2016年12月07日
・今日は剪定講習会だった。チェンソーの準備とかしてたらギリの集合になって集合場所に行ったら誰もいない。あわてたら日向の倉庫裏に集まっていただけだった。私の圃場が多かったが、今年は連れ合いが亡くなって剪定のノウハウが分からないおばあさんの圃場に行って、チェンソーで1本まるまる伐採してから講習会やってた。私はまあ知ってる内容なので指導部長と伐採木の片付けに専念したが、やはり丁寧な仕事っぷりで剪定枝の片付けが綺麗。こうすると後で運び出す時が楽なんだが、私はつい混ぜてやってしまう。今回はかなり大胆に手が入り、当たり前の樹形というか綺麗な樹形になってすっきり、他の人も満足していた。あと、別地区の新規就農っぽい人も親と見学に来ていた。良く分からないらしくて、講習会に何度か出てノウハウを学びたいらしくて、熱心でいいことだとは思った。
実習の後の座学では昨年の反省とか新しい防除暦とか質疑とか。反省は適樹勢という曖昧ながらそうとしか言いようがない対策が多かった。というのは栽培技術自体は言い尽くされているが、天候などの不安定要素に対しての対策はどうしようもないからだ。もっとも、ハモグリダニの原因不明の多発とか、対策研究中というのもあったが。防除暦ではまた使用可能期間が短くなった薬の代替とかいろいろ変更があった。残留ってそこまであるのだとしたら、これまでは大丈夫だったのだろうかと思ったりもするが、ここは農薬取締法の範疇なのでいかんしがたい。懇親会ではワイン会を代わりに行ったので軽くするはずが、結構色々持ってきてくれて、結局お昼過ぎまでワイン飲んだりしながら、よしなごとを話してダラダラと。
・昼すぎからは藁巻きのために若木の幹の剪定を行ったり、藁を運んで言ったり。
・ミニキャブは始動性が悪すぎて、このままだと始動性の悪さまでこっちのせいにされそうなので連絡、工場長が窓口って事だったが、どうもグループの一部門という認識が甘いような。あと、自動車整備士って大半は車が好きな人ではないんだなという事も思った。嫌いになったのか、消去法でそうなったのか分からないが、激務かつ能職にもかかわらず低賃金なのがどういうことなのか分かる。正常な状態と異常な状態の見分けが出来ない、動けばいいという程度のバロメーターでしかわからないという程度の工場にしがらみで出したのがやはり間違いだった。しかし、じゃあ、どこに出せば車をしっかり整備できるのか?ディーラーでも重整備は外注で、案外小さい町工場がやってたりするが、そういう所でもハズレもあるし、競技車両作っている所に通常整備出すのもなぁ・・・と思う。何より、雑整備でマージン乗せまくりのところほど工場の人員などの経営環境は良くなるというね。
・今日は日産が30年ぶりの月間売り上げ1位というニュースをやっていた。その30年前の1位車種がなんとトラッドサニー(B12)だったことも衝撃。このB12サニーはつい先日までいまだ南米で「ツル」の名前で売られていたのだが、安全性が30年前なのでクラッシュテストであまりにお粗末な内容で生産が終わったばかりである。まあ経済性にすぐれた名車には違いなく、日産にあれ以来ヒット作が無かったことを痛感する。売れればいいってことはまったくないけどね。
さて、心配なのは今回1位になったノートがどうなるかである。パラレルハイブリッドはすでに多数の実用があるが、シリーズハイブリッドは一般量産車では多分初めて。初期には不良も多いだろうし、購入者が多ければネガティブな要素も予想される。そうであってもトヨタ一強やプリウスなど使いづらいインターフェイスごり押しに嫌気がさしているユーザーには朗報ではあろう。私も欲しくもないけど、技術的に乗ってみたい車ではある。試乗車調べて見るかな。
もう一つ、この背景に最近プリウス絡みの事故が多発しているのではないか?って話がある。プリウスのブレーキのトラブルはアメリカで訴訟問題になった事があるのだが、最近の老人やタクシーの暴走事故のうち機械的な故障による物があるのではないか?という話を聞く。実際、比較的若い職業ドライバーがここまで酷い事故をやるのだろうか?という疑問は私もある。で、プリウスにはこの手の訴訟対策なのか操作データーロガーが搭載されているという噂があり、操作間違いだったらすぐにドライバーのバッシングがはじまるのにニュースになってない事から「実はトヨタがギルティーでメディアが遠慮して報道してないのでは」なんて勘ぐられている。というか、どこまでが情報操作なのか分からないけれど。
Posted at 2016/12/07 21:37:18 | |
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