2016年12月11日
・仕事は寒かったのでピオーネ園の剪定と苗の仮植えだった。苗の方は久々にユンボ動かした。園の際で地面が固くてクワだと面倒だったのだが、ユンボも久々でちょっと動きが最初悪かった。暖まってからは調子良かった。剪定の方は昨年1m程度の主枝のために残してあった冗長な誘引を整理してたら、さらに結構な量の枝が落とせた。パープルとかかる部分も大きく落とせたし、棚がまた軽くなった気がする。ただ注意しないと合理化かけすぎて剪定しすぎると木が弱る。今回はいずれ改植切り替えするのでやっているけれど、どのみち合理化した部分は貯蔵養分は少ないので、当座で見れば現状維持で短梢だらけしても全然問題ないと思う。
うちのパープルの一番の成木はまだまだ伸びたがっていて、合理化も一年で5m程度は余裕で出来てしまうので、それも良し悪し。デラ部分をどんどん切り詰めているが、変則園なので棚下の作り方は悩む。その変形樹形でどんどん広げる訳で、いつか樹勢が一気に落ちてしまうのではないかと心配。ハウスの中のは逆に潅水が出来て無くて成長がイマイチだった。樹形が歪だったのもあるけれど、ほんと難しい。ここも防寒藁巻きしていたら先日の講習会場で大胆に剪定した老人が来て「また剪定したから見て欲しい」という事で歩いて見に行った。行ってみてびっくり、なんと剪定がほぼ終わっていた。枝も片付けてあったし、一本さらに伐採して大きく枝を振って広々としている。一応仕上げのチェックをした所、いくつか明らかな問題点はあったので剪定したけれど、それでも密度などはかなりいい線行っている。棚下ですら私は同じ面積を同じ時間では仕上げてない訳で、かなりいい刺激になった。ま、枝の片付けは家族がやってくれたらしいし、棚下は棚下で完成するまでに悩むポイントはあるんだけどね。
・車の方は全然連絡がこないので、不具合の再現と認識ぐらい出来たか連絡したら、やっと回答が来たが「イリジウムプラグだとカブるのでニッケルプラグに交換して不具合が少し良くなった。あとはメーカー推奨の始動方法があるから云々」と全く的外れな回答でうんざり、明日は駆動系のばらしのチェックに行って来るが、整備士と話すのが鬱。大体クレーム付ける前は「中古品だから動きがおかしくて当たり前」みたいな責任逃れしていたのに、今日はキャブのオートチョークを清掃したので動きが良くなったとか言ってて「整備しないでポン付けして不具合出していた事いい加減認めろよ」と言いたい。というか、点火系も無断で適当なニコイチやられてほんと素人以下というか、下手に技術的にくっつけられるからたちが悪いわ。始動性に関して、メーカーが特殊な始動方法を本州で要求しているとかおかしいし、ニッケルプラグでカブリ云々とか勝手にやってるな。2ストの原チャリとかだと確かに稀にそういう事もあるが、それはキャブセッティングがニッケル芯仕様だからで、イリジウム化したらその分濃くした方がパワーは出る。でも自動車でそのレベルの問題が出た話は聞いたことがない。メーカーの始動マニュアルなんて聞いた事もない物持ち出す前に、点火時期調整とかキャブのスクリュー系の調整やったのかと言いたいが、絶対やってないよな。メインジェットの番手が寒冷地仕様とそうでない物で同一なのか、そもそもそういう区分はあるのか?駆動系も一応見に行くけど、果たして目に見える不具合が発覚するかは未知数。押し込んだ時にすれてる音がするとすれば、クラッチディスク・ミッションとフライホイール・カバーとの間の平行度やゴミの有無などが疑われるし、レリーズベアリングやフォークに疑問もある。ネット情報だが、純正のレリーズベアリングがかなり緩かったという報告があり、タイトにすると逆に逃げがなくなるとかあるのかも知れない。クラッチディスクもへんなニコイチされてるんだっけか・・・ほんとポン付けしてくれりゃいいものをさ。
・JPホーガン「星を継ぐもの」を読んでいるが、刺激的SFでドキドキする。科学技術がちょうど私にも理解しやすい所であり、一方で将来像(地球の)は驚くほど現代に沿っている。これは1977年の出版のようだから、40年も前なのに。あとは翻訳が母校の先輩だった。もっとも1980年に出版されているのでかなり昔の人だろうと思うけれど、在学時にこの名著の訳者として話題になった事がなかった。SFは基本海外物が多く、しかも科学知識がないと翻訳が難しく、さらに正確に翻訳するだけではなく文学的なニュアンスも求められる非常に難しい分野だけに、この業績はもっと評価されていいと思うのだが。
