2016年12月08日
・今日は朝一は軽トラの引き取り、不具合が多いのでこっちの責任にされるまえにコールドスタートを見て貰うために工場から取りに来てもらったが、結局事前電話もしてくれないし時間も30分以上遅れてきた。工場長に話してコレだから、もう農○の機械センターは全部ダメだと思う事にした。現物確認だが、コールドスタートしないのは確認したが、それで動かないから無理にアクセル吹かして動かすとか、やっぱりこいつらはセンスもない。ただ、始動後も回転具合やアクセルもおかしい事、クラッチの異音も認識。しっかし、クラッチ切って惰性で走れってのにNに入れてクラッチ繋いで音が出ないとか人の指示も分からんのだな、日本人じゃないみたいだ。代車はサンバーだったが、今度は7万キロちょっとの新鮮な奴で、マウント由来のギクシャクは出づらい。ただ、全体的にサンバーはローギヤードでアクセル操作がシビアになりやすい。トルクで回しているハイギヤード系はイージードライブなんだが。あと、パワステ無しなんだが、ラック周辺からガタと音がする。他のサンバーでもあったし、フレーム形状が特殊な事でなんかあるんだろうか?
・その後は農協の配り物を先日の参加者に持っていき、あちこちの圃場を見る。先日の講習会が刺激になってすぐに剪定を進めている人が多い。私は会場だった圃場に行って残りの相談を受けたが、技術員がいて話す時は分かっているようでも、一人になるとやっぱり出来なくなっている(技術・心理両面で)ので、ちょっと強引に2時間ほどどうしても抜いた方がいいタブー枝を鋸で落としてやった。これだけでも大分作業はしやすくなったと思う。鋸で明らかに多い枝を落とせば、残りは自動的に上手く使わざるを得なくなるからだ。
・自分の仕事だとシャイン園の苗の藁巻きを終わらせた。あとはパープルと巨峰苗で同じ作業があるが、藁はなんとか足りそう。シャインも枝は結構伸ばしたが、登熟不足でそこまでは残りそうもない。
また、今年も種が入ってダメだったデラを伐採、シャインを植える下準備をはじめた。一本は伐採、もう一本は片枝落として植える場所の日照を確保。今回は万能のマルヤマのチェンソーでバターを切るように幹や太枝は玉切りまでしておいたが、先日から大活躍で講習会でも皆が驚いていたのはノコギリの方。
そのノコギリは須坂の丸源というメーカーが作っている大地という剪定鋸のシリーズなのだが、えらい切れる。最初はちょっとかかる気もしたが、大抵の枝だとチェンソーより手軽に切れて非常に具合がいい。鋸は見た目で良し悪しが分かりづらいが本当にお勧め。とは言え、棚上から沢山の枝を引っ張り落とすので肩が痛くなった。
・夕方からは実績検討会というか反省会だったが、資料を一々全部読む奴とか居て、暖房も効いていて眠かった。大変つらい会議の後は懇親会で、帰ろうと思っていたが、普段話せない人とも色々話す事が出来て有意義だった。また、興味深い圃場の話も聞いたし、裏話も聞いたし、私が今年はある品種のある容器形態での最多出荷者だと聞かされてびっくりした。今年は贈答規格に値しない物が多くてパックが多かったとは思うけれど、生産量が地域全体で少なかったにせよ、まさか一番多かったとは思わなかった。まあ面積とか等級とかあるので、出荷表彰はもらえなかったんだけどね。今回は大口農家さんの表彰が多かったので、高齢者枠を作ったらどうかと言っておいた。
・明日は藁巻き続き、剪定をもうはじめているが、ほんと楽しいので明日もやってしまいそう。届いた苗の仮植えをしておきたい。
Posted at 2016/12/08 20:33:36 | |
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