・今日は朝寒いと思ったら雪が積もっていた。雪が降る日は暖かいとは言うが、うっすらと積もると逆のようだ。水蒸気が凍る時は潜熱が凝固熱という形で放出されるため温度が上がる訳だが、量が少ないとそれが少ない。だから内陸性気候はより北の海洋性気候より寒いのかも知れない。逆に薪ストーブでヤカンをかけていると感じるのは気化熱で熱捨ててるなぁという所。特に断熱が悪い家だと凝固熱として結露って形で現れるので最悪だ。うちは幸い内気燃焼をやめてから結露は窓でもほぼ発生しなくなっているが、実家は中途半端にセントラル化して結局販社ストーブに戻っているので、あの水分がどこに消えているかと思うとガクブル。木が多いから吸っているのはあるんだろうけど、人が来てセントラル稼働させている時は妙にモワッとしているのはそれか。
今日の料理はクリームシチュー、ニンニクを上手く使うとコクが出る。今回は鶏肉が旨く出来てくれた。ほんとわからん。昼間から長く炊いていたので室温がコンスタントに高くて安定している。ちょこちょこと太い枝をそのままくべて熾火で暖まる。また、長かった薪をストーブに入るサイズにチェンソーで切って置いた。チェンソー台じゃなかったので薪が回って面倒だった。
・グラスホッパーの不具合解消、まずステアリングサーボのトリムニュートラルについて。うちのプロポはトリムが右一杯で切ってあったのだが、その状態だとサーボもニュートラルなんだけれど、トリムをセンターにすると当然ステアリングは切れた状態で止まってしまう。現状センターは出ているのでトリムなんて無かった事にしてもいいのだけれど、気持ち悪いのでセンターを出そうとしたら面倒な事になった。デジタルサーボだからなのか違うのか、電源落とすとサーボは自分のニュートラルの位置に戻ってしまうので、電源入れてないとプロポのニュートラルが出ない。電源切るとステアリング切った状態で止まる、なんか気持ち悪い。まあ、なんとかそこらへん割り切って取り付けなおし、あってないビスもサイズ上げて調整、配線も少しまとめて絡まりづらくしてみた。バッテリーコネクターも合いやすくしたけれど、まだまだ渋いので取り付け面倒。
さて、調整後走らせて来たのだが、見た目微妙なトリムだが、本当に大きな影響があって、しっかり真っ直ぐ走るというのがいかに大事か教えてくれる。バッテリーの持ちは更に良くなっていて、20分以上走らせられた。さすがに今の時期の夕方は寒いので切り上げたけど、アンプもモーターもさほど発熱してない感じ。小回りは大分上手くなって、アクセルオフでくるっと回らせる事は自由になった。ただ、回った後ニュートラルに戻してアクセル入れて所定のラインに入れるのが難しい。得に左回りはドライバー側になるので、どうしても戻すのが遅れる。離れると見づらいし、近いと視界に車とコーナー両方が収まらない。またブレーキも使ってみたが、車体がその場でスピンするので面白いけど使わないかなコレ。もっと難しいのは大きなRのコーナーやスラローム。基本2WDのラジコンは直線で細かい修正は苦手で、コーナーで一発で決める方が綺麗に決まる気がする。大きなRだと4WDはフロントも多少巻き込むのでニュートラルステアに近いのだけれど、2WDだとパワーオンだと少しずつ逃げる。もう一つ、路面のギャップを拾って進路が乱れやすいかな。スラロームは言うまでもなくステアとハンドルの協調が大事なので難しい事難しい事。いっそハーフアクセルでステアだけで走った方が速いぐらいである。いずれステップアップしてアクセルも操作したい感じだ。
・新年っぽい動画で東方M1グランプリ11回大会があった。これぐらいしか新年関係ないなー、とか思いつつ見たんだが優勝あれレギュレーション違反だろ、むせたわ。しっかし東方は根強いねぇ。笑い自体はマシなのもあるけれど、そもそも漫才自体が尻すぼみというかそこまで笑えなくなっている気がする。別に東方が悪い訳じゃないけど。
・年末年始の株価の話見ていて思ったんだけどさ・・・株価っていらなくね?いやいや、株式までは否定しないんだけど、株価と景気が全くリンクしなくなってきていると思うの。政府与党は政策で株価が良くなった=景気が良くなったという一本調子だし、株価が景気に与える影響はある程度は認める。暴落時には前のサブプライもローンみたいになるからな。でも今年は株価が良かったと言うけれど、景気はどん底という感が否めない。悪い方の下ブレリスクだけあって、上昇や適価というのが見いだせない。何故か?
