとアルトのスペックの違いである。アルトバンとアルトのFグレードはメカ部分の構成はほぼ同じような感じなのだが、何故か燃費がアルトバンは25.8km/リットル、アルトは27.2km/リットルと違っている。重量やギア比も全く一緒、もちろんエンジンも表面的にスペックに違いはない。他に露骨なスペックダウンを行ってないとすると、一番考えられるのはECUのセッティングか、タイヤ、あるいはJC08の規定。軽貨物でも200kgの方はバンタイヤなんて無いから普通タイヤが履けるはずなのだが、コストダウンでエコタイヤを履いてないとか言う可能性は一応ある。
他の可能性としては、ECUセッティングを変えてきている可能性で、バンは積載量がある程度あるから、セダンよりトルクを出すマッピングになっているかも知れない。ただ、従来のモデルでそこまで細かい違いは出たことない。
調べたら他に「ホイールキャップがないので、タイヤ周辺の空気抵抗が違う」「タイヤの空気圧指定が違うので、エコタイヤとの違い」という意見があり、どのぐらいの割合で空気抵抗と転がり抵抗が効くのか分からないが参考になった。たしかEKワゴンの嘘っぱち開発番組でも燃費目標値に届かないのをホイールキャップで改良したというのがありましたから、タイヤの空気抵抗はかなり大きいのでしょう。実際F1とCカーなんかだとタイヤ露出がない後者の方がはるかに速く出来るそうですし。
という事でホイールキャップを付けてエコタイヤを履けば同じ燃費になるかも知れないとして、タイヤはラベリング制度があるとしてキャップが付くのかどうかですね。同じホイールでしょうから多分付くんでしょうが、純正でキャップ買ったら高そう。で、空気抵抗が低いホイールキャップというのが無いのだろうか?と考えてみました。ホイールキャップは空気の乱れを抑制する物なので、普通に考えたら平板にしてしまうのが燃費的にはベストかと思われます。時々ディッシュホイールにしているクラシックカーもどき見ますね。ただ、あれやるとブレーキ放熱に影響があるので純正では出来ないという話が出ていました。でも鉄チンだって穴は最低限ですから、そこまでシビアとは思えませんけどね。
ホイールカバーと言えば自転車のディスクホイールなんかは空気抵抗は劇的に減らせるらしいですね。が、本物は10万以上しますし、カバーはどうも粗悪品が多いというか、スポークと干渉したりして壊れてしまう事が多いらしい。重量も結構あります(カタログで650g程度)。そこで思いついたのですが、スポーク間にフィルム類を張るというのはどうでしょう。実際空気抵抗を減らす実験では梱包用のクリアテープらへんをベタベタ張って違いを検証してますし。もちろん、これなら見た目もあまり気にならないので、車で実験的にやってみるのにも使えそうな気がします。って、調べたら実際カッティングシートでやってる人いました。本気狙うなら模型飛行機なんかで使うオラカバなんかが接着しやすさもあって良いんじゃないかなと勝手に思います。てか、こんなのうちの自転車でも出来るんだし、暇みつけてやってみるかな。
あと、検索途中で自転車用フェンダーの話が出ていました。バイクですでに分かっているように、タイヤの上面をカバーする事で空気抵抗を大きく減らせる事が分かっています。相対速度が倍になるので、上面の影響が大きいからですが、フルカバードにするとタイヤとのクリアランスがシビアになり重量も増すので、その試作品はサイドのみカバーするタイプになっていました。スポークの方が空気抵抗が大きいからだそうです。ただ、横方向にスポークとのクリアランスをシビアに付ければ、横風でカバーが歪んでスポークと接触とかしそうですし、多少の重量増には目をつぶって左右連結のカバーした方がいいじゃないのかなぁ・・・まあ結局昔からママチャリについている泥よけの中間を塞いだだけですけどね、ほんと。
・仕事は朝、農林業祭で出席者のスピーチを聞く、ほんといい事言ってくれて嬉しかった。他にはいろんな販売ブースや出品、花卉コンテストなんかがあって、ナイアガラが激安だったりもした。肉だの松本一本ネギだの黄金シャモの焼き鳥だの米粉パンだの色々購入。ペレットストーブも展示販売していたが、あれって点火も電気で出来るんだな。イタリア製で30万ぐらい、煙突10万ぐらいだそうだ。FF式ファンヒーターを買うと思えば、暖炉のように火も見えるし、デザインもいいし、良いのではないだろうか。ただ、煮炊きは出来ないし電気大前提だし薪は燃やせないので、薪ストーブとは根本的に立ち位置が違う。
・その後はトラクターで雑草退治、やつらすぐ伸びてくるが、ここで倒しておけば枯れてくれなくても結実はしないだろう。ただ、シャイン園の雑草は芝に似た奴ら(イヌムギとかエノコログサとか)がもの凄く絡んでロータリーをこわしかねないので、途中からとりあえず引っ張って倒す事にしたのだが、途中でロータリーがトラクターから外れた。はじめてでびっくりしたのだが、この事故の原因は雑草が爪に絡んで抜けてどんどん重くなり、旋回時にロータリーが上がらなくなって、そのまま曲がっているとロータリーを横にこじる格好になる事。ロータリーは牽引方向はピンでしっかり止まっているのでトラクターが止まるほどひっぱっても平気な訳だが、横方向だとピンが抜ける方向になって、押さえ金具が歪んで抜けてしまう。ほんと雑草というのはろくでもない。幸いトラクターへの装着はさほど苦労せずにリカバリー出来たけれど、PTOの嵌め込みとリンクの接続がセットなので、それを上手くするのが難しいかな。
・その後は注文もらっていたレストランに持っていって食事してきた。ワイナリーがハッキリした味付けの地中海寄りの味なのに対し、こちらは柔らかくて優しい味がする。安曇野酵母豚のヒレとマスタードソースだが、肉が軟らかくて脂身がなく、マスタードも辛い訳ではない。味は酸味が主体に感じられたので、肉だけれど白の酸味があるフレッシュタイプ、ソーベニヨンブランあたりが合いそう。デザートにクレームド ブリュレとか言うプリンの亜種みたいなのを食べたのだが、砂糖を振ってからバーナーでキャラメリゼしてくれて、その苦みやパリパリの食感が濃厚クリームにいいアクセントになっている。コーヒーも美味しくて、価値があるランチだった。駐車場も契約があるので、車で行けるのもいいし、今後は自転車でも行けるかな。他にもお世話になった人にブドウ配って終了、ちょっと注文ももらう。猫を飼っているお宅があるのだが、最近車に轢かれて骨折したそうで、猫は出てこなかった。ほんと猫の交通事故がおおくて嫌だ。その後また寝てしまってナイアしか出荷出来ない感じに。明日で終わらせるとか言っていたのになんだこりゃ。パープルは成木でも今年延長した新梢を中心にしなびがかなり発生していた。どうも水不足だけじゃなくて熱の影響もあるみたいで、今後は傘かけを徹底しないといけないな。
・果物祭りの注目が結構あるので、その連絡を入れるべき人が何人かいる。明後日はミニキャブをチェックに出すので、大まかな荷物を降ろして置く必要がある。また勝手に積み替えはじめちゃわないか心配。
Posted at 2016/09/10 20:06:45 | |
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