2016年09月22日
・出荷シーズンになると腹の具合が悪くなって体力がなくなる原因が判明した。あまりに恥ずかしい内容なので秘密にしておきたいが、アホらしいっちゃアホらしいので記録。それは病気のブドウの粒を食べる事との因果関係があったからだ。ブドウの病気というのは要はカビなどなんだけど、もちろん酷い罹患果は食べないし、多少なら恐らく大丈夫。もちろん食べた時にも美味しい粒しか食べない。しかし、先日から罹患果が多いパープルを出荷しながら、比較的まともな粒がもったいなくて食べてたら腹壊した。晩腐病は高糖度な物にしか発生しないので比較的弱い菌だと思っていたのだが、案外強いのかも知れない。
・出荷量は少ないが、手間ばかりかかって神経すりへるのと、曇りや雨ばかりでソーラー温水器のお湯が払底したので、温泉につかってきた。久々の温泉は気持ちいいですね。成分がじんわりと染みこんで肌に優しい。そのまま寝てました。そうそう、パープル送ったお客様から感激の連絡が来て、また来年も欲しいと言われた。とても嬉しい。あと、フライヤー(ちらし)を入れろという要望やアドバイスもあちこちから頂く、ワイナリーにはその手の要望をいれときながら私がやってないのは、あまり手売りはやれないという労働力事情と、小売りすると購入者さんが高額な輸送コストを負担する事になるからだ。たとえば2kgサイズを近県に送ると800円前後かかる訳だが、物品価格は2000円とか3000円とからへんだろう。送料が4割というのは購入者様に申し訳ない。これが市場経由だと、とりあえず青果市場までの輸送単価は1個10円20円の世界である。「うちのブドウを食べたい」「そのブドウは入手困難(流通しづらい、数が少ないなど)」「鮮度が命」という部分ぐらいがメリットか。しかし、鮮度に関しても、巨峰などはそれほどシビアではないため、逆に軸の色を過度に気にするお客さんなどは対応に苦慮する。青いから新鮮と褒められても、中には褐色の表面の軸もあるし、軸の色で味が分かる訳でもないし、それを否定して回るのもなぁ・・・と。先日NHKラジオで青果コーナーで市場担当者がこの問題に対して「最近は軸が褐色の品種もあるから過度に気にする必要はない」と言っていたのは我が意を得たりだった。ただし、「褐色の品種がある」というのは多分に方便を含むと思う。確かに晩熟で軸が褐色系の葡萄もあるが、それとて青い軸が無い訳でもない。ちゃんと見てないが、スチューベンが割と赤っぽくなりやすい気はする。あと、枯れて褐変しているのはもちろん論外です。5日~一週間ぐらい室温で放置すると枯れてはきますね。
・アマゾンのレビューが半分以上消えていて、すわ通販会社の言論統制かと思ったのだが、システム上のエラーやテストだったらしく、しばらくしたら復活した。ただ、こういう時に「アマゾン レビュー 削除」で検索すると、この会社がシェアを独占したらどういう事になるのかが垣間見えて空恐ろしい気持ちになる。もちろん、明示されているレビュー削除のガイドラインは大体において納得できる物だが、一部は運営の恣意的な使い方や、販売者の利害関係で変更されうる物だ。言ってみれば「食べログ」の有料レビューや運営バイアスみたいな感じ。
アマゾンは多数のレビュアーが大変詳しい商品分析をしてくれていて、販売元より詳しいんじゃないか?ってな人も多数いる。中にはそういう視点で厳しい意見が出ている事もあるだけに、削除に関しては慎重に慎重をかさねるべきだし、削除過程も報告すべきだが、一方的に連絡もなく削除するのがデフォらしい。むしろ商品レビューはヘタな宣伝をやっていればまともな人ならすぐ気がつくし、母数が増えればなんだかんだ言って星の数も参考にはなるので、ヘタな介入はしない方がいいと私は思う。星の数を平均化するのだけやめればいい。