1:今の株価上昇は金融政策やらカンフル剤うちまくっての演出なので、実際の価値がない。
2:株価と景気には関連がない。簡単に言うとトリクルダウン理論に近いから。
3;株価と連結決算と為替相場
1はまあ良く言われている事なのだが、作り笑いでも笑いみたいな理論が完全に破綻している。株価が上がれば景気が上向くから財政出動やってるのに、景気が上がらないなら株価つり上げる意味がない。まあ終わり無きマネーゲームに付き合わされている側面もあるだろうけど、極端に言えばマネーゲームに別れを告げて固定相場や調停価格にしてしまって投資家閉め出した方が実はいいんじゃないか理論。という事で本題の2、株価が上がると企業の財務状態が良くなり資金調達もしやすくなって事業が拡大、景気上昇というのがシンプルな株価の話だと思う。でも本当だろうか?それって「景気が上向いている時にのみ当てはまる状態」であり、もっと言うなら「景気という経済現象があったときに観測される付帯現象で、その逆では間違ってもない」ではないだろうか。つまり「株価を上げたから景気が良くなる」じゃなくて「景気が良いから株価が上がる」んである。鶏と卵みたいな話だが、結構重要な順番だと思う。作られた株価は景気に寄与しない。
では、もう少し株価と景気についてプロがどう考えているかと、乖離の原因について探ってみたのが3番。まず株は今は海外関連会社を含めた連結決算で評価される。一方海外の株価は為替変動の影響を受ける。良く「円安円高」で一喜一憂し、どっちが得なのかという話が出る。かつての日本は加工貿易が主体だったから安く原料を仕入れて海外で安く(国内では高く)売りたかった。輸入が安くなるには円安の方がいいが、輸出は円高の方が良くて、まあ加工製品の方が当然高いから「円高」が良かった(適切な範囲で)。一方内需が大きい日本で見れば食品やら半製品やら輸入品が安い方がいいので円安でも良かった。本質としては「どっちもどっち」なんだと思う。しかし連結決算の場合、円高基調だと海外の円建ての株価は低く、円安にした方が株価が「為替上だけ」高く評価される。なので政府与党は円安誘導して株価を高く見せていた訳だけど、当然国内ではほぼ関係ない話なのでメリットは少ない。確かに輸出関連企業や海外展開している企業にはメリットはあったが、それ以上に庶民の生活に直結する物資価格は上がってしまった。簡単に言うと為替操作による株価高の演出は国内の景気と逆の形になる、という事だ。
そうは言っても輸出企業は業績が伸びるから、いずれ回り回って内需にもメリットがある・・・というのがかつての日本の経済モデルだった。しかし、輸出企業で海外展開している場合、金利がほぼゼロで大多数が貧困化していく成熟から衰退期の市場に出資するメリットは少ない。株価が上がって資金調達出来たら日本で投資するより海外で投資するよね?大企業が金貯めても使わなければ意味がないのだが、雇用含めてあまり回してない。ここはアベノミクスとか言っていた時代の終了の時に明白になったのだけれど、首相は経団連に(税金投入した為替操作や株価浮揚策の見返りとして)賃金や雇用増やせや!とやった訳だが、全然そうならなくてキレてた。まあ、そう見せていただけかも知れないけれど、ここだけはちょっと同情する。なんでか?グローバル企業が日本に投資して安定して見返りがあるのかどうかと言うと、いずれ為替誘導だのは破綻するし少子高齢化で企業重視の施策をした結果購買力が落ちており、将来的に有望な市場がそこにない。日本国内は庶民の税金が増えて将来的にはまだまだ海外の市場の方が人材確保の余裕がある。つまり、金融政策による景気操作は良いところ食いが出来ないばかりか、その資金源である人民を蔑ろにしたツケがそれ以上になって帰ってくるので意味ないのだ。あと、海外市場の企業が資金をどんだけマネーロンダリングだのタックスヘイブンにいれてるのかシラネ。
一方で株価を放置、為替も放置すると投資家だの金融に群がるシロアリに蚕食されるじゃん!ってのもまあ分かるし、それを嫌って革命おこして国際金融にケンカ売った国はすべからく没落もしている。けど、順序として景気浮揚策があって株価があるのであって、株価操作があって景気が浮揚する訳ではない。そこんとこ間違ってるのが昨今の経済学なんじゃないのかなと。
・今年接いだ葡萄だが、やっぱり上手く行ってない気がする。水苔で巻いて湿度は充分のはずなんだが、根っこの部分からのカルス発生が見られない。ここでカルスが発生してないという事は、おそらく接いだ部分のカルスの発生もないであろう。うーん・・・本当にいい方法は色々書かれているけれど、結局25度ぐらいをサーモで加温する事で、実際それ可能なんだからやればいいのにって話にはなる。
とりあえず仮植えのはずが定植になってしまったが、棚が粗悪なため収穫が連続して出来てない某品種を接ぎ木した。移植が大変になる前に苗を作っておかないと品種が絶えてしまうから。多分70本ぐらい作ったと思うけれど、さすがに疲れた。仕事で集中してやれば1日に最大500は出来るとは思うけれど、今度その管理が無理になるよな、今年もマルチ張る前に腰やって失敗してしまったし。
Posted at 2017/01/04 00:35:53 | |
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