2016年09月27日
・仕事はデラの荷造り出荷、そして収穫だったのだが、今日もまた雨が降ったし、収穫1台やれると思ったら3時からはじめて暗くて見えなくなって1車一杯に出来なかった。それだけ悪い房が多いのもあるが、デラの収穫がいかに面倒かという事だ。これ、ピオーネだったらマジで1日で終わってるよ・・・
・実家の修繕に人が来たが、相変わらず素人丸出しで、家の構造にも暗い。雨が樋から壁に伝うので、樋を切るとか言っていたので「雨の日に見ると屋根の上の方から巻いてるよ」と言ったのに、結局確認しないで樋を切り貼り、いらない縦樋取り付けたのに、雨伝いは解消せず、見たら横葺きのハゼ部分で伝って横に移動していた。屋根勾配の横が狂っているのと、本来の勾配が緩く縁切りが悪いのが問題。コーキングで土手盛ればいいだけの話だった訳だが、まーた屋根を歪ませるとかろくでもない事言ってる。
他にも樋の接着、雨がざんざん降ってる中やっていたが、経験上溶剤接着は水が入るとほぼダメである。完全に乾かさないとダメなのに、「拭くから大丈夫」とかお前何にも手に持ってないじゃん。そして案の定駐車場には斜め入れするとか、ゴールドメッキパーツゴテゴテのライフとか、バックミラーにマスコットだのお札だのゴチャゴチャと下げてるとか、仕事道具のインパクトとか雨ざらしとか、これで金もらうプロだとか恥ずかしいね!建前出来ない大工のまねごとでリフォームでぼったくりとかすごいね!そういうの全然分からない人を見る目が節穴のアルツ両親の脳味噌お天気だね!と。他人だから別にいいんだけどさぁ・・・そもそもが、注文住宅で見てくれだけの低性能・高価格住宅ゴリ押しで入れて、やっぱり下らないトラブルに見舞われているんだから世話ないわ。改めて言うが「日本瓦と横葺きトタンやる設計士は害悪、豊洲に埋めろ」。いや、本当にすごいコスト払えば瓦でも断熱や耐震しっかりした家は出来るだろうけどさ、本瓦の家なんてもう何年も見てないわ。全部釉薬瓦か軽量、ヘタしたらコンク。
・日立の丸ノコ、よーく見てたら、安全カバーに180㎜の文字があった。あれ?こいつ190㎜だめなんかな?と思って調べたら、どうも185㎜のチップソーまでで190㎜に対応してない世代のがあったらしい。試しにボルトセンターから計ったら95㎜ちょうどぐらいで、190㎜のチップソー付けるとクリアランスが無くなってしまう。185㎜もほとんど余裕がないぐらいだった。もしかしたら180㎜かも。
それなら185㎜にすりゃいいだけなのだが、185㎜チップソーは現在ではかなりマイナーで、メーカーや刃数も選べない状況になっている。165や190サイズだとチップソーでも1000円~2000円で結構いいのが買えるのに、185はマキタに防塵タイプがある関係か、解体用の40Pが安くあるだけ。造作用はかなり割高なのしかない。
・ヘッドユニットをカロッツェリアの物に交換したミライースだが、聞き慣れてくるとなかなか鳴りが良くなってきた。ヒュージョンのスピーカーは低品質で入力の大きさだけが取り柄だと思っていたのだが、純正アンプだとドライブ出来なかっただけで、カロほどの高出力なのでドライブすれば、それなりに音が出ているし、ツイーターも仕事はじめた。もしかしたら慣らしが良いアンプで進むのかも知れない。まあ、純正の安い紙コーンが眠くてダラダラした音だとしたら、こっちはPPコーン特有のペコペコポコポコとした音はする。面白い物で、コーンの素材音というのは金属であれ樹脂であれば何故か感じるし、それっぽい音としかいいようがない感じがする。高い奴になると、それが薄くなる気はするが、安い奴はそれが極端。
あとはボリュームステップが大きいので、調整が楽な反面、少し段差が大きい気もする。MVH3200が細かすぎると文句を言ったが、50Wのアンプともなると最大出力までかなりの幅があるのだろう。これはラウドネスで圧縮は可能。色が自然でどぎつくないので、ドライブの邪魔にならないのもいい。ただチューナーの感度がかなり悪い。アンテナ伸ばすといいのだが、ミライースはアースが悪いかノイズが多いかなんかあるのだろうと思う。そういえば不思議だったのだが、車体ハーネスにアース線がついており、それがどこにも接地していなかった。というか純正オーディオもどこにもアースされていなかった。今回はフレームパーツにアースしたので安心していたがこの感度の悪さを見ると、純正アンテナはなんらかの理由でアースが不完全で、ハーネス経由でアースさせろというダイハツのメッセージのような気がする。共締めすればいいだけなので、今度やってみたいが、そもそも何故そんな事になっているのか、純正にそれがない理由が分からない。