ところで、レビューの一時的削除の原因はなんだろうか?空欄でもページ数自体は残っていたので、一時的なマスク状態か、本文がサーバー上から消えたのかも知れないけれど、ちょっとだけ内容に方向性が感じられる。7割評価3割批判というか、☆の数はあるけど悪い点への指摘が多いと消えたような。もしかしてだが、アマゾンはレビューの判断にAIアルゴリズムでも導入しようとしているのではないだるか?実際人間が上の判断をすると書いたような問題が多いが、かといって無法地帯がいいとも思えないからな。
・ミライースのLEDライト化があまりに明るくて、逆に純正ハロゲンが危険なレベルで暗いと分かったので、車用の最新のLEDヘッドライトを購入した。あ、前のバイク用のはうちのバイクに関してはリフレクターとの相性がいいみたいで使えます。ただ、前の奴は3面発光で今のは大抵のが一面発光ですね、H4の規格的に近いのはもちろん一面のです。届くのが楽しみ。
なんで両面発光のがあるのかと言うと、H4バルブのハイビームのフィラメントは遮光板が下についてないので、リフレクターの下からも光を反射させるからでしょう。一方片面タイプは全部上側のリフレクターに頼ってますが、光量が確保出来るから下はいらないという判断ですかね。どのみちハイビームフィラメントは上でも反射させているので、へんな場所に光りが飛ぶという事はあってはならない。配光にムラが出るかも知れませんが・・・あと、これは商品が届いてみないと分からないのですが、バイク用の両面発光タイプはハイビームでもローのLEDはつきっぱなしでした。H4バルブだと普通排他的点灯なので、3面発光のタイプはハイビームの領域の配光はローの半分って事になりますけれど。片面発光のタイプがどう点灯するかは気になる所です。あと、ポジションなども最近はLED化しても安いので注文しておきました。
もう一つ、オーディオも滅多に乗らないにせよ、あまりに酷い音なので中古ユニットを手配しました。社外の中では比較的デザインセンスが良く、インターフェイスもオーソドックスな物です。これをミライースにつけるには、ユニットとハーネスの他にスペーサー(ワイドパネル)が必要です。トヨタやダイハツはワイド2DINという幅が横に1cmずつ長いタイプを採用しているんですね、ほんと嫌な企業ですが、エアコンパネルと一体化させてるマツダなんかに比べると小悪党かな。エーモンにセットのキットがあります。4ch化するので捨てるに捨てられなかったミライース純正スピーカーもリアドアに取り付ける事が出来ます。あと、純正オーディオはラジオ感度がかなり悪く、ドラレコのノイズでも拾うのか全然入りません。ミニキャブでは特に問題ないので、ミライースの純正の感度が悪すぎるだけだと思いますが。
こうなるとホント気になるのはダッシュの写り込み。親はそこまで気にしてないので感じたのですが、これ目線でうるささが違う。小柄な親はアイポイントが低いので、ダッシュの写り込みが小さく、反射角度も緩いので気になりづらいのかなと。私は逆にムチャクチャ写りこみます。カバーをおけば解決するのですが、エアバックやエアコン吹き出し口の部分の加工が面倒ですし、この吹き出し口は明確な形として写り混むので特に始末が悪い。
・仕事は昼間休んでいたが、ほんと1日中のべつまくなしに雨が降り続けて巨峰でも裂果の報告が出てくるようになって怖い。今年も結局異常気象だったよ。前半は雨が降らず、観測地点で降っててもこっちはすっからだったが、今は雨が降り続き、しかも観測地点より明らかに降っている。山の方だと地滑りだか崩壊がもう起きているそうで、消防団の人が出動していたそうな。夕方からは青年部の会議だったが、ほんと昔話とか雑談が多くて、確かにまあ組織の裏話として言いたい事は分かるのだが、たかだか2,3つの事を決めるのに農繁期に3時間も食われると嫌になる。その内容だって大して重要な決定ではないし、これで合併話になるならもうやめたい。
Posted at 2016/09/22 23:44:01 | |
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