さて、途中まで読んでいてびっくりしたのは、「カレンダー」は読みながら真っ先に考えついたので、すぐに答えを言われてしまった。まあ12進法という所で連想したのだが、実はそこは関係なかった(36の月があるんだったか、そんなんなので)。もう一つ、タイムスリップという禁断の悪法に手を染めてないという大前提で大破壊と文明リセットについて見ていて気がついた事がある。これはまあリアルでも時々言われる話なんだけど、「科学が発達したのはたかだかここ200年、文明も4000年前後だから、同じような文明の発達と崩壊があったのではないか?」という議論と「であればその残骸が出て来ないのはどうした事か?」という反論。一応現代文明の大体の物は時間の風化でほとんど痕跡をとどめない形になるとは思うが、指摘される通り全く出て来なくなるとは考えづらい。仮にそれを破壊によるものとしたら、今度はその破壊の痕跡がなくなるのもおかしい。一部に古代核戦争とか言うオカルトもあるのだが、結局それそのものは提示されていない(というかガセに近い)。本物のオーパーツと呼べる物が無い(ナノマシンで分解とかは論外)。
ところが、読んでいて「あ、この手があるじゃん」と気がついた事がある。人工惑星、つまり宇宙コロニーである。宇宙コロニーでのみ科学技術を発達させていたとしたら、現代の人類にはまず発見出来ないし時間経過で漂流したり、あるいは地球に落ちて燃え尽きても不思議はない。コロニーを打ち上げる技術があるなら地球にも文明の痕跡があると思ってしまうが、逆に地球を一種の保護区にしてコロニーに待避したとすれば痕跡を人為的に消していても不思議はない。
・代車でサンバー乗ってるが、下駄タイヤでノンパワなのでステアリングが重くてしょうがない。ある一定以上からかなり重くなるし、パワーオンで戻ろうとするクセが強い。RRのトラクションは魅力だしエンジンが遠くで静か、シートが低くてキャビンゆったりなのはいいのだけれどね。実際はU6*系ミニキャブの方が安定しているし、あれで充分じゃないかなと。あとシフトフィールが悪い。ケーブルが長いのとストロークが短くて入っているのか分かりづらい。ギアが全体にローギアで、エンジンは良く回るので、ずぼらシフトして回転で走ってしまうのが他の軽トラと違う所。防錆は各社がどんどん力入れている中でTTサンバーは一番見劣りする。ドア下や泥よけが一番腐ってる気がする。そこらへんはハイゼットやミニキャブだとまず平気なのにね。
・MGSVTPPで一番気に入っている武器は水鉄砲、一見ジョーク兵器かと思っていたのだが、ちゃんと使えて優秀。今はグレード4での話なので、3とかその上があるとまた違うかも知れない。まず水鉄砲のいい所は弾数無制限という事。いくら撃っても補充すれば撃てる。また発射は無音で、サプレッサーのような消耗品もない。ここらへんは本物とほぼ一緒だが、じゃあ武器として使えるのか?
まず水鉄砲だと電化製品が壊せる。無線機類は爆発物で壊すと音でばれるし、銃弾もライフルで1マガジンも必要なほどしぶといが、水鉄砲だと簡単に壊せる。スイッチを押す類の電源なんかも壊せる。逆にラジカセは壊せない。また火が消せる。グレード4だと一発でドラム缶一杯のかがり火が消えるのはどうかと思うが、要は水鉄砲があれば照明の大半を無力化出来るという事である。
もっと武器として使えるのか?ホールドアップは水鉄砲でも出来る。相手はまあ見えてないのだから当たり前で、MGS3でも弾切れのSAAリボルバーでホールドアップやってたが、今作でも同じ。ただ、今作はホールドアップしても反撃してくる敵がやたら多い。防弾服着ていると強気なようだが、寝かせてのホールドアップだと水鉄砲でも確実に決まる。
正面だとさすがに使えないのかと言うと2つほど使い道がある。一つは着弾のとでの注意逸らし。麻酔弾でも出来るが、あきらかにもったいないけれど、水鉄砲なら気楽に出来る。空マガジンなどのような武器切り替えや難しいコントロールもいらず、主観視点で注意逸らし出来るので優秀。さらに遭遇戦で発見された時、リフレックスモードの時などでも水鉄砲を当てると一瞬敵がひるんで動きが止まる。コンタクt・・・プシュプシュ・・・ゲホッって感じだ。もちろん、そんな長く止まる訳ではないので、ダッシュ攻撃をキャンセルしてまで使う武器でもないが。
Posted at 2016/12/12 21:01:40 | |
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