・ユニット目当てで手に入れたフォステックスのFE126だが、自作の定番フォステックスだけあってエンクロージャーもついてきた。というか、スピーカー一式だった訳だが、工作精度が私なんかじゃとても出来ないほど丁寧かつ堅牢に作ってあってびびった。近いのはヤマハのNS10シリーズかな、ともかくガッシリで木目綺麗。そして音出ししたら、期待通り声がめっさ綺麗に聞こえてくる良スピーカーだった。これ、分解してユニット摘出するのがもったいなさすぎる!くう、せめて二台ならステレオになるのに。試しにDS1000と片側ずつ繋いでみたのだが、低音はさすがにDS1000の圧勝というかFE126はエンクロージャーも小型のバスレフなので、そういう要素は少ない。しかし、中音域は正直FE126の勝ちかも知れない。フルレンジ一発の定位の良さ、繋がりの良さ、レスポンスの良さで、昔バックロード一発にはじめてあった時の驚きを思い出した。正直、またバックロードホーンでスワンかコブラ作りたくなった(知らない人のために言うと、自作バックロードホーンの設計モデルの一つ)。まあ、うちはすでにエスカルゴもあるのでアレなんだけどね。P650をこのエンクロージャーにつけてどの程度の音が出るのかはかなり不安だな。P650とP650Eを1個ずつ買ってステレオユニットにしてみるか?
一つやってみたいのはバックロードホーン化で、うちのテレビの横には置き場所がないし音振性能的にも好ましくないので、下のスペースを使った物が出来ないのかちょっと考えている。
・産業別事故死者数という統計が話題になっていた。就業人口あたりの事故死者数を調べたら、農業がダントツでトップだったという事。これをどう捉えるのかちょっと考えて見た。この統計、農業以外は厚労省だか総務省の管轄なのだが、農業は農水省の管轄で、両者を同じスケールで比較した事がなかったみたいだが、重ねてみたら全産業がどんどん下がっている中、農業だけ増えていたらしい。農業以外の産業だと案の定建設業と運輸業が死者数が多く、10万人あたりだと建設が平成7年で15人だったのが現在は7.5人、農業は10人だったのが現在は15.3人、全部合わせると4人ぐらいだったのが1.7人まで下がっている。つまり建設と農業が真逆の動きを見せており、またトータルで半減という中で農業の割合は2倍ほど逆進行しているという事になる。ま、統計の取り方が多分違うだろうから単純比較難しいだろうけど。
農業の事故死者数が多い理由として考えられるのは、まず就労者年齢が全産業の中でダントツに高いので、高齢化による不注意などの事故が増えるのと、身体的な衰えから作業中に熱中症などになりやすいのではないか?というのがまず挙げられる。また、雑誌「地上」でも書かれていたが、他の産業では職場安全管理は担当者を置いてどんどん改善してきているのに、農家は個人経営が多く安全に労力を割けず、横での安全対策の共有も遅れているという指摘もある。それから当たり前だが農作業というのは案外危険な事が多い。果樹農家はそれでも比較的マシだと思われるが、大型農機を使う稲作では良く事故の話を聞くし、畜産は家畜による事故の話や重量級の飼料による事故もよく聞く。機材更新して安全性が高い物を入れようにもコストが払えないとか、安全対策が自然相手で一律でないため、安全装置が邪魔なので外してしまうという話も聞く。また、昨今の異常気象で本来なら作業をしない方がいい状態でも作業をせざるをえない事も増えた。よくネタにされるのは「台風が来たから水路を見に行く」という奴で、行ってもしょうがないのだけれど、やっぱり見に行く老人は多い。まあ、あれ、確信犯だと思うけどね。用水路以外でも、低コストになっているため過剰作付けをすると休みが取れず過労になるのもある。野菜農家の夏なんか、あれ過労死ラインなんて2倍ぐらい超えていると思うけど、冬場に収入がないため、ああいう事になってしまうのだろう。
対策としては、「災害に強い農業」「機械に頼らない安全対策」「最低価格保証」を行い、「高齢者バイアスを統計に入れる」とかで年齢別統計を入れないと本当の危険度合いが分からないとは思う。ま、ここらへんまでが通り一遍の考察だが、もう一つ精神的な問題を挙げたい。
福島第一原発で避難を与儀なくされた農家が自殺した例が何件か報告されているが、農家というのは権利面での保護が非常に遅れている。農協という組合もあるが、ここが団体交渉などをやって成果が出たためしがないし、逆に農協と農家のいがみあい、食いつぶしなどが問題になっているくらいだ(特に金融)。事故統計に精神的な物を含めるかどうか分からないというか普通は入れないだろうけど、バックグラウンドにそういうのがあるのは間違いない。そして農家というのは自然相手にのほほんとやっていて、対人ストレスが少ない精神的に楽な職場だと思われているだろうし、一面ではそうなのだが、不安定さや過労、災害の弱さや、制度組織面でのストレス(たとえばノウサイの腐敗具合とか)はかなりある。
・みんからなのに久々の新車ネタ、トヨタのSFRについて。クーペでFRでMTで5ナンバーサイズで1.5リッターで1tを切る・・・・と。真のドライビングの楽しさを知っている人達はずっと前から知っていた答えをやっと形にした事をひとまず評価したい。これ、一つ一つは決して難しくないけれど、ほんっっっっっっっとうにどこも出してなかったのよね、もうアホかと思うほど。私の免許取得以前にまでさかのぼればジェミニとかTE27とかB310までのサニーとか近年一応ロードスターがそれに近い形に戻ったけれど、実は特殊架装では昔クーペボディーもあった。ほんと日本のメーカーは忌々しいのだが、なんかトヨタが真っ先に形にしてしまった事にショックを感じもする。もし10年前だったら、こういうのやるのはホンダであり日産であり、あるいはREのマツダだろうと思われていたのに。まあスポーツカー復権とか言うけど、トヨタはMR-Sというミッドシップ6MTを出したのにほとんど売れなかったという苦い経験もあるんだろうと思う。多少煮詰めが甘くても、これが評価されなかったら日本の車作りは永遠に終わりだと思う。
が、一つトヨタにお願いがある。2018年発売って事はあらかた設計要件は終わっていると思うけれど、190万はちょっと高いと思うの。いや、販売予定台数とかいろんな要素考えると絶対的には高く無い、アルトワークスですら150万の時代だからバーゲンだとは思う。ただ、本当に若い世代に受け入れてもらうためには160ぐらいまで下げる必要があると思う。それにはコストダウンするという事ではなくて、ベースエディションを設定して欲しいという事になる。正直、今の車ってオプションで太らせてる部分あるだろ?いらない物を捨てたベースグレードというかレースベースみたいな仕様を入れて欲しい。具体的には2座にして2人乗りと割り切る、とかオーディオ・キーレス・パワーウィンドウ・パワステ・ABSあたりを無くす、とか、付属タイヤを無くす(や、もちろん好きなの選んで付ける訳だけど)とか。もっと言うとシート要らないよね、なくそう。フルバケでもセミバケでも好きなの付ければいい。エアバックもいらない、ステアリング交換できなくなる。塗装色もソリッドホワイト限定でいいし、マフラーも二本分けとかいらんから一本だし、テッチンでいい。まあ、あまり特殊にすると別途開発コストがかかるかも知れないけれど、みんなが待っているのはヨタハチなのだ、GT2000じゃない。
Posted at 2016/09/28 19:46:51 | |
トラックバック(0) | 日記
2016年09月27日
・ヘッドライト、ポジションランプのLED化、本当に親には全く気付かれなかった。これもうミライースをミニクーパにしても気付かれんちゃうか・・・ゲノム兵なんて目じゃない無能っぷりというかザルというか。そういえば先日、土地の境界の確認の話があって地図を書いて説明してくれたのだが、それが全く要領を得なくて混乱した。長年住んでるこの土地のスケッチが分からないってどういう事だよ、東西南北どころじゃないぞ・・・と混乱しつつ話を聞いていて、「この駐車場ってこっちじゃね?」と聞いたらやっと間違いに気がついた。本人は笑える失敗だと思っているようだが、明確な認知症です。まあ年齢からしても少しずつ病状が出てくるだろうし、むしろ相対的にはマシな方かも知れないが、なまじっかその自信があるため自身の判断能力に絶対の自信があるというか唯我独尊、人の話なんか聞きやしない。
・ミライースのオーディオも届いたので交換してみた。変換ハーネスにワイドパネルがついているので、取り付け自体は簡単と言いたいが、多分これ苦労する人もいると思う。グリルは指の力だけで外せるしハザードのカプラーもまあ外せるのだが、純正ステーのオーディオへの取り付けが馬鹿力でやってあって、取り付けネジが精度や強度が低い安物な上、ワッシャーがいらないように座面つけた丸ネジなので、簡単に舐めそう。実際私も1個だけなめかけたが、残りのボルト外してステーねじって外せた。アースはちょうど良い場所にボルトが見えているので簡単だと思う。
交換後、中古の旧式のモデルなのでメーカーHPの説明書見ながら色々調整して使えるようにしていく訳だが、ミニキャブのMVH3200よりずっと操作系が賢くてつくづくパイオニア、日本企業はアホになっていくなぁと実感。あ、買ったのはcarrozzeria FH-P003MDという2DINのMDモデルね。当たり前だがMDなんてメディア自体もう入手できない。ダイヤルボリュームがコマンドダイヤル兼用になっているのだが、ボリュームが優先上位に来ているのでヘタ打ってもボリューム調整で外れる。また、ボタン類もシンプル、電源ランプが一番大きく目立つ。偉いのは、基本的な設定と細かい設定がボタンの長押しで区別されていて同じ所に入っている事。今で言うとマウスの左クリックと右クリックみたいな感じだ。ディスプレイも青地に白文字でうるさくなく、上品で好きだ。今は2chなのでリアは生きてないが、いずれリアに純正SPは移植する予定。
ただ、音質に関しては現状それほど向上しなかった。いや、確かに上がってはいる・・・はるかに音圧も出ているし、イコライザー調整すると変化も分かる。分かるんだが、全然高音質になった気がしない。おそらくこのヘッドユニット自体はかなり高性能だろうと思うので、他の部分が原因だろうと推測。まずスピーカーコードは安い純正ハーネスなのでとりあえず諦める。次がスピーカーと、車体構造そのものの問題を疑う。
スピーカーはFUSIONの安物を入れているので低音質だと言いたいのだが、なんか聞いてると、それだけが問題ではないような印象を受けた。確かに眠い音だしピックアップも鈍いが、低音から中域まではそこそこ出ている。ところが音量が増えて音が複雑になると突然しっちゃかめっちゃかになる感じがする。特にソースに低音成分が多い所でそうなる。ツイーターが相対的に弱いとか、性能が低いのはあるのだろうけれど、これは低音が出すぎてマスク効果で聞こえなくなっているだけではないだろうか。ミライースはコストダウンと軽量化のためパネルが薄く遮音効果が低くて音が響きやすい。入力に負けてあちこちが振動して、この眠い音になっているのではないだろうか。となると、デッドニングなどで残響を減らしてやる事が必要に思われる。
ミライースの純正オーディオは聞くに堪えない物だったが、いい物を投入してみると、その選択の原因というか理由みたいなのが見えてくるのが面白い。もちろん、良いスピーカーならポン付けでもまた違った結果が得られるだろうけれど、根本的にはこういう事があるのかなと。これ、デッドニングで化けそうな予感もあるが、かなりの物量投入が鍵になりそう。穴塞ぎだけじゃなくて吸音材とか振動防止かな。
・とある企業の景品であたったサーキュレーターのプラグの根本が抜けかかってショートをおこしかかったので慌ててコンセントを切り飛ばして間違いがおこらないようにした。ほんと、最近の家電は気を抜くととんでもない物があって困る。PSEマークとかザルじゃねえか・・・もちろんだが、コネクターを持って抜き差ししているし、引っ張ったりつまずいたりもしてない。さらにコンセントが組み立て式じゃなくて一体成型になってから、修理が厄介になった。あのコネクターごときが単品で買うとパナの独占のためかなり高いのだ。あれ1個で100円120円とかすると、延長コードを作る時に一体型を使った方が良くなり、そうするとコネクターがいずれ壊れるという悪循環に陥る。じゃ、パナのコネクターじゃないのがあるんじゃないかと思って調べたら、通販でもパナしかないのだが、値段がえらく安くてカラクリが見えてきた。企業調達コストで見ればパナだろうが三流メーカーだろうがここは同じぐらい安い、いやパナのが大量生産でかなり安い。しかし単品流通だと原価の10倍ぐらいかけている。となると安いモノが入ってきて価格競争が起きて安くなるのが通例だが、パナは仕切値段は恐らく安く、そういう価格勝負にはならないだろう。大体、海外はコネクター規格違うから日本に売り込む動機が薄いし。トヨタと松下は日本のガンやでぇ・・・
・FF126が届いたが、オマケの積もりだった自作エンクロージャーが捨てるなんてもったいない素晴らしいブツでびっくり。私にはこんな立派な物作れないし、重さからすると大分中身も詰まっている模様。バスレフだからウェイトだろうけど(バックロードは音道の仕切が増えるので大分重くなる。特に理想を求めると立体曲面を抜く事になるので、積層MDFかコンクリ)。P650をこいつに付けて、なんかのモノラル音源のスピーカーにでもするかな。そういえばSODIALの3W級の小型アンプあったし、ラジオを外部接続させられる。
Posted at 2016/09/27 20:39:55 | |
トラックバック(0) | 日記